ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「母親大会記念日」だそうです。
そういや昨日来てくれたお客様が、今度Soya(ソイヤ)でやるエンケンのライブチケットを取ってきたんですがね、
その方の母親が、あのフォークジャンボリーでエンケンを見てたって話を聞いて、なんか幸せな気分になってね~。
友川かずきが来て、その1か月後にエンケンって、これ実はちょっとすごいことなんだけどな。。。
どれくらいすごいってのを、もうちょっとキャッチーに別な角度で紹介すると、
20世紀少年の主人公・エンドウケンヂのモデルになったといえば、なんかすげー!って思うでしょ?
あと茨城出身てのもいいですね。ひたちなか市出身、常陸太田一高卒業です。
まだチケットあるとのことなので、みなさんいかがですかー!?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Semoh(セモー)
【アイテム】Relax Slacks
【価格】¥28,080-(税込)
【コメント】
久々の登場になりますSemohから。
既に1か月ほど前には入荷していたのですが、フルレングスのパンツなれど
暑くなってから履いてほしいパンツでしたので、今までもったいぶっておりました!
diariesではSemohのパンツはあまりやらないですが、この生地がすごかった!!!
なかなか画像ではその良さを伝えきれませんが、これね、なんとモールスキン!
もちろん夏用のライトモールスキン!
綿100%なのに、細番手の糸で高密度に織られた生地は、
モールスキンという名前からは程遠いシルキータッチです!
実物を見ると、本当に光沢が素晴らしく、
洋服に詳しくない人から見ても、「上質」としか言いようがない素材なんです。
白シャツにサンダルだけで、他には何も要りません。これ以上の説得力はありませんよ!
色も非常に悩んだのですが、まず何とも言えないブルーにはヤラレますよね。
さらに、個人的にちょとモードっぽさも最近欲しいところでして、
このツヤのあるブラックも思わず食指が伸びてしまいました。
そしてモードっぽいという部分では、このシルエットも絶妙。
ワイドパンツでもない。またイージーパンツでもない。
ワタリ巾がありつつも、絶妙にテーパードを利かせたスラックスタイプ。
デザイナーのU山さん曰く、リラックスして履けるスラックスが欲しくて作ったパンツだそう。
U山さん本人が実際に履いて、荷物の積み降ろしなどの軽作業を実際に行い、
立ったり座ったりといった動きやしやすい作りになっています。
詳しく見ていくとこんな感じ。
ポケットのすぐそばにあるタックがポイントですね。
タック位置は通常であればもっと中心に寄るはずですが、
例えばスーツで言うとタックがあるパンツは、ノータックよりクラシカルな立ち位置になってしまいます。
飽くまでもカジュアルなスラックスなので、正面からはスッキリ見えるようにこの位置にタックがあるものと思われます。
またバックポケット部分を見ると、
ダーツは1本だけですが、それで十分ですね。
フィット感を意識したパンツではなく、イージーパンツさながらのフィット感が特徴だと思います。
このシルエットにしたかったら、普通のメーカーだったらウエストは簡単にヒモにしちゃいます。
そこはあくまでもSemohなので、このディテールにより「リラックスと緊張感との調和」が表現されているわけです。
それだけでなく、もちろん細部まで丁寧な作り。
ブルーのパイピングが利いています。履き心地だけでなく見た目も良い。
普段めったに上下同じブランドって組み合わせはしませんが、
これだけシンプルで相性がいい物となると、Semohセットアップになるのは当然ですかね。
Shirt/Semoh (Pullover Shirt) ¥22,680-
Shoes/Don Quichosse (Espadrille Tuilliere) ¥9,180-
お手本のようなグラデーションでブルーが映えます。
Shirt/Semoh (Gather Shirt) ¥19,440-
Sandal/Jutta Neumann (private)
ああ、ゆくゆくはセモーもハイブランドになったらいいなと思います。
普段着なのに、それくらい贅沢な作りしてます。
セモーのコンセプトのように、家の中でも外でもこんな恰好で歩いてたら、そりゃ素晴らしいでしょうよ!
とまあこんな感じで、個人的にはミスターハイファッションを定期購読してた時代を思い出させてくれたパンツです。
自分の引き出しを更に広げてくれるアイテム。
お客様にもそれが伝わると嬉しいです。
それではまた。お店で会いましょう。