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1950’s Australian Army Chino Trousers (Dead Stock)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ハットの日」だそうです。

実は、diariesの今季のラインナップにおけるキーワードが「ハット」。

黒いハットだけで恐らく在庫数50個は超えているかもしれません。

ツバの大きさ、素材、形、様々なタイプのハットをご用意させていただきました。

もちろんビックヘッズの方にも合うサイズも。

絶対お客様に似合うハットを用意する。そんな気持ちでセレクト致しました。

価格は8500~49000円まで。

帽子にこわだりのある方から初めて帽子を手に取る方まで、ご納得いただけるラインナップかと思います。

どうぞご期待くださいまし。

 

 

じゃ、商品紹介いきます。本日のは男性から女性まで楽しめるアイテム。しかもデッドストック。

ドウゾ!

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【アイテム】1950’s Australian Army Chino Trousers (Dead Stock)

【価格】¥15,120-(税込)

【コメント】

洋服の端境期(冬と春、夏と秋の間)になると、なぜか上手い具合に見つかってくれるデッドストック物。

今回はこれまた珍しいオーストラリア軍のもの。

珍しいっていうよりも、人気が無い=価値が無いので誰もセレクトしないと言った方がいいかも?

やっぱりアメリカ、イギリス、フランスが人気どころですよね。

でも人気があるから仕入れるという理由では、売れるから仕入れるという理由と一緒で、

私のセレクトする理由とは異なります。

面白いか面白くないか。カッコイイかカッコよくないか。それだけのこと。

売れる売れないで見てしまうと、途端に洋服がつまらなくなってしまうんです。

でもそうやって見てきたから、ブラウンビーチのベストだって原宿の名もなき古着屋のワゴンで4000円で買えたし、

イーストウエストのレザーも1万円台、自分の店で売ってるフランス軍のM47も当時は2000円だし、

日本未発売時代にオールデンのインディーブーツも、旧ロゴデッドが4万しなかったですし。

まあどれも10数年前ですけど、みんなが良いという物を良いと言わずに、

自分のオリジナリティを追求した結果、良い買い物ができたんじゃないかと思います。

まあそんなわけで、今回ご紹介するアイテムも10数年後に価値が出ればいいのかもしれませんが、

私も10数年前に買った物を持っているかと言ったら、ほとんど手放していますがね。

価値が上がるからどうだじゃなく、どうせなら自分だけでその服の歴史を終わらせるくらい、

ガンガン使い込む方が好きです。

 

前置きが長くなりましたが、軍物らしい極太のパンツです。

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ウエストバンドはベルトループ無し、アジャスターで調整できます。

フロントに2タックで、グルカっぽい印象。

ゆるくテーパーがかってます。

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いやもうこのチノクロスとこのディテールでイギリス軍だったらもっと高い値段で売れたんでしょうけど、

そんなことで生地も縫製もディテールもほとんど変わらないのに価格が変わって来ちゃうと、この服が可哀想と思ってしまうほどの服好きなんですね私。

でも確かにこのまたのドットボタンが、クラシックなディテールを台無しにしてて面白いんですけど!

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ファッション的に見ればあえてハズシでカッコいいかもしれませんが、

ヴィンテージ価値という部分ではあまりやってほしくないディテール。

でも1950年代という古さで、割と合理的なディテールというのが面白いですね~。そこに価値を見出したい!

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ブロードアローがありますが、イギリスの植民地だった経緯からでしょうか?官給品の意味。

ちなみにDDはオーストラリアを表します。やはり他にもイギリス関連で、Iが付くとインド、NZでニュージー、Cでカナダとなります。

 

そして尿素ボタンのサスペンダーボタンがまたいいですねー!

個人的には、こんなかっこうをしてほしい!

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男性はもちろん女性にも!

実はミリタリー物のくせに、今回はサイズが最高なんです!!!

バラつきはありますが、ほとんど31インチ!

そしてウエストのアジャスターで26インチまで絞れます!

ガウチョパンツが流行した今なら、こんな極太シルエットも抵抗なく履いて頂けるのではないでしょうか?

股上がかなり深いので、女性が履くとハイウエストパンツになり、カッコいいですよ!

 

いやでも本当に、個人的にも初めて見たパンツなので、例によって裏返しても見てみたんですが、

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なんと「共布」でした!

別に大したことではないのですが、普通はスレーキというポケット袋用の薄いシャツ生地を使うので。

テンダーも共布でポケット袋作ってますからね。強度があるってこと。

あと股下の補強もすごかったな~。

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流行やヴィンテージ価値やディテールの知識を得るのも大事ですが、

もっとフラットに洋服そのものを楽しめる目を持てば、もっともっと洋服が楽しくなります。

ファッションてもっと自由なものであったはず。

一番不自由にしてるのはこのブログですけど!?

だからこそ自由に憧れ、頑張って面白いアイテムを掘り下げていこうと思います!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。