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Vintage(animal button,atelier coat,gieves ltd,CC41)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「くるみの日」だそうです。

くるみとカシューナッツは特に好きだね。

中華料理は鶏肉とカシューナッツの炒めが好き。

そんなことを考えてたら、マジでよだれを着ている白シャツに垂らしました。

まさに垂涎(すいぜん)。

よくBoonとかマニア垂涎とか書いてありましたが、垂涎なんて読めねーよ!

ジョウエンって呼んでたよ!

まあそんなスニーカーブームに振り回されていた世代ですが、

一応振り回す側に回れたのでしょうか?

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見本誌が送られてきたので、もうご紹介してもいいんだと思いますが、

先日、双葉社様から発行されたこちらの雑誌に、弊店の方で撮影協力させていただきました。

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お声がけいただき、ありがとうございます!

しかしなぜウチなのか?もしかしたら、ウチの店だけ残っているのかも・・・汗

いやそれよりもだ。あれだけ革靴を頑張って来たのに、まさかスニーカーの紹介でdiariesの名前が載るとは・・・

恐るべしスカイデックス!!!

 

 

じゃ、商品紹介です。本日はヴィンテージをいくつか。

ドウゾ!

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【アイテム】Hunting Jacket with Animal Button

【価格】¥30,024-(税込)

【コメント】

約1年ぶりの入荷となります!フレンチヴィンテージの王道!動物ボタンのハンティングジャケット!!!

前回は70年代頃のデッドストックでしたが、今回は古着ですが年代はもうちょっと古い1940年代以降のものになります。

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この丸みを帯びた襟の形が、フレンチワークらしくていいですね。昔は嫌いでしたけど。

タグのデザイン見ると50~60年代のような気がします。

 

まずご存じない方のために「動物ボタン」とは何ぞ?ってことなんですが、

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このように動物が刻印されたボタンを使っているのが特徴です。そのまんま!

で、なぜ動物なのかといいますと、

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鹿やキツネ、他にもオオカミや犬、鳥だ飛行機だたけちゃんまんだ(嘘)と、もう若い人には良さが分かるのだろうかと言った感じです。

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こっちの小さなボタンもちゃんと動物ボタン。

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背中のゲームポケットのボタンも同じく。

 

なぜこんな面倒な服が作られていたかというと、

そもそもハンティングなんぞをやれるのは貴族クラスのお金持ちしかいないわけです。

だから当然着るものにも趣向が凝らされるわけです。

当然それはディテールだけでなく生地や縫製も素晴らしいものになります。

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特に今回気に入ったのは生地ですね。

しっかりと打ち込まれたコットンキャンバス素材。

動物ボタンのカバーオールは、コーデュロイやピケが多いのですが、

それらに比べると、このコットンキャンバスは非常に着やすいですね。あっさりとしていて。

 

またラグランスリーブというのもポイント。

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ハンティングジャケットはたいがい生地が厚いのでラグランだと細身の方でも肩が浮きにくいですね。日本人向き。

またラグランならではの袖付けにマニア垂涎!

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中に色々着こむことを考えているので、アームは太目。

でもハンティングだから動きやすいようにと、かなり無理矢理な作りをしてて面白いです。

大量生産にはできない仕事!

 

サイズはXL程度。年末まで残ったら俺が・・・欲しい・・・

 

じゃ、次。

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【アイテム】Atelier Coat

【価格】¥23,544-(税込)

【コメント】

こちらもフレンチヴィンテージの定番!アトリエコートです!

ショップコートでもなんでもいいですが、アトリエでもショップでも目的は同じ!

このコートを着れば中に着ている服が汚れなくて済むでしょ!ってこと。

画家が着ていればアトリエコート。ショップの店員が着ていればショップコートでいいでしょう。

そしてこちらはフラッシャー付きのデッドストック!

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こちらはMACOBERという、フランスはサントル地区にあったワークウェアブランドの物。

やはりこの霜降り加減は最高です!

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ポケット淵もしっかりとカンヌキ留め。

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サイズ表記は46とありますが、

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ごめんなさい。こちらもXL相当です。サイズが合う方はお安めです。

 

お次はちょっとヤバいやつ。ここからイギリス物です。

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【アイテム】Royal Navy Chef Jacket

【価格】Thank you sold

【コメント】

なんだか最近シェフ用の服に出会うことが多いような・・・ま、気のせいか。

こちらは1950年代に、イギリス海軍に従事するシェフに支給されていたジャケットです。

シェフらしくスタンドカラーで、また胸ポケットだけというのが特徴。

 

まず特筆すべきことが、このジャケットについているタグ。

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あらら、ロイヤルワラント2つも持ってんじゃん。

日本ではお店がないので、あまりなじみがないと思われますが、ご覧の通りGIEVES(ギーヴス)です。

あのGIEVES&HAWKSのギーヴスです。ブじゃなくてヴね、ヴ。ジャガーをジャグワァーと呼ぶように。英国だけにね。

ちなみにギーヴス&ホークスとは、スーツ生誕の地と言われるサヴィル・ロウを代表するテーラー。

革靴で例えるとジョンロブみたいなもんだと思って下さい。王様ですよ王様。

もともとギーヴスとホークスは別の会社で、1975年に合併します。だからその前ってこと。

 

それくらいのメーカーが作ったということだけでもヤバイのですが、

確かに作りを見てみるとよく分からないディテールがてんこ盛り。

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この首から胸にかけてのダーツとかすごいですね。テーラー屋さんならではの発想でしょうか?

レディース?じゃないよね。前合わせが違いますし。テーラー屋だけに、男らしいシルエットを意識したのでしょうか?

また肩にあるのは穴じゃないですよ!

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通気孔です!

そして驚くべきは、ネックのフック。

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真鍮のフックというだけで垂涎モノですが、お気づきでしょうか?フックの向きを。

オスとメスが交互に付けられていて、外れにくくなってるんです。普通じゃないよね。

またフックに肌が当たらないよう、チンストラップが当てられているなど、細かい仕事の多いこと。

 

それにしても白いヴィンテージがこの状態で残っているってのが良いですね。

しかもサイズは日本人のS程度。Good size(グッサイ)

これはいつかマイサイズに出会いたいです。欲しかった~

 

次です。

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【アイテム】CC41 Engineer Coat

【価格】HOLD

【コメント】

今度はエンジニアコートです。

いや、これも呼び方はなんでもいいのかもしれないんですけど、

せっかくこういうポケットが付いているんだから、

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服好きとしては、なんでもかんでもショップコートと呼ぶんじゃなくて、

こういうディテールを大切にするという意味で、エンジニアコートと呼びたいんです。気持ち悪くてスイマセン。。。

 

こちらもフラッシャー付きのデッドストックです。

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これがまた汚れもなく残っています。

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ブランド名は聞いたこともないですが、シルエットは細身でキレイですね。

後ろ身頃のパターンを見ても分かります。

ショルダーのステッチも後ろに流されていますし、

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ワークウェアにしては、こちらも先ほどのギーヴス同様素晴らしい作りですね。

作ったのは「BLEACRAFT」というメーカーみたいです。1936年頃から存在したメーカーらしい。

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そして衝撃の「CC41」!!!!!!!

CC41とは、数字が表す通り1941年に始まり、それか約10年間設けられたレギュレーション(規制)のことなんです。

当時のイギリスは第二次世界大戦まっただ中。当然政府にもお金がなく、緊縮財政を強いられます。

そのような背景から、服や靴から家具に至るまで、身の回り品に設けられた規制。

それがCC41。ちなみにCCは「Controlled Commodity(=統制された商品)」。

これはそのCC41の規格を満たしていることを表すマークになります。

 

また衣服がどのように規制されたかというと、生地に使うウール・コットン・リネンの量(厚み)はもちろんのこと、

ボタンの数やプリーツやポケットの数を少なくしたり、靴でいえばヒールを低くしたり、

英国伝統のスーツですら、ジャケットのダブルブレストやパンツの裾をダブルにすることまで禁止されたそうです。

 

故に、このコートもボタンの数が4つしかありません。

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着丈の長さを考えれば、5つあってもよさそうですよね。

 

そしてまた、私はこのCC41のロゴデザインについても興味があります。

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このロゴをデザインしたのはReginald Shippという人物だそう。

彼は当時、ロンドンにあるHargreaves Label Makersという会社に勤めており、そこでデザインを考えたそうです。

ここではCivilian Clothingの頭文字を取り、CCに。

そしてこのパックマンのようなCCは、欠けたチーズから思いついたそうです。

 

気になるのはロシア・アバンギャルドの影響が見られるということ。

ロシアアバンギャルドとは、1910年から1930年に旧ソ連で起こった芸術運動のこと。

代表作はコチラ。

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フランツフェルディナンドの元ネタですね。

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そしてロシアアバンギャルドのもう一つの名作といえば、

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戦艦ポチョムキン!!!!!

ポチョムキンという言葉を初めて知ったのは少年ジャンプだったか!?燃えるお兄さんか?それはポキール!

何にせよ、一度耳にしたら忘れられない!それがポチョムキン!

海兵がヤバい!その手の位置は・・・そして大砲が表すモノは・・・???

 

 

とまあ、もはや何の話か分からなくなってしまったので、この辺で失礼します。

 

それではまた。お店で会いましょう。

TENDER Co.(テンダー)のMini Trunk Showやってます。

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「クリーニングの日」だそうです。

茨城県の常陸大宮市に、まさかの全国から同業者が見学をしにくるほどのクリーニング屋さんがあるのを初めて知りました!

全国から注目を浴びるお店がある。

ネットのお陰でそういった情報はすぐに回るようになったので、

実力さえあれば、全国どこにでも人は集まるようになりましたね。

ネットと実店舗の有意義な関係。

 

英語では実店舗のことをPsysical(フィジカル)と表現するそうです。

Psysicalは実態とか物質的な意味ですが、日本語では肉体というイメージが強いですよね。

でも肉体という解釈のままが、なんかいいな。

強い肉体(店舗)作りましょ。

(俺みたいなやついるわ)

そんなわけで、私の体も鍛え中で疲労困憊でありますが、

つくばマラソンのゲストランナーが増田明美さんということで、俄然やる気が出ました!

あと1か月半か~!頑張れ!俺!

 

 

じゃ、商品紹介です。

本日のブログのタイトルでビビった方もいらっしゃるでしょう。

そうなんです。ちょっと急遽テンダーの商品が追加で入って来ましてね。

実は今季のテンダーが、紹介前にシャツもアウターも完売してしまいまして、

今季もOchreって染料やNavy Box Clothという面白い生地があったんですが、説明できず。

お店としてはそれでいいのかもしれませんが、私は説明したいんですよ。誰よりも詳しくね。

そこで、なんとか追加で商品をお願いできないかということで、メーカーさんとやり取りをしていたら、

ちょっとヤバいのを見つけてしまったんです。

でもイギリスから送ってもらうので、ある程度まとまった数でないとダメ。

なので、ウイリアムの手元にある在庫の中から、個人的に気になった物を選りすぐって送ってもらいました。

新作も過去の作品も入り乱れてるし、そんなに数も無いのでトランクショーという程でもありませんが、

他に思いつかないのでMini Trunk Showって感じでいかがでしょう?

 

まあそんなことより気になる商品を、サクッとですが紹介しちゃいます。

まずはコチラから。

Tender petit trunk show (1)

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Type420 Tail Shirt

【価格】¥39,960-(税込)

【コメント】

こちらは先日ご紹介したTail Shirt。詳しくご覧になりたい方は、下記のリンクをご覧ください。

http://diaries-shop.com/tender-co-%EF%BC%88%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%EF%BC%89%E3%81%AEtype420-tail-shirt

テンダーの名品、テールシャツの素材違いです。

なんとこちらの生地は、ウイリアムが見つけた1960年代のデッドストック糸を使い、

アイルランドの工場で織られたギンガムチェックなんです。

Tender petit trunk show (2)

テンダーの柄物ってだけでも珍しいです!

ギンガムチェックだと、やや上品な趣がありますが、テンダーの手にかかるとちょっと素朴な雰囲気に。

アイルランドの空気がそうさせたのでしょうか?知らんけど。

またこの黒いボタンも、少し前のテンダーコレクションで使用されていたデッドストックのボタンです。

最近使われなくなったのは、たぶんもう在庫が少なくなってしまったからでしょう。

なぜ今回使われたかというと、ちょっと理由があります。

 

実はこのテンダーのギンガムチェックシャツですが、2015年春夏の展示会には並んでおりませんでした。

だから我々バイヤーも、誰一人としてこの生地の存在を知りません。

何でも展示会後のタイミングで、ウイリアムが良い生地屋さんと知り合いになったそうで、

そこで見つかった素材なんだそうです。

それでせっかく良い生地ができたから作ってしまおうと。

それをまたちょうどいいタイミングで私が見つけてしまったので、仕入れてしまおうと。

 

結果、このシャツを売っているのは国内でもdiariesだけ。世界でも何店舗あるかでしょう。

当然直に触れることができるのも、diariesにいらっしゃった方だけになります。

 

フィジカル(店舗)が鍛えられております。

いきなりステーキインディアンが来店したり、テンダーの日本未発売モデルが売ってたり。

本当に来た方がいいと思いますよ、ウチの店。

 

 

次です。

Tender petit trunk show (3)

【アイテム】Type870 Siding Boots

【価格】¥77,760-(税込)

【コメント】

こちらは2013年秋冬のコレクションにあった、テンダーのサイディングブーツというチャッカタイプ。

約100年前の木型を使っています。

アッパーのレザーは、なんと栗とアカシアでなめされているんだそう!

もうね、最近のテンダーのコレクションには靴が入っていませんからね。もはや貴重です。

サイズはUK7=25~25.5㎝。

もちろん作っているのはWilliam Lennon。

Tender petit trunk show (4)

実はウイリアムレノンも、これからはあまり日本に入ってこなくなります。詳しくは言えませんが。

日本に入って来たタイミングが思いっきりニューバランスブームの時で、

それなのに全く逆のゴツいブーツというのがまずかったのかもしれません。

ちょっとしたブームごときで、本当に良い物が手に入らなくなってしまう。

こんな辛いことはありませんよ。トホホ・・・

 

次です。

Tender petit trunk show (5)

【アイテム】Tyep519 Hand Cut Satchel

【価格】¥129,600-(税込)

【コメント】

初です!テンダーのレザーバッグ!!!

これはやっちゃいましたね~!

ある程度数をまとめないとと思って、値段を見ないで決めてしまったんですが、まさかここまでとは!?

仕入れたものはしょうがありません。記念に取っておくしかないでしょう!いや非売品ではなく大絶賛発売中ですけど!

(オーダーを入れた時、ウイリアムが驚いてたって言うから何事かと思ったら、多分このことだな・・・)

ちなみにこちらの商品は2011年春夏のコレクションになります!

このバッグは、イングランドでアカシア樹液により18か月なめされたスーパーヘビーウェイトブライドルレザーを、

同じくイングランドの革職人によりハンドカットされて作られました。

留め金はベルトにも使われている、テンダーオリジナルのソリッドブラスバックル。

Tender petit trunk show (6)

そしてサッチェルといえば、イギリスのランドセルみたいなものなのですが、

Tender petit trunk show (7)

ストラップを取り外しできるので、ショルダー・バックパック・手持ちと3ウェイになります。

テンダーのこれまでのアイテムの中でも究極ですねコレは。エイジングがもう。。。

Tender petit trunk show (8)

サイズも特大!デカすぎます・・・

 

最後です。

tender logwood (1)

【アイテム】Tyep130 Tapered -logwood dye-

【価格】¥48,600-(税込)

【コメント】

なんかちょっと安心したーーー!!!!!

なんかすげープレッシャーだったわ。書いてても辛かった。ここまで読んでくれてる人いる???

というわけで、やっぱり最後はジーンズなわけですが、奇跡的にGood size(グッサイ)があったので1本だけ届きました!

サイズは2=30~31インチの方!

tender logwood (2)

シルエットはおなじみ130テーパード!

そしてタグが黒っぽく染まっているということは、昨年登場したLogwood(ログウッド=アカミノキ)という染料です。

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ギリシャ語で血の木=ブラッドウッドとも呼ばれるそうです。
17世紀ごろからイギリスやフランスで使われており、
染まり方はアルカリや酸を調整して、紫・こげ茶・グレーにそまるそうです。
日本でも本黒といって、喪服にも使われるみたい。
さらにはログウッドの染料には、邪気を払うという意味もあるみたいです!!!
すげーな!ログウッド!

そんなログウッド染めですが、

tender logwood (4)

このように黒っぽく染まります。

実はこの130のログウッド染めは、昨年入荷していたのですが、ブログでご紹介する前に完売してしまいました。

なので個人的には、奇跡的に残ってたんだ!と懐かしくもあるパンツ。

当然私も昨年買ったのですが、

tender logwood (6)

まだ1年やそこらではほとんど変わっていません。(だって3本のテンダーを履きまわしているので。)

ですがこの黒っぽさは、テンダーを代表する染料であるWOADとはまた違った楽しみがありますね。

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写真左がUNBORNで、右がLOGWOODなのですが、実際手に取って見るとまるでブラックデニムのようなんです。

改めて考えてみると、カッコいいブラックデニムってなかなかないんですよ。

だからお店でも仕入れたことないんじゃないでしょうか?

ソルト&ペッパーならありますけど、ブラックデニムはね。

 

また個人的にですが、中学生の時に買った人生2本目のジーンズがリーバイス501後染めブラックデニムだったこともあり、

インディゴベースの生地を黒く染め、それが着ていくにつれ黒と青が混ざりあう経年変化は、

私のジーンズ体験の原風景でもあるんです。

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501なんて、サッカーやってたからウエストより太ももで選んでたっけ。

それでも29インチだし、さすがにあのジーンズは捨ててしまったけど、

このテンダーは墓まで持っていこうと思う。それこそ喪服にも使われる染料=ログウッドだからね。

 

 

いや~どれもこれも大物で、10月1日にバシッと紹介したかったんですが、

何気に残り少なくなってしまいまずいなってことで、まとめてご紹介させていただきました。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Workers(ワーカーズ)のTeds Jacket

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「パソコン記念日」だそうです。

そうそう、昨日のブルースモーガンですが、店内にサインをしていただきました。

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diariesにお越しの際は、是非ともご覧ください。

マジでPeleとか上に落書きするのだけはやめてくれ。

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】Workers(ワーカーズ)

【アイテム】Teds Jacket

【価格】¥35,640-(税込)

【コメント】

最近お客様に言われることの多いのが、「ワーカーズ増えましたね」ってこと。

バイイングする時は、常にフラットな目線で選ぶようにしてるので、特定のブランドに肩入れすることはありませんが、

年を経るごとにそのブランドへの理解が進むにつれ、お店にフィットしてくる傾向はありますね。

 

本日ご紹介するアイテムは、個人的に復活を待ち望んでいたジャケットです。

このジャケットが作られたきっかけは、なんでも2006年にデザイナーさんの友人が、

アメリカの森林伐採・それを運び出す車両の写真集を持ってきて、

その写真に写っている人が着ているジャケットを作って欲しいと言われたことから、

このジャケット作りが始まったそうです。(そんなのアリか!?)

 

ちなみにその写真集とはこちら。

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Kinsey Photographer  The Locomotive Portraits

デイヴ・ボーンにより、1970年にTabitha Kinsey(タバサ・キンゼイ) が撮った古い写真のネガが発見され、

長い年月をかけ復元されました。

アメリカンヴィンテージ好きなら、資料としても使えることでしょう。

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この中にいるのかな?Teds Jacketの元になったのを着てる人。本物のLogger(ロガー)ですよ!靴もヤバそう!

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この写真とかだったら、普通は断りたくなるでしょう。

しかし、それにチャレンジしてしまうのがワーカーズの恐ろしさ。

きっとルーペ片手に頑張ったんでしょうね。

 

例えば、このジャケットが誕生したヒストリーにも、ワーカーズはただのレプリカブランドではないことが証明されるわけです。

確かにきっかけは古い物からかもしれませんが、ここまでくると完全に元ネタよりもクリエイティヴィティーが上回らないと作れません。

一回りして、もう全く新しい物になると思います。

 

そのようにして生まれたこのジャケットは、それはもう独特ですね。

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なんと言ったらいいのでしょう。長いスタンドカラーを折り返したような襟の形。カテゴライズすら困難です!

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でもやっぱりこういうチンストラップは付いているところがニクイ!肉くいたい!!!

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特大のボタンは当然Workersオリジナル。ご覧ください、ボタン一つにまで刻まれた模様を。

またこの大きさは、ロガー=手袋をしたままでも着脱できるためでしょうか?

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同じ理由で、この形のカフスが生まれたのかもしれません。

また袖もしっかり前振りで、もはやテーラードジャケットと言っても過言ではないクオリティ。

これだけ立体的に作られているにも関わらず、袖裏にはベンベルグの裏地を付けて、着やすさも抜群なんです。

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いやあ裏返しで着たいくらいかっこいいわ。

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仕立ての良い服は、裏返しても素晴らしい法則発動でございます。

 

そして見どころはそれだけでなく素材も。

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こちらもWorkersが組織から作り上げた完全別注生地のモールスキン。

元となったのは、ワバッシュなどで耳にするStifel社の生地だそう。

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ホントにここまでやってるからすごいです。

しかも何がヤバいって、、、

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いやいやコレ企業秘密でしょ!?っていうのを、普通にネットで公開しちゃってるのがヤバい・・・

(これらの写真はWorkersのサイトでご覧になれます。→http://www.e-workers.net/store/old/26/p1.htm

でもここまでやっているからこそ、欲しくなるんです。

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ちなみにワーカーズからのアドバイスですが、この生地は着ているうちに白い糸が引っかかって

切れてしまう時があるみたいです。

そんな時は、布用か木工用ボンドで生地がほぐれていかないようにして下さいとのことでした。

そんなケアでいいの?と思いましたが、生地から作った人が言うんで間違いないです。

 

ちなみに残すサイズは36のみ。

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Sサイズくらいの人でちょうどいいと思います。

 

残念ながら、私も買い逃してしまいました・・・

またいつか発売されるのを待とうと思います・・・

サイズが合う方は是非。

 

それではまた。お店で会いましょう。

James Mortimer(ジェームスモルティマー)のWomens Regular Collar Long-sleeve Shirt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界観光の日」だそうです。

そんな日に相応しく、仕事と観光を満喫中の彼が、突如diariesにご来店!!!!!

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え!?誰???って思うでしょ?

私、本物のインディアンにお会いしたのは初めてでございます。

そう、先日のイベントの後も明日まで日本に滞在することになっていたらしく、

なんとインディアンジュエリーバイヤーのK村さんが、わざわざ連れてきてくれたんです!!!!!

彼の名は、NAVAJO(ナバホ族)アーティスト・BRUCE MORGAN(ブルース・モーガン)。

御年58歳。インディアンジュエリーを作り始めたのは16才の時。

すでに43年ものキャリアを持つ、正真正銘のインディアンジュエリーアーティストでございます!!!

当店でも人気のアーティストの1人で、これまで数々のジュエリーを扱ってきました。

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職人の手を見せてもらったんですが、マメだらけのゴツゴツした手を想像していたら、

意外とふっくらしてて柔らかかったんです。

ブルース本人も、「意外と柔らかいでしょ?」って言ってましたが、

もしかすると繊細な物を作るには、同じように繊細な手が必要なのかなと思いました。

 

もう2週間くらい日本にいるのですが、彼は海外旅行が生まれて初めてとのこと!

長旅ご苦労さまです!

 

しかもお疲れのところなのに、なんと突然「実演しよっか?」って言ってくれたんですよおおお!!!!!

マジ!?イベントでもないのに?ギャラリーもほとんどいないのに???

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というわけで、まさかの実演。このタガネというのを、シルバーに打ち付けていきます。

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模様だけでなく、直線もタガネで作っているんですね。

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これがインディアンの伝統工芸。こんな間近で見られるとは!!!

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リズミカルに、簡単そうに見えますが、実はすごい難しいんです。

なぜそう言えるかというと、、、、、

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まさかの、ブルース「お前もやってみるか?」発言!!!!!

俺「Oh! Really? Of course, I wanna try!!!!!!!!!!」

やってみて分かるこの難しさ。

ただの直線を引かせてもらったのですが、もちろんまっすぐ打ち込めるはずもなく、

さらに線の深さが問題でした!!!

例え上手く線を繋げたとしても、その深さも揃ってないとダメなんです。

これぞ熟練の技ですね。おみそれしました。

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また、ブルースが来店中に、とんだラッキーボーイがいたのですが、

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なんと、diariesでブルースモーガンのバングルとリングをお買い上げいただいたO曽根くんが、

本当に偶然!同じ時間にご来店!!!今年の運を使い果たしました!

もしくは当たり年!宝くじ買った方がいいよ!

 

まあそんな感じで、嵐のようなシルバーウィーク最終日となりました。

ちなみにこの後ブルースは、牛久大仏を見てホテルに戻るそうです。

ブルースはクリスチャンなのですが、日本の神様も見てみたいとのこと。仏さまなんですけど。

 

というわけで、ご来店ありがとうございました!また逢う日まで!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】James Mortimer(ジェームスモルティマー)

【アイテム】Womens Regular Collar Long-sleeve Shirt

【価格】¥24,840-(税込)

【コメント】

今季はレディースのジェームスモルティマーもご用意しております。

作りなどのディテールは、以前のブログをご覧いただきたいのですが→James Mortimer(ジェームスモルティマー)

今回の見どころは生地。

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太幅のサテンストライプ。

サテンストライプとは、ストライプの名前というよりは素材の意味ですかね。

ブラックの部分がサテン生地になっていて、サテンは光沢のある生地なので、ツヤがあり上品なストライプになります。

実はこれと同じ柄が、以前ジャックマルソーからリリースされており、

私も持っているのですが、コーディネートのアクセントとして非常に使える奴なんですね。

例えばこんな感じ。

james mortimer stripe (4)

Coat/Honnete (Oversized trench coat) ¥48,600-

One-piece/Yarmo (Warehouse apron) ¥27,000-

 

カーキにダークブラウンという、秋らしくもあるのですがともすると野暮ったくボヤけてしまうカラーリングでも、

このようにVゾーンにキリッと色を挿すことでまとまりが生まれるんですね。

 

また、この生地は初めて扱った生地メーカーのものでした。

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ALBIATEという、イタリアの生地メーカーです。

アルビアテ社は、1830年に立ち上げられ、当初は工場に糸を供給する地方の問屋でした。

2000年にはイタリア3大生地メーカーと言われるアルビニ社のグループ会社となります。

 

ちょっと話は変わりますが、先日久々にルイジボレリのシャツに袖を通しました。

するとあることに気づいたんです。

先日のブログで、「前立ての作りが珍しい」と書いたのですが、

james mortimer stripe (5)

なんと「イタリアシャツの帝王」と呼ばれるあのルイジボレリと、同じ作りをしてることに気づきましたー!

やるね~ジェームスモルティマー。

それにしてもこの作りはなんていうんでしょう。

 

なんて話を家でしてたら、嫁に「キモッ!」と言われました。

確かにそうだな。シャツ着て興奮してんだから。。。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Yarmo(ヤーモ)のWork Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ワープロ記念日」だそうです。

 

時代遅れのワープロですが、私のようにネットよりもお店に力を入れているのも、やはり時代遅れなのかな~って思いますね!

まあでもネットのお蔭で、こうしてブログを通してお店の商品に共感していただき、

遠方からでもわざわざ弊店でお買い物していただけるのは、本当に有難いことです。

 

そんな私ですが、先日の休みは体調を崩し、原因不明の熱に冒されておりました。

なので昨日は大事をとってブログをお休みさせていただきました。

自分の周りでも体調を崩している方が結構多いです。

どうか皆さんもお大事に。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】Yarmo(ヤーモ)

【アイテム】Work Coat

【価格】¥37,800-(税込)

【コメント】

コートのご紹介は少々早いかなと思いましたが、既にMサイズしか残っていないため、慌ててご紹介させていただきます。

 

本日ご紹介するのは、ヤーモのワークコート。

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Workと名前が付くにしては、1つボタンだし襟の角度や大きさも絶妙だしで、非常にスタイリッシュなデザイン。

 

実はこのコート、確か3,4年前に初めてリリースされて、

当然diariesでも展開していたのですが、いつもブログでご紹介する前に完売しておりました。

 

 

また、なぜまだ暖かい日があるにも関わらずサイズ欠けしてしまっているかと言うと、それにも理由がありまして。

実はこのコート、昨年まではレディースアイテムとしてリリースされており、Sサイズしか作られていませんでした。

 

しかし店頭でのお客様の反応を見ると、女性はもちろん男性にも非常に人気があり、

恐らくそれはどこの店も一緒で、メンズサイズも欲しいと声をあげていたら、ついに今季MとLがリリースされることになりました。

待ってましたという感じですかね。

 

人気の秘密としては、いい感じの野暮ったさ。

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Shirt/James Mortimer (Regular collar long-sleeve) ¥24,840-

Outer Shirt/TENDER Co. (High back shirt) ¥39,960-

Pants/TENDER Co.(Type133 Trews) private

Shoes/William Lennon (Hill shoes) private

形はそもそも1つボタンで、形もジャケットコートでとってもきれいなシルエットのはずなんですが、

なんか最初からヨレヨレでゴワゴワとしてるんです。

この野暮ったさが人気の秘密。初めて着た時から、既に体になじんでいる不思議。

 

なんでだろうと思ったら、こんな理由でした。

 

yarmo work coat (7)

このコートはコットン素材の2枚仕立てで作られているのですが、

左側の綾織り部分が表地で、右側の平織り部分が裏地になります。

そしてさらにこのコートはオーバーダイ(後染め)されているので、けっこう激しいウォッシュがかかっているんです。

するとどうなるか。

yarmo work coat (6)

偶然か狙ってかは正直分かりませんが、表地と裏地の縮率が異なるおかげで、

この場合は、裏地の方が表地より縮み、生地を自然と吊ることで、独特の歪みが生まれているんです。

お客様によっては「中綿が入ってるの?」とか「コットンなのに暖かい」とおっしゃる方もいます。

それは恐らく表地と裏地の間にある隙間が中綿のように思わせ、

また隙間があるということは、体と外気の間に空気の層が生まれるということになるので、

結果的に断熱効果がもたらされ暖かくなるんだと思います。

 

ああ~これ多分偶然だわ。

こんな計算した作り込みをYarmoができるわけない!と私は考えています。

これまでYarmoには大変お世話になって来たのに、なんて言い草でしょう。人でなし。豚でなし。

しかし、長年取り扱ってきたから分かるんですよ。

これは偶然生まれた名品ですよ!!!

 

あ、あとたまに「古着ですか?」とも言われます。

その理由はこちら。

yarmo work coat (3)

オーバーダイ=後染め。つまり製品してからウォッシュをかけるので、タグのプリントも落ちちゃってます。

サイズ表記は染まってますけど。

これは古着ではなく、手間暇かけてますよ~って証拠ですよ!

 

他にも手間暇という部分では、

yarmo work coat (8)

襟にはジグザグステッチをかけてあるので、ちゃんと襟が立ちます。

野暮ったいのが魅力でも、決めるところは決めましょう。

 

もともとレディース展開だったので、肩幅はコートにしては小さく作られています。おかげでシルエットがカッコいいですけどね。

yarmo work coat (4)

方の付け根の部分にある生地の切り替えの意味は分かりません。

 

他にもなんでカッコいいんだろう~と思ったら、

yarmo work coat (5)

ポケットも貼り付けではなく、スリットポケットだからスッキリ見えてカッコいいんだなと思いました。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。