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TENDER Co.(テンダー)のTYPE722 Linen Rib Knit

インディアンジュエリーフェアの日程が決まりました!

4月16日・17日の2日間です。

久々の開催となりますので、お休みの調整などしていただき、是非ともご来店下さい。

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「決闘の日」だそうです。

決闘と言えば、また昨日ご紹介した浮世絵ですが、そういえば水滸伝の花和尚魯知深や武松の絵もありました。

また水滸伝読みたくなっちゃいました。あの熱き男達の浪漫。

江戸時代の頃から人気があったんだなあと思うと、昔から男は強さ(肉体はもちろん心もね)に憧れるんです。

 

また、昔も今もという部分では、こんな絵もありました。

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なんと、デニムでおなじみの「藍」の濃淡だけで遊女が描かれた錦絵。

つい、これが服でできたらなと思わずにはいられません!

今も昔も、藍というのは人々の心を魅了するものなのです。

 

 

そして本日ご紹介するアイテムも、古より伝わる藍染。

(キマッた!今日はキマッた!!!)

 

ドウゾ!

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【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】TYPE722 Linen Rib Knit

【価格】¥42,120-(税込)

【コメント】

予定より2か月遅れでようやく届いたニット。

またこれ?と思った方は熱心なdiariesブログ読者。ありがとうございます。

しかし、この2か月の間には言うに言われぬ事情が。

 

ここだけの話ですが、実はWOAD染めが存亡の危機に直面しています。

本当に良い物ってのは、いつまでも供給されるものではないことを、またしても思い知らされることになりました。

恐らくこのニットを最後に、WOADは休止。

ですので、今年の秋冬にはWOADのアイテムはございません。

テンダーファンの方も、これから買おうと思ってた方も、そして私も含めて、

「あの時買っておけばよかった・・・」といつも思わせられるブランドですね。

でも決してテンダーは駆け引きをしているわけじゃなく、それだけギリギリのモノづくりをしているってことなんですが。

 

それではそんな貴重なアイテムですが、ベースとなってるのは

先日ご紹介したデッドストックアイリッシュリネンを使用したニット。

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既に完売してしまいましたが、詳細を知りたい方は下記のリンクをご覧ください。

↓↓↓

TENDER Co.(テンダー) のTYPE722 Linen Rib Knit

 

そしてご存じない方のために、WOAD染めも説明しておきましょう。

テンダーのWoad染めは、今は殆ど行われていない古いインディゴの染め方を踏襲したもの。
ウイリアムはインディゴ染めの歴史を紐解いていくうちに、この染料に辿りつきました。
WOAD(日本語でホソバタイセイ)という天然の染料。

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この染め方は、すでにイギリスからは姿を消しており、ヨーロッパでは南フランスに唯一残るのみ。
そこから染料を取り寄せ、1点1点ハンドディップで染められています。

また、もともと天然のインディゴというものは、色が染まりにくく、
1度ではなかなか染まらないため、このハンドディップは5~7回程繰り返されます。

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実はこのホソバタイセイを使ったインディゴ染めは、石器時代から続く青色の染色方法。
フランス南西部は、天候に恵まれ暖かく、ホソバタイセイの栽培に適した土壌であることから根付いたものと考えられています。

さらにホソバタイセイは、フランス革命後に皇帝・ナポレオンボナパルトに国の色としても指定されました。

しかしヨーロッパの植民地から次第に安い綿が届くようになり、次第にウォードダイは姿を消していきます。
(※このアメリカから届く生地は、フランス・ニームに最初に届き、
それはserge de nimes(ニームのサージ素材)と呼ばれ、de nimes=denimの語源となりました。)
またイギリスでは、ホソバタイセイを染料にするために発酵させると、ものすごい悪臭が漂うため、
1900年代初頭に禁止されたほどの逸話を持っています。

 

と、このようにそもそも貴重な素材を用い、さらに存続が危ぶまれる染めを行っているという奇跡のニット!

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また、その貴重さ・レア感といった付加価値だけでなく、もちろんこれにしかない魅力も備わっています。

それがこの色。

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天然染料ならではの色ムラは、決して元のデッドストックリネンの風合いを殺すことなく、染め上げられてる証拠。

またデニムをWOAD染めしたものと色を比べてみてください。

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デニムの鮮やかなブルーとは打って変わって、

今回のニットを染めた方は、元の色とまざってブルーグレーのような独特の淡いトーンになっています。

 

ナチュラルの方は私も購入して着ていますが、まだ肌寒いくらい。

夏もショーツに合わせて活躍しそう。

また洗濯方法はドライクリーニングと書いてありますが、

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私は洗濯機で洗ってしまいました。

少々コツはありますけどね。(当店でご購入いただいた方のみお答え致します。)

 

サイズは一通りご用意したのですが、残るは3と4のみとなっております。

恐らくもう2度と作ることができないアイテムですので、お早目にご検討下さい。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Alexandra(アレクサンドラ)のWorkwear Trousers

インディアンジュエリーフェアの日程が決まりました!

4月16日・17日の2日間です。

久々の開催となりますので、お休みの調整などしていただき、是非ともご来店下さい。

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界宇宙飛行の日」だそうです。

宇宙!浮世絵は宇宙!

先日見に行った展覧会です。

 

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浮世絵の展覧会。国芳国定展。

内容は、ポップアートや大衆娯楽としての浮世絵といったところでしょうか。

こちらを見れば一目瞭然かも。

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一見ドクロ。でもよく見ると猫がいっぱい。

こんな現代でも通じるポップなデザインがたくさんありました。

色彩も含め、非常に刺激を受けた展覧会。

こういうものは定期的に見続けないとダメ。自分の潜在意識に擦り込まないとね。

 

こちらのイベントは、渋谷のBunkamuraで6月5日までやってるので、みなさんも是非!

もうひとつ、横浜でやってた村上隆のイベントも行きたかったけど、終わってた~!

素晴らしいものをたくさん見ましょう!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】Alexandra(アレクサンドラ)

【アイテム】Workwear Trousers

【価格】¥7,020-(税込)

【コメント】

約6年ぶりの入荷になりますかね。アレキサンドラのワークトラウザー。

イギリスを代表するワークウェア。

アメリカのディッキーズをイメージしてもらえれば分かりやすいかも。

た・だ・の!普通の!ワークパンツです!

こういうのをオシャレに履くのが、ファッションの面白さでもありますね!

 

それではブランド紹介からどうぞ。

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—–

アレクサンドラは、1850年代にリネンカーテンの専門店として、

アルフレッド・アイザック・デイヴィスによりブリストルに設立されました。

1880年になると、アルフレッドはブリストルの人気エリアであるホワイトレディーズロードに移動し、

Alexandra Drapery Companyをオープンさせます。

Alexandraという名前は、エドワーディアンというスタイルを生み出し、

最もファッショナブルな国王と呼ばれたエドワード7世の妻・アレクサンドラ王妃に因んでいます。

その後、ブリストルの中流階級の人々を中心に人気を集め、店舗は拡大。

第一次世界大戦中には、多くの女性が軍や病院で働くことを志願し、

彼女たちが着るユニフォームはアレクサンドラで作られたものでした。

1959年には、創業者の孫であるグランヴィル・デイヴィスがアレクサンドラオーバーオールズを立ち上げ、

メールオーダーサービス事業を開始。

英国全土に顧客を持つようになり、軍や病院だけでなく、製造業や小売業など

あらゆる労働者から支持を集めます。

ヨーロッパ進出が成功すると、1990年代後半には英国最大のワークウェアメーカーとなり、

2002年にはロイヤルワラントを授与されました。

—–

という物々しい歴史を持ったブランドでございます。

むしろ英国王室御用達じゃなかったら仕入れることはないでしょう!

ロイヤルワラントというアレクサンドラ以外の達に頼りきったセレクトでございます!!!

 

だけどやっぱりそれなりにこだわったディテールがあるから、洋服ってのは面白い。

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前身頃の画像ですが、ぴっちりセンタークリースが!

実はこれ、、、

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クリース(折り目)ではなくステッチなんです!!!

この世には、リーバイスのスタプレのような技術もあるにもかかわらず、このローテクさが面白い!

このポリエステル生地にステッチによるセンタークリースを見れば、「お?アレクサンドラじゃん!」ってすぐに分かります!

 

そしてワークパンツなのですが、イギリス物というだけあって、シルエットがしっかりトラウザーズしてます!

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カッコよすぎて画像が涙で滲んで見えるでしょ!?

泣くなバカ!

これピントが合ってなくてボケてるだけですよ!

 

履いてみるとこんな感じです。

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Cardigan/Gicipi (Jersey V-neck cardigan) ¥5,940-

T-shirt/MAMAMA (Neighbor) ¥8,100-

Shoes/ARROW FOOTWEAR white and co 1890 (Derby) ¥42,984-

 

着ているTシャツよりも安いパンツですが、革靴を合わせてシルエットにこだわると、とてもワークパンツには見えませんね!

まさにチープシック!

 

すでにお買い上げいただいたお客様にも感想を聞いたのですが、

ジッパーの大きさや履きやすさなど、見た目よりすごい細かいところまで考えて作られているのが分かるとのことでした。

ロイヤルワラントは伊達じゃないってことですね!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Daily Wardrobe Industry(Comfort Sox) & Sole Pleasers(Diabetic Socks) & RED WING(Work Socks)

インディアンジュエリーフェアの日程が決まりました!

4月16日・17日の2日間です。

久々の開催となりますので、お休みの調整などしていただき、是非ともご来店下さい。

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「仕入れの日」だそうです。

今季も来季も仕入れすぎ確定・・・

「好きなことを仕事にしよう!」と思い頑張ってきたつもりですが、

今更ながら好きなことを仕事にしてはいけないことに気が付きました!とくに商売では!

なぜなら、「冷静ではいられない」からです!

理性を働かせるために、予算とかっていう厳然とした「数字」というものを念頭に置くのですが、

数字ばかりで物事を考えてると、つまらないものしかできないと思うんですよ。

それでね、うっかり素晴らしい物に出会って数字を忘れてしまうと、後でエライことになる。

まあでも理性が働かなくなるくらいの好きなものに出会えることは、とても幸せですけどね。

 

そんなわけで、Quilp by Tricker’sやBarbour Internationalなど、

ゴリゴリのスーパーヘビーな紹介が続いてしまいました。

みなさんも少々胸焼けを起こしてる頃かと思いますので、今日は軽めで。

前菜の小鉢的な感じで、ポンポンと見てやってください。

 

ドウゾ!

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【ブランド】Daily Wardrobe Industry(デイリーワードローブインダストリー)

【アイテム】Comfort Sox

【価格】¥2,268-(税込)

【コメント】

毎シーズン当店がセレクトするソックスを楽しみにされているお客様が、なぜか結構いらっしゃいます。

ソックスくらいこれでいいかと一瞬気を抜きそうになりますが、そういったお客様のお蔭で心地よいプレッシャーの中、お仕事させてもらってます。

そんな中、これまた自信を持ってお勧めできるデイリーワードローブインダストリーのソックス。

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実は、デイリーのロゴってこんなんなってるって意外と知られてなかったりして。

ブレーメン的な。

 

で、このソックスの何がすごいって。

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リネン95%!!!!!

通気性・速乾性・吸湿性に優れたすごいソックス!蒸れ知らず!

ちなみに残りの5%はポリウレタン=ストレッチ素材。

裏はパイル地になっていますので、リネンの固い感じは一切しません。

写真を見ると、靴底にあたる部分は肉厚にしてクッション性を持たせているのが分かります。

何?分からない?じゃあ買って履いてみて!

というわけで、私も履いていますが、これは本当に気持ちいい!

それは皆さんも同じようで、既にNavyは完売してしまいました。

う~ん、またもやチキンバイイング。

また来年も作ってくれることを祈りましょう。

 

 

次です。

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【ブランド】Sole Pleasers(ソールプレザーズ)

【アイテム】Diabetic Socks

【価格】¥4,212-(税込)

【コメント】

こちらも自信を持ってお届けするソックス!

これまで多くの人にご支持をいただいたOrganic Threadsは一旦おあずけ!

消耗品的なソックスとして考えてきたのですが、コスパが・・・ということになり、

同程度の価格帯で他に何か面白いものはないかということで、見直してみました!

しかし、あんなに足に優しいソックスなんて他にないよなぁ~と攻めあぐんでいましたが、ついに!

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ブランドはマイナーすぎてよく分かりません。

しかし品名から、このソックスがどういう物か分かります。

DIABETIC=糖尿病。

そう。こちらは糖尿病患者に履いてもらうためのソックス。

つまり、足がむくみやすい人のため。リウマチなんかもいいかも。

なるほど、だからパッケージに赤十字が描かれてるのか。

 

ではどのような靴下になっているかというと。

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できるだけ肌に負担をかけない、それに尽きます。

当然リブは締め付け感がなく、非常にソフト。

また肌に触れる部分の摩擦を、できるだけ低減させる構造になっているそうです。

 

これまた早速履いてみたのですが、こんな優しい履き心地は今までなかったわ・・・

じいちゃんばあちゃんに上げてもいいかもな~。

 

 

まだ続きます!

最後はお勧めかどうかは全く分かりませんが、ネタ的に面白いやつ!

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【ブランド】RED WING(レッドウイング)

【アイテム】Work Socks (1980’s~1990’s Dead Stock)

【価格】¥1,296-(税込)

【コメント】

なんと!?あのレッドウイングの1980年代から1990年代頃のワークブーツ用のソックスがデッドストックで入荷!

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この野暮ったいパッケージデザインでもう買いたくなりますね!

ご覧の通りサイズは小さ目かも?25㎝の方でちょうどいいくらい?

履き心地は知りません!面白いでしょ!?!?!?

 

パッケージだけで、ただの白いソックスかよ?って思った方はご安心下さい!

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ちゃんとレッドウイングのプリントが施してあります!嬉しい!

もちろん履いたら消えますよ!

でも価値はここだけ!

レッドウイングじゃなきゃ仕入れてません!

レッドウイングに頼り切ったソックスです!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Barbour International -white label- (Vintage 1940’s~)

インディアンジュエリーフェアの日程が決まりました!

4月16日・17日の2日間です。

久々の開催となりますので、お休みの調整などしていただき、是非ともご来店下さい。

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「白の日」だそうです。

昨日ご紹介させていただいたQuilp by Tricker’sは、お陰様で大好評!

どれくらい好評かといいますと、本日、ジョンムーアの靴を履いてきてくれたお客様がいらっしゃるくらい!

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フリースタイル具合にマジ泣けたッス!

しかもこの靴が、これまた謎でした!

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John MooreとJas M.B.のダブルネーム!

マジかー!?こんなのあったんだ!!!

と、私も思わず変な声をあげるほど嬉しかったのですが、

お客様も、久々に履くきっかけを作ってくれて良かったとのことでした。

この靴も日の目を浴びることになり、きっと喜んでいることでしょう。

 

 

 

というわけで、改めて今日は何の日?本日は「白の日」でした。

 

これから、diaries過去最高最狂の「白」を投下させていただきます。

ドウゾ!

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【ブランド】Barbour(バブアー)

【アイテム】Barbour International (Vintage 1950’s~1960’s)

【価格】ASK

【コメント】

白です!

何が!?

タグが!!!

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実はひっそりと店頭に混ぜておいたのですが、誰も気づかず・・・泣

実物を見ることすら困難とされる、バブアーの白タグでございます!

以前ご紹介した黄タグのさらにもう一世代前のタグ。

でも状態はイエロータグのものより良いです。デッドストックと呼んでもいいレベル。

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これを入手するのにはもう苦労しましたよ。色んな意味でね。

これを見つけた頃には既に買い付け資金を使い果たしておりましたので、伝家の宝刀を使わせていただきました!

またこのクラスになると、現地イギリスでもそうそう売ってくれません。それくらいの代物。

売ってくれって言っても売り物にならないような値段を言われるか。

 

 

正直この白タグバブアーなんて、マイナーショップだしヴィンテージショップでもないウチみたいな店の場合、

ハイリスク・ハイ(いやミドル)リターンでしかないのと、

黄タグ(しかも2着だし!)の時点で十分成果はあったので、

この白タグの買い付けはさすがに調子に乗りすぎなんじゃないかな~と、一瞬諦めようと思いました。

 

しかしなぜ自分は店を閉めて、相応のリスクを負ってまでヨーロッパまで来たのか。

ただの観光で来たのではない、自分の可能性を広げるために来たんじゃないかと。

ふと、以前勤めていた会社の創業者の言葉が頭をよぎりました。

 

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

 

せっかく買い付けという名の機会を作り、目の前にその成果があるのに、手を伸ばさない理由はなかったのです。

自分が今買い付けることができる最高のヴィンテージ。

この機会により、自分がそしてお店がどう変わるのか。

正直、お客様を喜ばせるなんて思いはその時は全く無く、自分の為に買ってきました!!!(俺の物という意味ではありません!)

 

そんな並々ならぬ思いで買い付けてきた、スペシャルヴィンテージのバブアーですが、

帰って来て気づいたのですが、、、

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なんと!?ベルトが付け替えられてましたー!!!!!

キィー!くやしーーーーー!!!

見つけた瞬間あまりにテンパりすぎて、ジッパーとか裏地とか細かいディテールばかり目が行っちゃって、

普段だったら最初に確認するベルトとかを思いっきりスルーしてた!

普通に見たらバックルが違うし、素材もなんか違う!

ベルトだけ最近のバブアーインターナショナル?それともベルスタッフだったり!!!爆(爆死)

 

まぁ~でもね、ヴィンテージの買い付けはまだまだビギナーですから、と言い訳しつつ、

ベルトを差し引いても十分あり得ない程の状態でございます。

写真だけどうぞ。

 

 

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以上。

 

ではありません。

 

先ほど機会がどうのこうのと言いましたが、大げさだなあと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

プロのヴィンテージバイヤーなら、眉一つ動かさず買い付けてくることでしょう。

しかし、私にとってはオオゲサではなくオオゴトだったんですね。

 

何故なら、、、複数見つかったから!!!

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【ブランド】Barbour(バブアー)

【アイテム】Barbour International (Vintage 1950’s)

【価格】HOLD!!!

【コメント】

競馬やったことないんで分からないんですけど、万馬券当てた時ってこういう気持ちなんでしょうか。

嬉しいより、「え・・・ちょ・・・マジ?」って感じ。

興奮しすぎて逆に冷静になってて、盗まれたらどうしようとか、帰りに悪いこと起きるんじゃないかとか、なんかもう精神が崩壊しますよ。

 

ちなみにこっちはベルトも完璧。

そしてさらに、同じ白タグでも上記のバブアーインターナショナルより古いタイプでした!

こちらも写真だけどうぞ。

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もうみなさんお腹いっぱいかもしれませんが、

 

ゴメンナサイ

 

まだあります。

 

これで最後です。

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【ブランド】Barbour(バブアー)

【アイテム】Barbour International (Vintage 1940’s~1950’s)

【価格】ASK

【コメント】

まあ普通にセットアップというだけでも驚きですが、驚くのは前述の2つよりさらに古いってこと。

そして3つの中で状態が最も良いということ。

ダメージらしいダメージは、襟くらい。

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セットアップで見つかるということは、モーターレースで使われていたはず。

だからこそ状態が良いというのはあり得ないことなんです。

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右袖口に若干難ありました。

それ以外はピンピンでございます。

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内ポケットにフラップが付いてるの初めて見た!

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紙タグじゃなく縫い付けタグ!しかも手書き!!!!!

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パンツももちろん白タグ!

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そしてこの状態の良さを裏付ける付属品も付いてます!!!

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当時の値札付き!!!!!

International Trousersと表記!当時の価格は5ポンド12ペンス6シリング!!!!!

※こちらのセットアップは倉庫に保管していますので、ご覧になりたい方は来店日時をお知らせください。

 

以上、究極のバブアーの紹介でした。

バブアーインターナショナルをざっくり説明すると、1936年にバイク用のスーツとして開発され、

その機能性が認められ、軍用潜水艦・ウルスラ号の船員のユニフォームとして採用されます。

戦後は数々のモーターレースのトップレーサー達に着用され、

スティーブ・マックイーンもバブアーインターナショナルに身を包み、

アメリカ国旗を胸に縫い付けレースに出場していました。

 

という服なのですが、

以前私がソルウェイジッパーを、バブアーのエポックメイキングなアウターとして言及しましたが、

バブアーの歴史上、最も早くからその存在を認められたのは、インターナショナルではないかと思います。

 

さて、これで本日のブログはお終い。

次回、もしまた買い付けに行けたとして、バブアーに限って言うとこれ以上の買い付けは厳しいです。

それこそ伝説の「ウルスラジャケット」くらいになってしまいますので。

白タグ以前のビーコンタグなんて見たことないしね。

 

お問い合わせは、お電話でどうぞ。メールでは返信しない場合がございます。

また、通販はトラブルを避けるため、できればお断りしたいと思います。

どうぞご理解の程、宜しくお願い致します。

 

それではまた。お店で会いましょう。

QUILP by Tricker’s(クイルプバイトリッカーズ)のOxford Plain Shoes

インディアンジュエリーフェアの日程が決まりました!

4月16日・17日の2日間です。

久々の開催となりますので、お休みの調整などしていただき、是非ともご来店下さい。

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ヘアカットの日」だそうです。

 

てっきり4月5日で死後の世界=丹波哲郎の日かと思いましたけどね。

そういや先日、巷の噺で佐野史郎さんが丹波哲郎のボードゲーム「たんば」を話題にしてて、ちょっと嬉しかったな~。

小学校の頃、ウチも家族でやりましたもん。たんば。知ってる人いるかな???

 

先日、すげー久々にCDを買いました。

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ジェフバックリーのYOU AND I。

内容はこんな感じ。

01 Just Like A Woman (Bob Dylan cover)
02 Everyday People (Sly & The Family Stone cover)
03 Don’t Let The Sun Catch You Cryin’ (First recorded by Louis Jordan)
04 Grace (original)
05 Calling You (Jevetta Steele cover)
06 Dream Of You And I (original)
07 The Boy With The Thorn In His Side (The Smiths cover)
08 Poor Boy Long Way From Home (traditional blues song, Bukka White cover)
09 Night Flight (Led Zeppelin cover)
10 I Know It’s Over (The Smiths cover)

ファーストアルバム・GRACE以前に録音された音源とのことで、

殆どがカバーでジェフの曲は2曲(4番目と6番目)。

その2曲もGraceは既に聞いてるから、新曲は実質1曲でしかありません。

しかもポエトリーリーディングみたいなやつだし・・・

しかし、ジェフの魅力はやはり声。

彼のカバーというだけでも、そりゃもう貴重なわけですよ。(もう亡くなられておりますので)

オリジナル曲の間の5番目に、バグダット・カフェのCalling youを持ってきてるのも狙ってるでしょ?

 

実は、バグダット・カフェより先にCalling youを聴いて映画に興味を持ったんです。

そしてそのCalling youもジェフのハレルヤも、初めて聴いたのは1つのカセットテープでした。

そのカセットテープとは、恵比寿みるくで行われてた川村カオリと坂田かよのイベント・「696」のミックステープ。

ちょうどクリスマスが近くて、しっとり系の選曲で配られてて、その中に入ってて知りました。

ホントに擦り切れるまで聴いたカセットテープ。(ブラフマンのトンファーのテープとかもね)

 

ジェフも川村さんも、今はもうこの世にはおりませんが、

私はこれらの曲に出会えたことに、本当にいつまでも感謝しているわけです。

この感謝は死んでも忘れないようにしようと思うし、死んだら俺を言いに行こうと思う。

そんで、ジェフにはレディオヘッドのカバーを聴かせてもらおうと思ってます!!!

 

あかん!ジェフバックリーが歌うCreepを想像したら泣けてきた!!!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

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【ブランド】QUILP by Tricker’s(クイルプバイトリッカーズ)

【アイテム】Oxford Plain Shoes

【価格】¥104,760–(税込)

【コメント】

2016年、diariesのエゲツナイ靴コレクションが遅ればせながらスタート。

こちらはさしずめ渾身の右フックといったところ。

これを見たお客様は、体が宙を一回転して倒れるほどの衝撃を受ける・・・はず。

というか私がそうだったから。

こちらはdiariesの別注になるのですが、実物を見たのは初めて。

というのは、オーダーシートという紙上と俺の頭の中ではなんとなくの絵は描けていましたが、

実際の物として上がってくるときは当然違います。

データ音楽とライブ音楽の違いみたいなもん。

 

届いて箱を開けた瞬間、あまりの凄さにクラクラ来てしまい、急いで箱をまた閉めたほど。

防衛本能すら刺激してしまうほどの革靴を作ってしまいました。

 

それではまずはブランド紹介からどうぞ。

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—–

QUILP(クイルプ)は、デザイナー・森下正雄氏によりMODEとARTISANを具現化した

アイテムをリリースするTWO-FOUNDATIONの中の1つのレーベルとして設立されました。

ブランド名の由来は、1800年代のイギリスの小説家・Charles Dickensの作品である

「The Old Curiosity Shop(骨董屋)」の登場人物・Daniel Quilpから。

QUILP by Tricker’sは、ロンドン・ホルボーンにあるThe Old Curiosity Shopを運営する

靴デザイナー・木村大太氏の協力を得て、ある木型を作成することから始まります。

その木型というのが、80年代から90年代にかけてロンドンで大旋風を巻き起こした

靴デザイナー・ジョンムーアからインスピレーションを得て作られた物でした。

その木型を元に、靴の製作をイギリスを代表する靴メーカー・Tricker’sに依頼し

出来上がった唯一無二の靴がQUILP by Tricker’sです。

—–

というブランドです。

 

個人的には以前から気になってたブランドの1つでした。

きっかけは「TENDERに合いそうな靴は他にないかな~」という理由から。

最近テンダーから靴のコレクションが消えてしまったのは事実ですが、

それ以前に一目見ただけで強烈なインパクトを残し、頭の中から離れないのがこのクイルプの靴でした。

 

どうしようかなと迷っている時に、2つの出来事が重なり取り扱いを決めました。

まずは偶然ご紹介いただけたこと。

とある展示会でクイルプの靴を実際に見ることができ、聞くと友人なので是非という話に。

そして次に昨年のとあるニュース。

ルイ・ヴィトン2015年秋冬コレクション 「クリストファー・ネメスの世界」(Click!)

これがちょうど半年前の出来事で、ちょうど展示会でクイルプを見てオーダーを決めかねていた時。

まさかヴィトン(というかキム・ジョーンズ)が俺のことを後押ししてくれるとは!?(←完全なる勘違い)

 

分かる人には分かると思いますが、ジョンムーアとネメスとくればね。ジュディ・ブレイムなわけですよ。

中学生の頃にBoonを読み始めたものの、ヒップホップスタイルが受け入れられない私は、

モッズやパンクをはじめとしたロンドンのファッションに興味を惹かれていくんです。

そして高校生の時にカートコバーンが死に、その重要性を理解しないまま、

僕らはブリットポップの波に飲まれていきました。(同時にエアジャムにもね!)

そんな90年代初頭、異彩を放っていたのがネメスのジーンズとジョンムーアのブーツ。

高校生の僕にはとても手が出る代物でもなかったので、

代官山のReady Steady Go!に行って手に取るのが限界でした!!!

 

 

ちょっと話が逸れちゃいましたが、そんな偶然が重なりやっと届いたのがこちらの靴ってわけです。

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ご覧の通り、このポッテリしたトゥが特徴。

これです。この木型。

デザイナーの森下氏がこの靴を作り出したのは約10年前で、ちょうどその頃はイタリア靴が市場を席捲。

シュッとした木型が多い中、誰がこんなの履くんだと思われていたそう。

そんな時から作り続けていたなんて。パンク精神を感じます。

 

そしてまたこの靴の面白いところは、オーダーするお店のテイストが顕著に表れるということ。

どういうことかと言いますと、お店ごと(それこそバイヤーごと)に細かくオーダーができるんです。

木型は1種類ですが、靴のタイプが20種類。プレーントゥやウイングチップだけでなく、ブーツやギリーなど様々。

そして革・ウェルト・アイレット・ソールなどなど、その組み合わせは無限大。

不思議と全く同じデザインが生まれないそうなんです。

 

優柔不断な私なので、これは時間がかかりそうだなと思ったのですが、

いざ考え始めると10分程度ですんなりまとまりました。

これは名作の予感・・・

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相変わらず売れる売れないではなく、単純に私が履きたい靴ってだけでオーダー!すいません!

選んだのは内羽根式。

私の足はワイズも広ければ甲も高いので、これまで内羽根の靴を履けませんでした。

しかし、このワイズでトリッカーズであれば、内羽根でも十分いける。

そして内羽根の方が、この靴の肝であるトゥのボリュームがより強調されるのではないか?という理由から。

 

トゥのボリュームの強調という部分ではまだまだ。

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強調するためには輪郭をハッキリさせないといけないと思い、ウェルトとソールの色はブラックの反対であるナチュラルに。

またこちらはレザーのダブルソールを採用。

トリッカーズの靴はダブルにすると重たくなるので、シングルにしようかと迷ったのですが、

これもやはりトゥのボリュームと、アッパーの存在感に負けないようにダブルを、

そしてウェルトにはRaisedタイプ(一般的にはストームウェルト)を採用しました。

 

またこの内羽根と革底の組み合わせで、クラシックな雰囲気にしたかったという理由もあります。

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ですのでアイレットもブラス(真鍮)にし、ウェルトとブラスの色がもうちょっとくすんで色が馴染んできたころが、私の考える完成形。

 

で、クラシックな雰囲気にしたかったというのは、

ちょうどこの靴をオーダーする時に、テンダーのサスペンダーパンツを見つけたというのもあるのですが、、、

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QUILPの特長であるMODE色をちょっと抑えて、できるだけdiaries寄りにできたらいいなという考えがありました。

様々な装飾ができるにも関わらず、一切そぎ落としたデザイン。

出来上がりを見て、これはdiariesらしく仕上がったのではないかと思います。

 

 

当然私も履いておりますが、

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レザーソールのお蔭で、ダブルソールですがダイナイトやコマンドソールほどの重さは感じません。

馴染ませるのが楽しみです。

また気になったのが革。

こちらはボックスカーフなのですが、いつものトリッカーズよりもしなやかでキメが細かくて、クオリティが高そうだなと思いました。

他のお客様にも言われたので、私の希望的観測ではなく本当かもしれません!?

 

Quilp by Tricker’sが他のトリッカーズと違う点がこんなところにも。

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インソールには、トリッカーズの職人によるカリグラフィーが手書きで描かれています。

これも好きなポイント。(Englandのgを書き直してるところとか!)

こんなの、もう一つ私がいつか欲しいと思っているエンツォ・ボナフェの靴くらいでしか見ませんから!

 

箱も特別です!

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QUILP・・・デザイン

mode and artisans・・・コンセプト

TWO-FOUNDATION・・・会社名

Tha Old Curiosity Shop・・・監修

Tricker’s・・・制作

といったところです。

 

というわけで、このdiaries別注のQuilp by Tricker’sですが、

モード(最先端)でありアーティザナル(職人による)でありアバンギャルド(前衛的)であり

クラシック(古典的)さも包み込んだデザインになっていると思います。

 

 

そして私の靴コレクションに新しい仲間が増えました。

約20年の靴好き人生の中で、トリッカーズはなんと2足目。。。

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15年前に買ったトリッカーズはエナメル・・・

今までトリッカーズはこれしか履いたことない。

いかに天邪鬼ということが分かりますね!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。