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James Mortimer(ジェームスモルティマー)のWomens Regular Collar Long-sleeve Shirt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界観光の日」だそうです。

そんな日に相応しく、仕事と観光を満喫中の彼が、突如diariesにご来店!!!!!

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え!?誰???って思うでしょ?

私、本物のインディアンにお会いしたのは初めてでございます。

そう、先日のイベントの後も明日まで日本に滞在することになっていたらしく、

なんとインディアンジュエリーバイヤーのK村さんが、わざわざ連れてきてくれたんです!!!!!

彼の名は、NAVAJO(ナバホ族)アーティスト・BRUCE MORGAN(ブルース・モーガン)。

御年58歳。インディアンジュエリーを作り始めたのは16才の時。

すでに43年ものキャリアを持つ、正真正銘のインディアンジュエリーアーティストでございます!!!

当店でも人気のアーティストの1人で、これまで数々のジュエリーを扱ってきました。

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職人の手を見せてもらったんですが、マメだらけのゴツゴツした手を想像していたら、

意外とふっくらしてて柔らかかったんです。

ブルース本人も、「意外と柔らかいでしょ?」って言ってましたが、

もしかすると繊細な物を作るには、同じように繊細な手が必要なのかなと思いました。

 

もう2週間くらい日本にいるのですが、彼は海外旅行が生まれて初めてとのこと!

長旅ご苦労さまです!

 

しかもお疲れのところなのに、なんと突然「実演しよっか?」って言ってくれたんですよおおお!!!!!

マジ!?イベントでもないのに?ギャラリーもほとんどいないのに???

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というわけで、まさかの実演。このタガネというのを、シルバーに打ち付けていきます。

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模様だけでなく、直線もタガネで作っているんですね。

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これがインディアンの伝統工芸。こんな間近で見られるとは!!!

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リズミカルに、簡単そうに見えますが、実はすごい難しいんです。

なぜそう言えるかというと、、、、、

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まさかの、ブルース「お前もやってみるか?」発言!!!!!

俺「Oh! Really? Of course, I wanna try!!!!!!!!!!」

やってみて分かるこの難しさ。

ただの直線を引かせてもらったのですが、もちろんまっすぐ打ち込めるはずもなく、

さらに線の深さが問題でした!!!

例え上手く線を繋げたとしても、その深さも揃ってないとダメなんです。

これぞ熟練の技ですね。おみそれしました。

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また、ブルースが来店中に、とんだラッキーボーイがいたのですが、

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なんと、diariesでブルースモーガンのバングルとリングをお買い上げいただいたO曽根くんが、

本当に偶然!同じ時間にご来店!!!今年の運を使い果たしました!

もしくは当たり年!宝くじ買った方がいいよ!

 

まあそんな感じで、嵐のようなシルバーウィーク最終日となりました。

ちなみにこの後ブルースは、牛久大仏を見てホテルに戻るそうです。

ブルースはクリスチャンなのですが、日本の神様も見てみたいとのこと。仏さまなんですけど。

 

というわけで、ご来店ありがとうございました!また逢う日まで!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

james mortimer stripe (1)

【ブランド】James Mortimer(ジェームスモルティマー)

【アイテム】Womens Regular Collar Long-sleeve Shirt

【価格】¥24,840-(税込)

【コメント】

今季はレディースのジェームスモルティマーもご用意しております。

作りなどのディテールは、以前のブログをご覧いただきたいのですが→James Mortimer(ジェームスモルティマー)

今回の見どころは生地。

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太幅のサテンストライプ。

サテンストライプとは、ストライプの名前というよりは素材の意味ですかね。

ブラックの部分がサテン生地になっていて、サテンは光沢のある生地なので、ツヤがあり上品なストライプになります。

実はこれと同じ柄が、以前ジャックマルソーからリリースされており、

私も持っているのですが、コーディネートのアクセントとして非常に使える奴なんですね。

例えばこんな感じ。

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Coat/Honnete (Oversized trench coat) ¥48,600-

One-piece/Yarmo (Warehouse apron) ¥27,000-

 

カーキにダークブラウンという、秋らしくもあるのですがともすると野暮ったくボヤけてしまうカラーリングでも、

このようにVゾーンにキリッと色を挿すことでまとまりが生まれるんですね。

 

また、この生地は初めて扱った生地メーカーのものでした。

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ALBIATEという、イタリアの生地メーカーです。

アルビアテ社は、1830年に立ち上げられ、当初は工場に糸を供給する地方の問屋でした。

2000年にはイタリア3大生地メーカーと言われるアルビニ社のグループ会社となります。

 

ちょっと話は変わりますが、先日久々にルイジボレリのシャツに袖を通しました。

するとあることに気づいたんです。

先日のブログで、「前立ての作りが珍しい」と書いたのですが、

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なんと「イタリアシャツの帝王」と呼ばれるあのルイジボレリと、同じ作りをしてることに気づきましたー!

やるね~ジェームスモルティマー。

それにしてもこの作りはなんていうんでしょう。

 

なんて話を家でしてたら、嫁に「キモッ!」と言われました。

確かにそうだな。シャツ着て興奮してんだから。。。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Yarmo(ヤーモ)のWork Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ワープロ記念日」だそうです。

 

時代遅れのワープロですが、私のようにネットよりもお店に力を入れているのも、やはり時代遅れなのかな~って思いますね!

まあでもネットのお蔭で、こうしてブログを通してお店の商品に共感していただき、

遠方からでもわざわざ弊店でお買い物していただけるのは、本当に有難いことです。

 

そんな私ですが、先日の休みは体調を崩し、原因不明の熱に冒されておりました。

なので昨日は大事をとってブログをお休みさせていただきました。

自分の周りでも体調を崩している方が結構多いです。

どうか皆さんもお大事に。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

yarmo work coat (1)

【ブランド】Yarmo(ヤーモ)

【アイテム】Work Coat

【価格】¥37,800-(税込)

【コメント】

コートのご紹介は少々早いかなと思いましたが、既にMサイズしか残っていないため、慌ててご紹介させていただきます。

 

本日ご紹介するのは、ヤーモのワークコート。

yarmo work coat (2)

Workと名前が付くにしては、1つボタンだし襟の角度や大きさも絶妙だしで、非常にスタイリッシュなデザイン。

 

実はこのコート、確か3,4年前に初めてリリースされて、

当然diariesでも展開していたのですが、いつもブログでご紹介する前に完売しておりました。

 

 

また、なぜまだ暖かい日があるにも関わらずサイズ欠けしてしまっているかと言うと、それにも理由がありまして。

実はこのコート、昨年まではレディースアイテムとしてリリースされており、Sサイズしか作られていませんでした。

 

しかし店頭でのお客様の反応を見ると、女性はもちろん男性にも非常に人気があり、

恐らくそれはどこの店も一緒で、メンズサイズも欲しいと声をあげていたら、ついに今季MとLがリリースされることになりました。

待ってましたという感じですかね。

 

人気の秘密としては、いい感じの野暮ったさ。

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Shirt/James Mortimer (Regular collar long-sleeve) ¥24,840-

Outer Shirt/TENDER Co. (High back shirt) ¥39,960-

Pants/TENDER Co.(Type133 Trews) private

Shoes/William Lennon (Hill shoes) private

形はそもそも1つボタンで、形もジャケットコートでとってもきれいなシルエットのはずなんですが、

なんか最初からヨレヨレでゴワゴワとしてるんです。

この野暮ったさが人気の秘密。初めて着た時から、既に体になじんでいる不思議。

 

なんでだろうと思ったら、こんな理由でした。

 

yarmo work coat (7)

このコートはコットン素材の2枚仕立てで作られているのですが、

左側の綾織り部分が表地で、右側の平織り部分が裏地になります。

そしてさらにこのコートはオーバーダイ(後染め)されているので、けっこう激しいウォッシュがかかっているんです。

するとどうなるか。

yarmo work coat (6)

偶然か狙ってかは正直分かりませんが、表地と裏地の縮率が異なるおかげで、

この場合は、裏地の方が表地より縮み、生地を自然と吊ることで、独特の歪みが生まれているんです。

お客様によっては「中綿が入ってるの?」とか「コットンなのに暖かい」とおっしゃる方もいます。

それは恐らく表地と裏地の間にある隙間が中綿のように思わせ、

また隙間があるということは、体と外気の間に空気の層が生まれるということになるので、

結果的に断熱効果がもたらされ暖かくなるんだと思います。

 

ああ~これ多分偶然だわ。

こんな計算した作り込みをYarmoができるわけない!と私は考えています。

これまでYarmoには大変お世話になって来たのに、なんて言い草でしょう。人でなし。豚でなし。

しかし、長年取り扱ってきたから分かるんですよ。

これは偶然生まれた名品ですよ!!!

 

あ、あとたまに「古着ですか?」とも言われます。

その理由はこちら。

yarmo work coat (3)

オーバーダイ=後染め。つまり製品してからウォッシュをかけるので、タグのプリントも落ちちゃってます。

サイズ表記は染まってますけど。

これは古着ではなく、手間暇かけてますよ~って証拠ですよ!

 

他にも手間暇という部分では、

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襟にはジグザグステッチをかけてあるので、ちゃんと襟が立ちます。

野暮ったいのが魅力でも、決めるところは決めましょう。

 

もともとレディース展開だったので、肩幅はコートにしては小さく作られています。おかげでシルエットがカッコいいですけどね。

yarmo work coat (4)

方の付け根の部分にある生地の切り替えの意味は分かりません。

 

他にもなんでカッコいいんだろう~と思ったら、

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ポケットも貼り付けではなく、スリットポケットだからスッキリ見えてカッコいいんだなと思いました。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

tilit(ティリット)のChef Jacket

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「不動産の日」だそうです。

アメリカの不動産王・ドナルドトランプって知ってます?

初めて名前を聞いたとき、トランプマンしか思い浮かばなかったけど。

トランプがどうやって儲けたかより、トランプマンの素顔を調べた俺は負け組でしょうか?

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

tilit jacket (1)

【ブランド】tilit(ティリット)

【アイテム】Chef Jacket

【価格】¥27,000-(税込)

【コメント】

先日ご紹介したシャツ(Snap Front Chef Coat)も、一部コアなお客様だけに好評をいただきました!(泣)

なかなかこのカッコよさを分かってくれる人は少ないなと思いつつ、凝りずにジャケットもご用意しております!!!

改めまして、ブランド紹介からどうぞ。

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プロの料理人として17年のキャリアを持つアレックスにより、2014年にニューヨークで立ち上げられたブランド。

アレックスは、故郷であるルイジアナ州コヴィントンでタコス屋の皿洗いからそのキャリアをスタートさせます。

その後、カンザスシティ、ニューオーリンズと渡り歩き、最後にニューヨークにたどり着きました。

ニューヨークでは、ウエストヴィレッジにあるJames Beard Houseでシェフを務めました。

アレックスは、シェフという仕事が天職であるということを実感しましたが、とある問題に気づきました。

過去30年、シェフを取り巻く料理環境は常に進化し続けてきましたが、

しかし、シェフが身に付ける服はほとんど進化していなかったことに。

人気のある服や道具を見ても、現場で働く人のリアルな声が反映されているとは、とても思えませんでした。

そしてアレックスは、自身の経験を活かし、シェフの為の服作りを始めました。

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というように、シェフによるシェフのための服。

 

たまにお客様には、コックの服を街で着るなんておかしくないんですか?と聞かれたりもするのですが、

私にとってはYarmoのドライバージャケットを着るのとあまり変わらないと思うんです。

diariesに割とあるワークウェアの1つってだけ。

 

で、今回選んだポイントは、

tilit jacket (7)

最近流行りのスタンドカラー?ではなく、前合わせがダブルになっているところ。

たまにはダブルのジャケットを着たい時もあるんです。

しかし、本気のダブルのジャケットはちょっと高すぎるし、キメキメで着ないといけないので、

コーディネートの幅も限定されるからコストパフォーマンスが悪いと思いまして。

テーラリングされたダブルのジャケットとは全く違いますが、

ダブルを着てみたいというのと、テーラードジャケットにはできない着崩しもできる幅の広さという点で、

こちらのジャケットは楽しめるんじゃないかなと思ったわけです。

また当然それがファッションを意識したデザインではないところが、このジャケットのカッコよさ。

 

ダブルのジャケットとして着る時は、ボタンを1つ留めるくらいでいい。

tilit jacket (13)

Hat/lock&co (Voyager) ¥52,920-

Shirt/Jacques Marceau (private)

Pants/private

Shoes/Arrow footwear by White&co (Derby) ¥42,984

 

着崩すときは、ボタンを開けて。

tilit jacket (14)

Tee/private

Pants/JOMERS (Trousers) ¥17,280-

Shoes/SKYDEX (Battle Trainer) ¥19,980-

 

素材はチノクロス程度なので、シャツジャケットという感じ。

今くらいの時期なら、軽く袖をまくってシャツ感覚で。

生地が柔らかいので、前合わせがダブルでも広がりすぎないのがいいところ。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

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やはりシェフはスタンドカラーが基本なんでしょうか?なんで?

ちなみに襟の内側には、スーパーソフトシャンブレーという肌触りの良い生地が当てられています。

また、この前合わせ部分がネック部分だけ開いているんでしょう?

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私の予想ですが、きっとネクタイの結び目が見えるようにしたからかもしれないですね。

ブランド説明を見ても分かる通り、シェフに誇りを持っている人が作っている服なので。

 

tilit jacket (8)

またトップボタンは、オリジナルのメタルボタンでアクセント。

 

ネックの後ろには、

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エプロンを固定するためのタブが付いています。

 

tilit jacket (5)

左袖にはペンポケット。多分デザイナーさんは右利き。

 

わきの下には通気孔が。

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この辺りはワークらしくて好きなところです。

またこの脇のしたから切り替えられている黒い部分は、

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実は身頃の両サイドが別生地で切り替えられていて、ストレッチのメッシュ素材になっています。

動きやすく通気性もある。まさにワークウェア。

 

また体型に合わせて、身幅を絞ることも可能。

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ダブルのジャケットとして着る時は、ギュギュっと絞りたいですねー!

 

袖口はシャツっぽくなっています。

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これも袖口はアームの太さの割には細く作られているので、調理しやすくするためでしょう。

 

しかし気になったのが前身頃に付けられているブランドタグ。

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ダサすぎる・・・デザインも・・・タグを付ける位置も・・・

せっかくカッコいいジャケットも、こんな所に付けられたら台無しだと思い、

取り外そうと思ったのですが、EAT LOCAL WEAR LOCALという文字を見てやめました。

自分もこうやって約毎日ブログを書いて、言いたいことを言わせてもらってるので、

やはり他人の叫びも聞かないわけにはいかないですよね。

俺もWEAR LOCAL!地元の店(つまりウチの店)で買ってほしいし!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Gicipi(ジチピ)のMercerized Cotton V-neck Long-sleeve with Pocket

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「カーフリーデー」だそうです。

Shingoster LIVINGが新しく立ち上げたcoxでは、ただいまキッチンスタッフを募集しているようです。

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こういう「コンセプトがはっきりと感じられる」飲食店は、まだまだつくばには少ないと思う。(私洋服屋もひとのこと言えないけど!)

そりゃ美味い食事を出すお店はあると思う。

でも料理だけでなく、出し方や居心地など、店主が全身全霊をかけて、

お店の隅々まで気を配り、店主もお客様も楽しめるお店はなかなかない。

 

別にインテリアをオシャレにとか盛りつけにこだわれとかイベントをやれとかそういうのではなく、

その全身全霊さというのは、お店全体を通して自然と伝わってくるものなのだ。

というのが、それなりに色んなお店を食べ歩いて感じること。

 

正直言うと水戸には多いんだよなぁ~。

いや、俺がつくばをまだ開拓できてないからかもしれないけど。

先日も水戸にできたANTENNAという、俺がサラリーマン時代に通ってた水戸のROOMというお店のシェフが

新しく出した店に行ってきたばかり。

水戸はある意味成熟した街なので、フードも音楽もファッションも、

その他にも様々なカルチャーが絡んでくるのが早い。

 

対してつくばはというと、こちらは全くの未成熟。いやむしろ未熟と言ってもいい。

それはつまり可能性があるということだ。独自のカルチャーを作れる余地がある。

つくばの熟し方を、街の作り方を、自分の手でできるはず。

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こんな店で、こんな街で働ける機会なんて、そうそうないと思いませんか?

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ま、俺も偉そうなこと言えませんけど、

つくば発で、自分らしいセレクトショップを頑張って作っていきますよ!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

gicipi LS (1)

【ブランド】Gicipi(ジチピ)

【アイテム】Mercerized Cotton V-neck Long-sleeve with Pocket

【価格】¥4,644-(税込)

【コメント】

もちろん今季も届いております。イタリアのカットソーブランド・Gicipiと書いてジチピ。ジーシーピーでもなくジピチでもなく、ジ・チ・ピ!

一番長く着てるアンダーウェアーって何?って聞かれたら、迷わず答えるのがこのブランド。

一番長いというのは、毎年買ってというわけではなく、

なんと15年前に買ったタンクトップを未だに着ているからすごいんです!

 

何気にすごいジチピです。

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ジチピは、1948年イタリアはPadovaにて創業者であるGustavo Cesaratoにより、
アンダーウェアの縫製工場として設立されたのが始まり。
しかし同ブランドは、縫製のみを請け負う一般的なスタイルではなく、
生地から起こし縫製し、出荷まで全行程を自社で行うことによりコストの削減を図りました。
そのため、イタリア国内生産でありながら、比較的定価格で提供できるようになっています。
小規模な工場で生産している為、品質の管理も行き届いており、
安定した供給ができますが、イタリア国外まではなかなか出回らない希少なメーカーです。

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というブランドです。

さらに会社としておおっぴらに謳ってはいないのですが、「天然繊維にこだわる」というコンセプトもあるそうです。

これをわざわざ謳わないあたり、そんなの当たり前だろということなのかもしれません。

 

今回ご用意したのは、シャツのインナーにと思い、シャツのネックから見えないVネック。

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このままだと本当にアンダーウェアぽすぎるのですが、

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胸ポケットがあるだけで、1枚で着ても大丈夫になりますね。

また写真を見ても分かる通り、さらに商品名にもある通り、綿100%ながら光沢がある素材が高級感があって良いです。

これはMercerized(マーセライズ)=シルケット加工と言いまして、シルクのような肌触りと艶を持たせる加工になります。

 

生地と言えば、

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ジチピのこのBlue Melangeも良い表情です。

個人的にも持ってるジチピの中で一番多いかも?

 

そしてジチピといえば、生地だけでなく縫製も。

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そもそも下着づくりから始まったメーカーなので、素肌にあたっても気にならない縫製なんです。

 

こんなにクオリティも高いのに、コストパフォーマンスもいいのに、なぜもっと評価されないのか?

アパレル七不思議のひとつでございます。他の6つは知らんけど。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディヴィジュアライズドシャツ)のGreat American Oxford(diaries exclusive)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ファッションショーの日」だそうです。

今も昔も、ファッションに夢中になる人は少なくありません。

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BRUTUSファッション特大号。このキャッチコピーで買ったわ。

今月はPOPEYEにもTENDERが多めに出てて、久々に雑誌買いました。

 

 

じゃ、今日も私の「服に偏愛。」を聞いてもらいましょうか。

偏っていきましょう!

ドウゾ!

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【ブランド】INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディヴィジュアライズドシャツ)

【アイテム】Great American Oxford Standard Fit B/D L/S

【価格】¥25,920-(税込)

【コメント】

先日Whiteはご紹介させていただいた時に、Blueはまた別の日と申し上げておりました。

(※インディヴィジュアライズドシャツのディテールなどは、こちらのリンクをご覧ください↓↓↓↓↓

INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディヴィジュアライズドシャツ)Regatta Oxford Standard Fit B/D L/S

 

実は今季のみ、とある事情でBlueだけ別素材でご用意させていただいたんです。

そのとある事情とは、、、

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グレートアメリカンオックスフォード。

 

まずは生地の説明から致しましょう。

インディヴィジュアライズドシャツのオックスフォード生地には、基本的に3種類ございました。

 

Cambridge Oxford(ケンブリッジオックスフォード)

2005年に登場した定番のオックスフォード。オックスフォードという名前はイギリスを意識し、

ブリティッシュトラッドにも合わせられるよう、キメ細かく光沢を帯びた上品な素材。

肌触りと通気性に優れています。

 

Regatta Oxford(レガッタオックスフォード)

インディビジュアライズドシャツ社とNYの生地メーカーによる共同開発のオックスフォード生地。
2プライのピーマコットンで織られたこの生地は、ヘビーウェイトな独特の質感があり、
今は無きダンリバー社のオックスフォード生地に、最も近い生地となっています。
ちなみに「ダンリバー社」とは、数少ないアメリカ製の生地として、
ブルックスブラザースへ100年以上に渡りポロカラーシャツ(BDシャツ)の生地を独占販売してきたメーカー。
そしてダンリバー社は、2000年から2005年にかけて、
長年ブルックスブラザースのカスタムオーダーシャツの製造を手掛けていたインディビジュアライズドシャツ社にのみ、
ブルックスブラザース以外としては初めてそのオックスフォード生地の使用を許可しました。
しかしながら2006年、事実上ダンリバー社が倒産という形となり、現在は限りある生地となってしまいました。
ですので、インディビジュアライズドシャツ社が自らダンリバーの生地を復活させたようなものです。

Great American Oxford(グレートアメリカンオックスフォード)

1950~1960年代のヴィンテージオックスフォードを再現した、インディヴィジュアライズドシャツのエクスクルーシブ生地。

3種類のオックスフォード生地の中では最もヘビーウェイト。驚くほどの厚みとともに、しっかりと打ち込まれた織りにも目を見張るものがある。

 

他にもピンポイントオックスフォードとかありますが、

いわゆるザラっとした肌触りでドライに保ち、通気性にも優れているオックスフォードらしい生地はこの3つなんです。

diariesでは、あくまでも便宜上ということで春夏はケンブリッジで、秋冬はレガッタでご用意させていただいております。

また、これまでグレートアメリカンを展開してこなかったのは、

素材があまりに厚手なので、重ね着にも向いてないし、個人的に首が弱いので擦れちゃうと痛いんですよ。

またアメリカっぽい雰囲気出すんなら、シャンブレーでオーダーしてきましたので。

 

ところが、前回の展示会で「実はグレートアメリカンオックスフォードが生産中止になりました。」という情報を聞いてしまい、

インディヴィジュアライズドシャツに支えられてきた(もちろん他のブランドにもですが)diariesとしては、

最期に花を持たせてやりたいという気持ちで、オーダーさせていただきました。

ちなみに、もうグレートアメリカンオックスフォードはブルーしか残ってなかったので、

ホワイトは作ることができませんでした。あしからずご了承ください。

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先ほど「花を持たせてやりたい」と書きましたが、具体的には別注させていただいております。

久々の別注です!!!!!

 

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【ブランド】INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディヴィジュアライズドシャツ)

【アイテム】Great American Oxford Classic Fit B/D L/S(diaries exclusive)

【価格】¥25,920-(税込)

【コメント】

最初にご紹介したのはStandard Fitの方。

グレートアメリカンを使ったスタンダードフィットは、どこのお店でも扱っています。

しかし、私が考えたのは最後のグレートアメリカンオックスフォードに、

インディヴィジュアライズドシャツの原点を感じてもらおうと思ったんです。

そこで私はClassic Fitでオーダーすることにしました。

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生地だけでなく、シルエットにも基本的に3種類ございます。

Slim fit

細いやつ。

 

Standard fit

2009年秋冬にリリースされたシルエット。

狭めの肩幅やウエストのシェイプなど、非常に日本人向きの作りをしています。

 

Classic fit

インディヴィジュアライズドシャツ社が創業以来使用しているシルエット。

ゆとりのある身幅は動きやすく、合理的なアメリカの服作りから生まれた形。

アメリカンボタンダウンシャツのオリジンとでもいうべき作りです。

 

説明を見れば分かる通り、細身信仰のある日本のファッションシーンではまず売れない形です。

絶対売れないのは分かっていますが、インディヴィジュアライズドシャツを愛するがゆえに、

クラシックフィットで作っちまったんだなぁ~。

 

時代背景としても、インディヴィジュアライズドシャツが誕生したのが1961年、

グレートアメリカンオックスフォード素材も50~60年代のファブリックを意識している。

だからボタンダウンシャツにとって、これ以上ない組み合わせのはずなんです。

 

僕らが若い頃着ていたブルックスブラザーズもギットマンブラザーズもアイクベーハーも、

当然ラルフローレンやダブルアールエルのオックスフォードシャツも、思えばみんなクラシックフィットだった。

それをアパレルの先輩方はカッコよく着こなしてたし、

俺も古着でもいろいろ買って、色んなコーディネートを試したけど、身幅を直すことなんてなかったな。

 

それでも気が付けばどんどんどんどん身幅は細くなっていき、

俺みたいな腹の出たオッサンは、とてもじゃないけど着れない服ばかりになってしまった。

ファッションは細くてスタイルの良い若い人だけのものではないんだよ。

 

 

・・・と、これ以上言うと私のひがみになるので止めときます。。。

 

そうそう、クラシックフィットにしただけでなく、ポケットもちょっといじらせてもらいました。

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胸ポケットも通常のサイズよりも一回りか二回りくらい大きいものにしています。

以前にも書きましたが、欧米ではシャツに付く胸ポケットはダサい物とされています。

それをあえて・・・ね。

シルエットも(今風に言うと)ダサければ、ポケットもさらに大きくてダサいものにしました!

このデフォルメ感覚は、テンダーに影響されてしまったのかな。。。ゆったり目でテンダーにも合いそうだし。

まあ、アメリカ服としての合理性からすれば、iPhone6も入るサイズということで、

diariesとしてのモダナイズという意味も考えているのですが。。。後付けにしか聞こえませんかね~~~!?

 

というわけで、私はスタンダードフィットとクラシックフィットを両方大人買いしようと思ってたのですが、

なんと!!!スタンダードフィットの方が生地が足りなくなって減産されてしまいました!!!

つまり、私のオーダーで最後のグレートアメリカンオックスフォードを使い切ったということになりますかね・・・

本当は2枚買いして、1着は着てもう1着は誰も着なくなったであろう10年後におろそうかと妄想してたんですがね!

どうせ長持ちするこの生地なら、今からガシガシ着てやるわ!!!

 

是非インディヴィジュアライズドシャツのファンの方には、持っていて欲しいなぁ。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。