BLOG

Carraig Donn(キャレイグドン)のNew Wool Aran Sweater

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「バミューダトライアングルの日」だそうです。

あの都市伝説的なバミューダトライアングルのバミューダ諸島って、イギリス領なんだって!!!

やっぱイギリス違うわ!持ってるわ!

となると、夏のバミューダショーツもブリティッシュスタイルに入るってことですね。なるほど。

 

さて、本日も勉強になったところで、

先日バミューダトライアングル並みのミステリーな出来事が。

12239897_909067119170464_6651209336047871831_n

先日実家に顔を出した時、ふとリビングにこちらの本が置いてあることに気づきました。

今年の夏、Daily Wardrobe Industryでもこれに関連したTシャツを作ってました。

羊をめぐる冒険。しかも30年前の本。

あれ?うちの人、誰も村上春樹読まないよなと思って、この本どうしたの?と聞いてみたら、誰も知らないとのこと。

なんで???普通に怖い!!!

内容が内容だけに、羊来ちゃった???

店が売れるなら魂売っちゃうかもね!?!?!?

 

俺が思う羊男のイメージ。

2282214152_807d4d15f9

ちなみにレノ君です。

 

元ネタはこちら。

ダークな感じも羊男っぽいでしょ?

 

気になる方は、Royksoppも聞いて、羊をめぐる冒険も読んでみてください。

洋服がきっかけで様々なカルチャーに触れるのは、私の望むところでもあります。

 

 

じゃ、本日も参ります。

ドウゾ!

carraig (1)

【ブランド】Carraig Donn(キャレイグドン)

【アイテム】New Wool Aran Sweater

【価格】¥15,984-(税込)

【コメント】

昨日に引き続き、アイルランドのキャレイグドンから。

昨年レディースが好評でしたので、今年はメンズもご用意しました。

というか、昨年見忘れてただけなんですけど・・・

carraig (2)

昨日のブログでも書いた通り、レディースのアイテムが多くて、メンズが埋もれてましてね。。。

一昨年の展示会ではじっくり探す時間がなくてですね、、、それこそ分刻みのスケジュールだったりするもので。。。

 

とまあ言い訳はさて置き、今回はじっくり探せましたのでね、メンズも無事に入荷しております。

carraig (3)

デザイン的には、キュッと首も詰まりアームホールも広く、昔ながらのイギリスのニットです。

carraig (4)

diariesでは、2012、2013、2014とKerry Woolen Millsで同じようなアイテムをやってしましたけど、

毎年毎年少しづつ値上げしてしまい、今年は16000円までいってしまいました。

為替を考えれば当然なんですが。

 

参ったな~と思ってたら、同じくらいのクオリティでアイルランドのメーカーでアランニットがありました。

carraig (5)

また商品名には「New Wool」と強調されておりまして、

お客様に聞かれたものの、そういや俺も知らんな~というわけで、調べてみました。

 

ざっくり言うと、「ウール100%」と書いてあるものでも、新毛と再生繊維との違いがあるみたい!

恐らく一般的には毛100%と書いてあったら、新毛100%だと思うでしょ???

リサイクルウールも混ざっていたとは知りませんでした!!!

なのでこちらのニットは、New Woolを強調していたんですね~。

ちなみに混ざっているものだと、ウールブレンドって言うみたいです。

まあでも個人的には、リサイクルだろうがちょっとくらい化学繊維が入ってようが、

暖かくて着心地がよくて、そしてちゃんと信念を持って作られていれば何でもいいんですけどね。

 

だけど今の世の中は、物に溢れて何でもいいはずなのに、売れればどうでもいいように作られたものばかりな気がします。

diariesに置いてあるものなら何でもいいと、そこまで信頼してもらえるようになれば嬉しいですね。

どうでもいいものは置いてないと思うので。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Carraig Donn(キャレイグドン) のAran Vest

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「E.T.の日」だそうです。

が、もう世間はすっかりスターウォーズ!

先日甥っ子の誕生日プレゼントを買いにトイザらスへ行ったのですが、

まあスターウォーズ商品だけ、他のおもちゃよりちょっと高い気が・・・

TO○Oシネマズに至っては、通常1800円のところを一部劇場では2000円になるとか!?

 

洋服もそうですけど、SとかGとかのコラボレーションとかよく目に付きますが、

まだまだ自分達世代が新しい物事を生み出せてないからなんだろうなと、ちょっと焦りますね。

まあでも単純に「欲しいっ!!!」って思っちゃうけどね。

大事です。テンション。

 

それでは本日も、High tensionでお送りするRaw lifeなdiariesブログをご覧ください。

ドウゾ!

carraig vest (1)

【ブランド】Carraig Donn(キャレイグドン)

【アイテム】Aran Vest

【価格】¥14,904-(税込)

【コメント】

今年も例のニットベストが届いております!

昨年取り扱いをスタートし、お陰様でご好評をいただいたCarraig Donn(キャレイグドン)から。

carraig vest (3)

———-

Carraig Donnは、1960年代初頭に設立され、衣類だけでなくジュエリーや家庭用品までを扱う、アイルランド有数の企業です。
創業以来、アイルランド伝統のアランニットを中心に作り続けています。
ニットメーカーとしては、アイルランドで初めてISO9002を取得しています。
その姿勢とクオリティの高さは、クリントン前大統領から感謝状を贈られたほど。
また伝統に甘んじることなく、常に新しい色や形を開発し、デザインにも力を入れています。

———-

こちらのブランドは、なぜかレディースのニットで見ることが多いのですが、

恐らくメンズよりもデザインが豊富に作れるせいかもしれません。

展示会ではケープやポンチョなどいろいろ見ましたが、

最もニットの特性を活かして作られているなと思ったのがこちらのベスト。

carraig vest (6)

首周りの立体感と適度なボリューム。

シャツやワンピースなどを着た時に、あともう1つ何か欲しいなという時に。

デザイン性はあるのに着やすく、アクセサリーでもないアウターでもない、ニットベストという選択。

 

もちろんこのままではもう寒いので、中間ぎとしても。

carraig vest (7)

ショールを巻いたかのようなアクセントになるのですが、

巻き物のように巻き方に悩むわけでもなく、ほどけることもないので良いですね。

 

またデザイン的にも、アイルランドのニットらしいアラン編み。

carraig vest (5)

ふちがバスケットで、中がハニカム。

 

また大き目のボタンもかわいいですね~。

carraig vest (2)

さらに、先ほど「ニットの特性を活かした」とかきましたが、

それはボタンを外して開いてみると分かります!!!

carraig vest (4)

ご覧の通り、1枚の布というかニットにアームホールを空けただけというシンプルな構造!

これだからレディースの服ってのは面白いんですよ!!!

たったこれだけなのに、あんなにかわいいシルエットになっちゃうんだからなぁ~。

 

 

さて、男性のみなさまもそろそろプレゼントを考えないといけない時期ですね。

こういったサイズを選ばないアイテムもご用意しておりますが、

できればある程度のサイズとかはリサーチしてきてください。

高い安いではなく、その「一生懸命考えた」こと自体に、お相手の方は感動するものですから。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Nor’eaterly(ノアイースタリー)のWide Neck Sweater

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「奴隷制度廃止国際デー」だそうです。

だからね、

TCposter-thumb-500x703-482087

ファッションの奴隷を作ってはいけません。

 

まあでも、ある意味俺もファッションの奴隷か。

自ら進んで受け入れたけども。ドMだけども。

そうか!仕事は自分がどれだけMになれるか、そういう物を仕事にした方がいいんじゃないか!?(上記作品の感想ではありません)

 

 

じゃ、今日も自分をイジメていきましょう。年末ゥ!年末ゥ!!

ドウゾ!

nor (1)

【ブランド】Nor’eaterly(ノアイースタリー)

【アイテム】Wide Neck Sweater

【価格】¥14,580-(税込)

【コメント】

今年で3年目?4年目?もうすっかりdiariesの秋冬の顔となった、ノアイースタリーのニットが今年も届いております。

本当にここはクオリティはもちろん、様々なデザインにも柔軟に対応し、このご時世で価格もほとんどかわっていない素晴らしいブランドです。

それでは、久々のご紹介となるので、まずはブランド紹介からどうぞ。

nor (2)

———-

Nor’easterly(ノーイーストリー)は、Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)が展開するブランドの1つです。
イギリスは北東に位置する港町・ピーターヘッドに、
1929年にPeter Harley Buchanにより設立されたのがハーレーオブスコットランド。
軽さと柔らかさを追求するため、1980年代からはイタリアから糸を輸入し、
メリノウールのブークレ素材でフェアアイルニットを編み始めました。
また現在では時代とともに消えていった「フルファッション」という縫い目の無い(シームレス)製法で作る、
数少ないメーカーの1つにもなっています。

———-

というように、ニットの本場・スコットランド製ではありますが、

他のニットブランドに比べると、シルエットといいデザインといい、非常に現代的なアイテムが多いんです。

々なブランドからのオーダーも柔軟に受け、
素材もイギリスだけでなく、イタリアやオーストラリアからその時々で良いと思ったものを使う姿勢。
しかし、「フルファッション」という技法を貫くなど、守るべきものは守るところもイギリスらしいところですね。
ちなみにこのフルファッションとは何かというと?
nor (7)
ざっくり言うと「全て編んでいる」ということ。
ニットだから編んでいて当たり前じゃん!?と思われるかもしれません。
しかし、ほとんどのニットはパーツを編んで最後に縫われているんです。
ちなみにカットソーという言葉がありますが、これはCut(生地を切る)&Sawn(縫う)という言葉をつなげたものです。
だから、本来であればニットソーという言葉があってもいいんですね。
よってほとんどのセーターがニットソーなのに対し、手間はかかりますがノーイースタリーはフルファッションを行っています。
では今度はそのメリットです。
フルファッションの場合、毛糸を余さず使うことができるので、結果的に原材料費を押さえることができる。というのは生産者の利。
では着る人にとってはどんなメリットがあるかというと?
実際に触れてみてもらえば分かるのですが、縫目がないのでフラットなんです。
だから当然着心地もいいのですが、重ね着してもゴワゴワしないのでいいですねー!
これまたイギリスを代表するアランニットやガンジーセーターとは全く正反対の性質です。

 

なんといっても軽さが売り。重ね着でインナーにすると、よく映えます。

a0136223_19393602

またこの絶妙に開いたワイドネックがいいんですよ!
どうしてもイギリスのニットとなると、ネックが詰まったものが多いですから。
でもだらしなく見えない程度の開き。素晴らしい。

nor (8)

ボタンダウンを着ても襟がつぶれないし、見た目も苦しくなさそうなのがいい。

またご覧の通り、ネックにリブを設けていないどころか、

nor (6)

袖口や裾にもリブはありません。

ダラ~ンとなりそうですが、もちろんそうはならず。

独特のリラックスした雰囲気と着心地を楽しめます。

 

そして次は色の説明。

nor (3)

いつもNor’eaterlyで使われる生地は、自然のものをイメージして色を作っているみたい。

ちなみに今季は上からPetrel(カラス)、Oyster(オイスター=牡蠣)、Blaze(炎)。

だから細かく見ると、色んな色糸をミックスして紡績されているんですね。非常に深みがあります。

 

サイズはS~XLまでご用意。Sは女性が大き目に着てもカワイイと思います。

毎年この時期にはほとんど売れていましたが、今年は秋が暑かったので、在庫は結構ありますよ!(泣)

とはいえ、お早目にどうぞ。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

VICTORIA WOOLEN MILL(ヴィクトリアウーレンミル)のPlain Hat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「鉄の記念日」だそうです。

鉄といえばインダストリアル。

もうすっかりインダストリアルデザインも一般的になったような気がします。

私が初めてインダストリアルデザインというものに触れたのは、

確か目黒にあった「Archiv-gmbh(アーカイブゲーエムベーハー)」でしたでしょうか。

もう10年以上前の事なので、今調べても出てこないのですが、まだどこかでやっていれば什器を探しに行きたいですね。

 

なんて悠長なこと言ってる場合じゃなかった・・・

 

あと・・・1か月・・・だ・・・・・と・・・・・

 

 

そんわけで、今日から師走。

忙しいとは思いますが、是非diariesでほっと一息ついてって下さい。

お店の方はリースなども飾りまして。

12294665_912463265497516_383723901993881634_n

 

思った以上の大きさで迫力があります。お客様のリアクションも楽しみ。

作製をお願いしたのは、青森は弘前の古家具・ミヤマコ(Click!)

ウチのお店にピッタリです。やはりお店をのことをよく知ってくれてるからですね。

 

青森はもう雪降ってんのかな?

 

それでは、雪の日にもピッタリなニットキャップをご紹介しましょう。

ドウゾ!

vwm (2)

 

 

 

 

【ブランド】VICTORIA WOOLEN MILL(ヴィクトリアウーレンミル)

【アイテム】Plain Hat

【価格】¥10,584-(税込)

【コメント】

昨年日本に初上陸し、diariesのラインナップの中でも、こう見えてかなり異彩を放つアイテムです。

1年ぶりのご紹介となるので、まずはブランド紹介からどうぞ。

vwm (5)

———-

1980年に、カナダはブリティッシュコロンビア州で創業したメーカー。
この地の先住民であるカウチン族に伝わるセーターをベースに、
現代的なスタイルをミックスしたニットの生産を得意としている。
手紡ぎされた太い原糸を使って、ハンドメイドで編まれたニットは防寒性に優れています。

———-

ブランドタグが、このリボンを巻いただけってのもいいですね。ハンドメイドならでは。

また最初の写真をご覧になると分かる通り、1つ1つ微妙に形も違います。

 

さて、このニットキャップが他のニットキャップと圧倒的に違うところがあります。

それはボリューム!(小顔効果あり)

a0136223_21093866

えっ!?無い???

俺のことは置いといて、女性がかぶると本当にかわいいです。

 

その理由はと言いますと、

vwm (3)

ブランド説明にもある通り、カウチンニットの糸で編まれているからなんです。

diariesで取り扱うカウチンといえば、Granted以来でかなり久々ですね~!4年ぶりくらい?
90年代のアイテムが流行ったので、まさかカウチンまで流行っちゃうんでしょうか!?と思いましたが、
さすがにカウチン着てる人は見かけませんね。~
大分ブリティッシュなニットが定番化してきたので、早い人はカウチンに目を付けてるだろうなと思いつつ、
私もなかなか良いカウチンニットメーカーを見つけられずにいました。
先に書いたGrantedも、もう仕入れられなくなっちゃったし。
そんな中、忘れた頃に届いたカウチンニットメーカーがこのヴィクトリアウーレンミルです。
ヴィクトリアは、カウチンのあのネイティブ柄を敢えて使わず、ソリッドなデザインでシンプルなアイテムをリリースしています。
「ああ、このやり方があったか」と、思わずため息をつくほど虚を突かれました。
カウチンならではの風合いが最大限に楽しめるんです。

さらには、カウチン糸で編んだニットキャップてのも、言われてみれば見たことなかったですね。

「ありそうでない」とはよく言いますが、これほどありそうでないアイテムはなかなか出会えませんよ!

 

それにしても、ものすごい存在感。

a0136223_21075452

Outer/Yarmo (Donkey Coat) ¥41,040-

Shirt/INDIVIDUALIZED SHIRT (Heritage Chambray) private

Pants/TENDER Co. (Type129 dip woad dye) private

Shoes/Russell Mocassin (Sporting clays chukka) private

冬物のアウターどころか、ゴリゴリのアイテムにも負けません!!!

 

さらに立ちます

vwm (6)

そして攻めて来ます

vwm (1)

という夢を見ました。

 

圧倒的だからですかね。

 

ふと気づいたのですが、上から見ると独特のパターンで編まれてました。

vwm (4)

風車のように、編み目が弧を描いてます。

これもハンドメイドならではでしょうか。ASAYAKEのキャスキャップを思い出します。

手作業だからこそ、丁寧に作ることができるんですね。

 

暖かいのは、太い糸だからという理由だけではないような気がします。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

FARFIELD(ファーフィールド)のFell Vest

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「いい肉の日」だそうです。

いきなりステーキもヒーローズ@秋葉原もいいですが、何気にデンバープレミアムが安くて美味い。。。

でもやっぱ心のトップ10第一位は、西新宿ル・モンドでしょう!

肉食いてー!

 

いや待て待て。今日は「いい服の日」の日でもあるんですが、みなさん良い服着てますか!?

 

いつも店頭やブログで、服の良さを一生懸命説明しているつもりでしたが、

最近お客様との話で気づいて、開き直ったことがあります。

俺はただの服好きだったんだってこと。

 

先日川越行った時も、前半は蔵の町を見て観光スポットを回っていたのですが、

後半は当たり前のようにセレクトショップや古着屋を巡ってました。

これは一旦アパレルを離れて、サラリーマンやってた時も続けてたこと。

どんな町にどんな店があるかという市場調査はもちろん兼ねてますが、

いつでもどこでもたくさんの服を見たい、それが一番の動機だったんじゃないかな~と思います。

 

なまじ独立しちゃって経営者ぶってるもんだから、

オシャレで地域に貢献~~とか、ライフスタイルを~~とか、ワンランク上の~~なんて言ってきましたが、

ぶっちゃけそんなのどうでもいいことに気づきました!!!

地域に貢献なんて自分が頑張れば勝手に貢献してることになるし、

ライフスタイルなんて人それぞれだし、まずは誰よりも楽しんで見本とならなければいけないし、

ワンランク上って、何と比べてって話ですよよね~!?ワンランクもツーランクもなく、常に最高を目指さなきゃ!

 

 

といっても、最高=高い服=良い服ってわけではありません。

なんだかよく分からないけど最高だよねこの服ってのがdiariesらしい服だと思います。

本日ご紹介するのはそんな服。

ドウゾ!

IMG_0369

【ブランド】FARFIELD(ファーフィールド)

【アイテム】Fell Vest

【価格】¥12,744-(税込)

【コメント】

今年も届いております。ファーフィールドのフリースベスト。

アウトドア物のくせにアジア生産ではなく、イギリス製のくせにお手頃で使えるアイツです。

IMG_0371

———-

FARFIELDは、1985年にセドバーグという田舎町にある、
150年以上前に使われていた古い織物工場を改装して設立されました。
設立当時はイギリス軍のトレーニングウェアを製作していたことからも、クオリティの高さがうかがえます。
現在は、ナショナル・トラスト(歴史的遺産や自然を保護するボランティア)のウェアや、
ガーデニング用エプロンやなどの特殊なジャケットを生産しています。
イギリス製ですが、コストパフォーマンスに非常に優れた製品を多く生み出しています。

———-

というもの。

個人的にはイギリス軍で使われていたってことで、ピクピクと食指が動きます。
それだけでなく、ナショナルトラストのウェアというマニアックなアイテムを作っていることからも、
ブランド自身がヴィクトリア朝時代の建物を使用していることから、
古き良き時代の物作りや雰囲気を大事にしているんだなーと感じます。

a0136223_20202561

そんな温故知新なブランドですが、届いたのは普通のフリースベスト。

IMG_0370

例によって普通なアイテムほどセレクトが難しい。

みんなが知ってるブランドを選ぶか、無名だけどデザインに優れたアイテムを選ぶか。

しかし、このベストはそのどちらでもありません。

無名だしデザインもこれといって特徴はない。

ただ機能的でコスパに優れたアイテムってだけ。

ファッションというよりは道具としての立ち位置。

道具であれば、余計なデザインはいりません。

シンプルで飽きがこないデザインで、いつも暖かくしてくれればいいのです。

 

なんて言いつつも、私は服屋なので、それらしい仕事をさせてもらいます。

コーディネートについてアドバイス。

IMG_0386

Shirt/INDIVIDUALIZED SHIRT (Great american oxford B/D) ¥25,920-

Coat/Yarmo (Herringbone work coat) ¥29,160-

先日ご紹介した、Yarmoのヘリンボーンワークコート(Click!)との組み合わせ。

このミスマッチ感が分かりますか?

セオリーで言うと、インディヴィのシャツとコートの間にはニットを合わせることでしょう。

でも、この渋いヘリンボーンをローテクな素材とするならば、フリースは現代的な素材でハイテクとなります。

つまりHigh&Lowなコーディネート。

同系のアイテムでガチガチに固めるのは誰もがやること。

しかし、正反対のアイテムを上手にミックスする方がセンスが問われるし、何より楽しい。

雑誌からそのまんま出て来たようなコーディネートよりも、オリジナリティがあって良いと思います。

 

さらには、このベストを使うことは、元々ファッションの為に作られたようなアイテムでない服を、

カッコよく着てしまうというのが面白いところでもありますね。

 

そうそう、ベストのジッパーに付いている取っ手の部分。

IMG_0373

この色とりどりのTough Customerというタグは、恐ろしくダサいので取り外してしまいましょう。

 

これもある意味High&Lowかな。

ダサい服をかっこよく着こなす。カッコいい服を、あえてダサく、もったいなく着こなす。

 

 

洋服はもっと、自由だ。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。