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BOSTON BAG CO(ボストンバッグコー) のThe Original Boston Bag

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ロックの日」だそうです。

理由は、エルヴィスプレスリーとデヴィッド・ボウイの誕生日だからだそう。

エルヴィスということで先日、ロックなお客様(O竹さん)からオススメされた映画を鑑賞。

いや~タランティーノ映画は高校生の時にWOWOWで見たレザボアドッグス以来それなりに見てきているつもりでしたが、抜け落ちてました!!!

完全にノーチェック!なんで今まで見てなかったんでしょう!非常に後悔しております!

キャスティングが笑えますね~!!!

 

そして久々にそのご尊顔を拝んだゲイリーオールドマンのかっこよさったら!

 

そして今年最初に見た映画(映画館ではない)は、

偶然にもゲイリーつながり!!!

こちらもキャスティングが素晴らしいです!贅沢!

なのにゲイリーオールドマンで、さらにスーツや小物などの着こなしがまたクゥーーーーー!!!!!

 

というわけで、やはり年末年始は映画ですね。

WOWOWです。ゴッドファーザーです。

 

そしてこのブログを書いている今、ツイッターでチェックしているのは成人式の様子。

「成人式 石岡(またはつくば)」で検索するのが楽しみです!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】BOSTON BAG CO(ボストンバッグコー)

【アイテム】The Original Boston Bag

【価格】¥14,904-(税込)

【コメント】

昨年に引き続き、2回目の入荷となるトートバッグの名品!

前回ご紹介した時には、

「触れた時に感じる本物の匂い。

久々です。この「そうそう!こういうの探してたんだよ!」という感覚。」

と書きましたが、それはまだdiariesでは私を含めごく少数の様です!!!泣

 

この手のキャンバスバッグは世の中にたくさんありますが、なかなか今まで食指が伸びませんでした。

いつもの「シンプルなほどセレクトが難しい」やつです。

数ある似たような物の中から、なぜこれを選ぶのか。

 

それを説明するには、まず「ベルシステム」という言葉を紹介せねばなりません。

ベルシステムとは、1877年から1984年の間にアメリカとカナダで電話通信サービスを行っていた会社。

日本でいうところのNTT・電電公社です。

ベルシステムというくらいですから、もちろん元を辿れば電話を発明したグラハム・ベルへとたどり着きます。

この会社が1920年代頃からアメリカ中に電話網を広げるわけですが、

その電話線を引く作業員(ラインマン)達に使われていたトートバッグが、ヴィンテージ市場でも人気なのです。

厚手の白いキャンバス地に、BELL SYSTEMのシンプルなステンシルが入ったトートバッグ。

 

未だ私もこれだというものに出会っていませんが(そこまで血眼になって探しているわけでもないのですが、ご縁があればね。)、

いつか欲しいと思いつつ、ずっと頭の片隅にあるアイテム。

 

そして本日ご紹介するバッグが、なんと当時そのトートバッグを作っていたメーカーだったんです!!!

(もちろん数社あるうちの1つだとは思います。)

 

以上を踏まえまして、まずはブランド紹介からどうぞ。


1921年に、アメリカ・ボストンで工業用ウエスや研磨ホイールの製造会社だったTextile Buff and Wheel Companyが、

当時の電力・電話線の建設ラッシュを受け、頑丈なラインマン用ツールバッグの製造を始めたのがきっかけで、

1928年にBOSTON BAG COとして設立されました。

もともと工業用として作られたバッグですが、その耐久性や使いやすさによって、

スポーツ関係・ボート・木工など様々な業種の人々に使われてきました。

しかし、近年はナイロンなどの軽くて丈夫な素材の登場により、製造ラインは減少の一途をたどります。

そのような状況の中、アメリカ国内で生産を続ける小規模なメーカーをこれ以上減らさぬようにしたいという

プロダクトデザイナーの働きにより、2014年に新たにリバイバルシリーズの生産を始めました。


というブランドです。

 

なるほど。ブランド説明を読めば、ちょっと探しただけでは見つからないはずだわ。

一時は消えそうになってたバッグだったんですから。

それが2014年からプロダクトが始まり、やっと日本上陸を果たしたというわけですね。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

まずは生地。22オンスもの厚みを持つコットンキャンバス。

それを要所要所でリベット留め。

サイドはダブルステッチ。

持ち手となる部分は、ダブルプライコットンウェビングストラップとなっています。

またこの厚みのあるブランロゴを刻印したレザーパッチカッコいいですね。早く味を出したい。

さらに気になるのが、なぜかこの補強用と思われるウェビングベルトが浮いているところ。

普通はボディにバチッと縫い付けられているはずなのですが。

 

実はこれにも理由があったんです。

この画像をご覧ください。

このいかにもツールバッグ然とした形。実はこれ、同じバッグね。

なんでかっていうと、

ただ単に上部を内側に折り込んだだけっていう!!!

この大雑把なデザインが非常にアメリカらしくて良いと思います!!!!!

 

もちろん内側にはポケットなんて付いてませんからね!

決して誰にとっても使いやすいものではない。ただの道具としての存在!

これこそ本物の匂いなんです。

得てしてそういうものは、時間をかけて使い込んでこそ魅力が増すもの。

なぜなら道具ですから。

もちろん他のサイズなんてありませんよ~

当時のバッグを忠実に再現したデザインでございますから!

例えばLLビーンのバッグなんかは女性にも人気がありますが、それよりさらに一歩踏み込んだアイテムだと思います。

 

こういったバッグ、英語ではよくCarry all toteなんて表記されます。

Carry all=何でも運べ!ってこと。

人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くがごとし。

迷わず運べよ!運べば分かるさ!

 

というわけで、私も約半年ほど使い込んだのがコチラ!

なんとかギリギリ自立します!

普段は車の中に置いてます。スーパーの帰りにはエコバッグにしたり。

コストコの帰りも大活躍ですね。

炭酸水のサンペレグリノを24本をぶっこんで運んでも、ステッチ1本びくともしません!

ただし、豚肉を運んだらドリップがこぼれちゃって、バッグの中に赤いシミがジワ~っと。

すぐさま洗ったのでシミは残りませんでしたが、バッグが一回り縮みましたねー!!!

まあでもそのお陰か、生地の目が詰まって丈夫になったような気がします。

結果オーライ!

底部のリベットが1か所飛んじゃいましたが気にしません。

むしろはやく錆びてほしいです。その方が雰囲気良くなるので。

 

 

なんてことを考えていたら、以前お買い上げいただいたお客様の中に強者がいらっしゃいました。

 

こちらはI島様のバッグ。

使用期間は私と大して変わりません。

が、まず気になるのがこのレザーパッチ。

なぜかといいますと、

このバッグを約90年前に使っていたラインマンと同じく、ガチの工具バッグとしてお使いいただいているから!

(しかも工具は全てドイツ製というこだわりよう!さすがでございます!!)

なんと工具が刺さって穴が空いてしまったから、レザーで補修を行ったそうです!!!

いや~ここまでして使ってくれるのは、バイヤー冥利に尽きますね!!!!!

こういう風に使ってもらえると、商品1点1点が送り出した我が子のようで、どのように成長していくかが本当に楽しみなんです。

油や手垢にまみれ洗濯を繰り返し、傷ついて年を重ねていく様からは息遣いすら聞こえてきそうではないでしょうか?

良い人に貰われていったな~。(ハードだけど!www)

 

だからもっともっと多くのお客様が使い込んだこのトートバッグが見たいんです。

例えばスポーツ用に使って、バッグの底が土や草にこすり付けられて染まっていくのも面白いと思います。

コーヒー好きな人に使ってもらって、匂いが染みついちゃうのもいいなあ~。

 

視覚、触覚だけじゃなく、嗅覚にすら訴えかけるバッグがあってもいいでしょ!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

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