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BRITISH RAILWAYS MACINTOSHES COAT (Vintage 1950’s~)

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ミニの日」だそうです。

3月入って早々ですが、ちょっと残念なお知らせがございます。

なんと、渋谷のドレス○リアが閉店してしまったそうな。。。

また一つ、昔から見てきた大好きなお店が無くなってしまいました。

実は昨年、ワー○ドが不採算事業部を撤退することにしたと聞いた瞬間から、予想はしておりました。

この20年、都内のアパレルといかセレクトショップを見て参りましたが、

私が本当に良いなと思う店は、必ず消えていくような気がします。。。

これは以前にも書きましたけどね、BE・アキヅ・メイソンディクソン・マテリオなどなど。

 

俺、今の自分の店がすげーーー好きなんですけど、大丈夫でしょうか?

 

diariesが消えないように、みなさん応援してくださいね。

よろしくお願いしますよ!頼む!マジで!!!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

BRmacintosh (1)

【アイテム】BRITISH RAILWAYS MACINTOSHES COAT (Vintage 1950’s~)

【価格】¥129,600-(税込)

【コメント】

買い付け分のヴィンテージアイテムの紹介も、今日を含めてあと2回で終わるかな?多分。

てかもったいぶるなよと思われそうですが、セレクトもヴィンテージもバランス良く紹介しないと、飽きられちゃうかな~と思いまして。

 

それではこの薄汚れたコートがどれくらいヤバイかというと、まずはこちらの写真をどうぞ。

BRmacintosh (7)

ズドン。色んな意味でヘビーですね。ボディにくるわ~。

ご覧の通り、BRITISH RAILWAYS(イギリス国有鉄道)のマッキントッシュコートになります。

ブリティッシュレイルウェイズは、1948年に設立され90年代まで続きます。

ちなみにBRITISH RAILWAYSは1969年にBRITISH RAILと商標が変更されるので、

この表記から考えると、1948年~1968年までに作られたものと考えられます。

また素材を見ると、極厚のゴム引きコットンなので、弊店では50年代頃のものと判断しました。

 

そしてそれよりも、皆さんが気になるのはMACINTOSHESという部分でしょう。

そうです。あのイギリスのゴム引き高級コートのマッキントッシュ。

「まさにそれです!なんとあのマッキンとBRとのコラボレーション!!!」というのはちょっと早とちりでした。

確かにマッキントッシュはマッキントッシュなのですが、

マッキントッシュ社が開発したゴム引きコートは、他の様々なブランドも作っていました。今もですけど。

ですがやっぱりゴム引きコートといえばマッキントッシュ。

まさに「代名詞」というわけ。

 

ラバーボンディングコートではなく、マッキントッシュという通称が定着してしまったので、

この手のコートはMACINTOSHESと表記されるんですね。

ちなみに海外では、MAC COATとか表記されます。

さらにステンカラーコートという名前は日本だけなので、ステンカラーもマックコートって書かれることが多いですね。

 

というわけで、こちらはブリティッシュレイルウェイズとマッキントッシュのコラボレーションではなく、

恐らく今は存在しないメーカーが、ブリティッシュレイルウェイズに支給する為に作られたゴム引きコートというわけ。

 

なにはともあれ、マッキントッシュ社だろうがなかろうが、この表記だけで悶絶しますよ私は。

 

悶絶という部分では、ユニフォームならではのこの色もたまりません。

BRmacintosh (2)

オールブラック。

圧倒的な黒。

実は私、洋服屋のくせに本家マッキントッシュを着たことがありません。

サラリーマンを頑張っていれば、ドヤ顔で着ていたかもしれませんが、取扱いのしにくさから持つ意味を見いだせず。

そんな中、このマッキンなら着てみたいと唯一思わせれくれたのが、このブラックのBRマッキントッシュなんです。

 

それでは気になる状態を見てみましょう。

BRmacintosh (3)

元の持ち主がそれなりに着こんだのでしょう。

そこそこ日焼けあり、多少シミもあり。

もちろんそれも考慮して買い付けてきております。

気にする人は気にする、気にしない人は気にしない(当たり前か)のレベル。

しかし、個人的にはボタンやシームのアタリがたまりません。

 

着こまれているといっても、本当に着こまれていたかどうかは、やはりここを見れば分かります。

BRmacintosh (6)

袖口が擦り切れていないかどうか。

ここはごまかせませんからね。まだまだ健在。ガンガン着れます。

 

アタリという部分では、ポケットまわりもいいですねぇ~。

BRmacintosh (4)

大き目のポケットフラップもカッコいい。

BRmacintosh (5)

鉄道員が来ていた外套の割には、このコンディションは素晴らしいと思います。

 

次は中の方を見てみましょう。

BRmacintosh (9)

中もテープのはがれ等も確認できず。

BRmacintosh (13)

普通ははがれますからね。汗や風雨と経年劣化で。

BRmacintosh (10)

 

今も昔もボンディングは蒸れるので、脇の下にはベンチレーション代わりのハトメが。

こちらも全て残っています。ありがとうありがとう。

 

そして内側にはこんなステンシルが。

BRmacintosh (11)

BRは当然ブリティッシュレイルウェイズ。SDHは知りません。

そういやこれ、テンダーのディフュージョンラインのSLEEPERでもやってましたね!

テンダーもイギリスの鉄道の服からはたくさんの影響を受けています。

嗚呼、、、テンダーに合わせたい欲がフツフツと・・・

 

この辺もユニフォームらしくて良い。

BRmacintosh (8)

こんな素晴らしいコートが、イギリス国鉄の事務所には何着もかかっていたのかと思うと、、、ああ。

 

そして背中。

BRmacintosh (14)

こちらも全く問題ないですね~!

BRmacintosh (15)

センターベントも非常に丁寧な作り!

ボタンも全部残ってました!

BRmacintosh (16)

素材もホントすごいですよ。どんなワークウェアもひるむと思います。

某ブランドのジャーマンレザー並みですね。

それくらいのコートなんで、色んな意味でヘビー(重たい)んですよ。

 

手軽にオシャレをしたい方には、まずオススメできません。

圧倒的なファッションを。

人の目を気にするファッションよりも、まずは自分自身を納得させるファッションをしたい。

そんな方にオススメです。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。