Grizzly Boots

全てのグリズリーブーツは、伝統的な製法を用い、職人の手により1つ1つ手作業で作られています。手作りですので同じ物は2つとない、「唯一無二」のブーツと言っていいでしょう。上質な素材と職人気質が一体となって、履きやすいのはもちろんのこと、一生ものの頑丈さを兼ね備えた仕上がりとなっています。またそのルックスは、作る喜びと芸術性に富んだ職人の高い技術を反映しています。グリズリーブーツは古き良き時代のスタイルを保ちつつ、新しい感覚にも受け入れて頂けるデザインとなっています。クルーズ・アルビズは、1928年にスペイン北部の小さな町・サンセバスチャンで生まれました。彼の職人としての人生は、16歳の時に家の近くのブーツ工房で働くことから始まりました。以後3年間で3か所のブーツ工房で、当時は給料をもらわず見習いとして働き、ブーツ作りの技術と芸術性を身に付けました。そして20歳の時にスペインの軍人として招集されます。すると彼の所属部隊のブーツは、彼の技術によって常に良い状態に保たれていました。それから18か月に及ぶ従軍期間の中で、もともと信心深いクルーズは地元の教会を訪れ、修道士と親交を深めることになります。除隊後、クルーズはその技術を活かして修道士たちのサンダルを作り、お返しに修道士たちはお礼にと食事とわずかなお金を払ってくれました。クルーズがアメリカに移住を決めたのは1957年のこと。最初に移り住んだ町はオレゴンでした。しかしその時はブーツメーカーとしてではなく、牧場で働くカウボーイとして雇われていました。その後1970年にワシントン州スポケーンに移り、やっとブーツ職人としての仕事を見つけることができました。その時働いた会社が、かの有名なWHITE’S BOOTS(ホワイツブーツ)社です。ホワイツでのクルーズは、彼がただの職人ではなく、技術に精通したブーツづくりの達人であることを証明しました。そしてホワイツに勤めて13年後、今度は自らの名を冠した「クルーズカスタムブーツ」を立ち上げます。さらに1989年、クルーズは当時モンタナ州にあった「グリズリーブーツカンパニー」を買い取り、スポケーンに場所を移し今もなお現役でブーツを作り続けています。