William Lennon

William Lennonは、1899年に設立された老舗のブーツメーカーで4代に渡り続いています。イギリス中部のピークディストリクトと呼ばれる丘陵地の村にあります。創業当時盛んだった採石業に従事し、石切場で働く労働者のために高品質なブーツを作り始めたのがきっかけ。大戦時には、ブリティッシュアーミーへワークブーツを供給していました。1904年以来、「Ruff-Lander」ブランドと「A L White」ブランドの靴は、マンチェスター郊外の「ピークディストリクト」にある工場で、現在でも作られています。また様々なブランドの靴の製造も請け負っており、最近ではマーガレットハウエルのシューズのOEM生産を行っています。また特徴的なのは、その製法にあります。底付けを行った後、British United Shoe Machinery社が1905年に製造した「ラピッドスクリューマシン」と呼ばれる機械で、真鍮製のスタッズを靴底に打ち込みます。現在、その機械は世界で4台しか存在せず、その内の2台をウイリアムレノン社が所有しており、大変貴重なシューメーカーとなっています。さらに同社のブーツはインソールとアウトソールの間にアッパーを挟み込んで縫いあげた後、ソールに真鍮のネイルを打つネイルダウン製法。防水性と耐久性に非常に優れています。