comm.arch.(コムアーチ)のKnitted Polo in Moss Stitch

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「花火の日」だそうです。

昨日の夕方頃、つくばでは花火がちょっとだけ上がりました。なんで?

運動会のやつかな?

田舎では運動会開催の知らせとして、花火が上がったりしますよ。

 

そうそう最近ふと思い出したのですが、俺が中学生くらいの時までは、

小学校や中学校の運動会にはお祭りの屋台が出てたんです。

あれって茨城だけなんですかね?

昔は運動会がお祭りだったんだなぁ~。

じいちゃんばあちゃんも揃って子・孫たちの成長を見守る大切な行事として。

それにつけてもおやつはカ~ル♪

カールはカールしてない出来損ないが好きです。

カールカムバック。

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)

【アイテム】Knitted Polo in Moss Stitch

【価格】¥21,600-(税込)

【コメント】

もう諦めました。

カノコポロに関しては、もはやグラソンの牙城を崩せるものがなさそうなので。

なので、鹿の子生地ではないポロシャツに照準を合わせたところ、

ものすごい良いタイミングでコムアーチがニットポロを作ってくれましたよ!!!!!

素材は素肌に触れることを考え、シーツなどにも使用される高級インド綿を用い、

それを日本国内でコンパクトスピンというやり方で紡績。

コンパクトスピンは、コットンにシルクのような光沢感を持たせつつ毛羽立ちを抑えることができ、

糸が持つ機能としては、シルクのように肌に触れた瞬間にひんやりするように紡績する方法だそうです。

ざっくり言うと、夏向きのひんやりコットン。

 

そしてその糸を使って、国内でも限られた台数しかないニットマシンで編み立てました。

さらに編み針の密度は18ゲージ!!!

18って言われてもピンと来ませんが、通常「ハイゲージ」(目が細かいくらいに考えて!)のニットは12ゲージからそう呼ばれます。

そして18って数字は、これ以上ないくらいのハイゲージってことです!

この減らし目からのリンキング部分を見れば、ハイゲージぶりが分かるかも?

でもね!ボディからは全然ハイゲージぶりが伝わって来ません!!!

なんでかっていうと、

ボディは「モスステッチ」という編み方だから。

よくある平編みにすればゲージの細かさが分かるんでしょうけど、あえてのモスステッチ。

ポップコーン編みとも呼ばれ、ポコポコとした表情が特徴。

ウールのニットでもいいけど、夏も肌に触れる表面積が少なくなるので、汗をかいてもべたつきません。

 

そして実は、ここにはコムアーチの挑戦が感じられます。

モスステッチという編み方は、実は「鹿の子編み」の一種。

なので、ラコステやグラソンのようなカノコポロシャツのニット版みたいなもん。

さすがニット専門ブランド・コムアーチです!!!

 

で、ここからですよ。

ニットの可能性を最大限に広げるコムアーチの真骨頂!

エリー!

ポロシャツはやっぱり襟!

 

よく見ると、襟の編地が2段階になっているのが分かりますか?

ちなみに上の部分が「総針」で、下の部分が「ミラノリブ」になっています。

「総針」とは、例えばアンデルセンアンデルセンのニットは1×1のリブ編みなので凹凸がありますが、

総針の場合は凹凸が無いリブ編みとお考えください。

ニットとしての伸縮性がありながら、表情はフラット。

次は「ミラノリブ」とは、ぶっちゃけよく分からないんですけど、

総針にもう1手間かけて生地が硬くなります。

 

生地の作りがどうとかは知らなくてもいいのでひとまず置いときます。

ポイントは、「台襟としてミラノリブを使用している」ところがこの襟の面白いところです!

見た目ただのニットポロなのに、、、さすがだわコムアーチ!

 

そしてシルエットも好きなやつ。

キュッとすぼまったちょうちん袖に、

前身頃も後ろ身頃も同じ長さの短めサイドスリット。

 

 

いや~今回もやられましたー!

カットソー界に殴り込みをかけるニット界の若きブランド!コムアーチ!!!

この勢いでどんどん進んで行ってほしいです!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。