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Daily Wardrobe Industry(デイリーワードローブインダストリー)のField Coat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「あかりの日」だそうです。

理由は、「1879年のこの日、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させた。」からだそう。

へぇ~

アカリといっても、エジソンがいなかったらイサムノグチのAKARIも無かった!?!?!?

 

しかし!やっぱり今日という日は、僕らの発明家エメット・ブラウン(ドク)博士の日でしょう!

僕たちが小学生だった頃の未来が来ちゃいました!

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(今日はバックトゥーザフューチャーとスターウォーズと、どっちがバズられるのでしょう?)

で、気になるのはアメリカで流れてるTOYOTA・MIRAIの豪華CM。

ハッキリ言うと、最近の某携帯電話会社のCMのように、コロコロコミックとかジャンプとかりぼんの主人公を使って、

俺ら昭和生まれ世代を狙ったようなCMは、思わず「あざといな・・・」と感じてしまいます。

普通に面白いって楽しめばいいじゃん、どうせau使ってんだしと思いますが、

やっぱり性格がひねくれてるんですね、俺。

 

しかし、そんなひねくれてる私でも、このTOYOTAのCMはちょっと感動するな~。

マイケル・J・フォックスが年取ったことで、自分の老いをリアルに感じます。ドクは変わらないけど!www

 

そりゃひねくれた考え方をすれば、TOYOTAの宣伝に無理矢理こじつけてるだけじゃんと思いますよ。

映画みたいにゴミで動かすっていったって、集めてプラントでバイオマス燃料から水素を生成してと、全く間接的だし、

しまいにハイドロゲン(水素)!?ってドクがおおげさに驚いてるし。

 

でもね、やっぱり石油という利権に真っ向からぶつかるのはすごいですよ。

世界を変える可能性がある。そこに感動しました。

 

過去は変えられないし、現在は過去の積み重ね。

だから世界を変えることができるのは未来しかないんです。当たり前のこと言ってますけど。

 

(そろそろTOYOTAからMIRAIをプレゼントされないでしょうか?)

 

Back to the futureの事を考えると、あれから30年。

小学生の私も、あと少しで初老。

ふと2045年を想像してみました。

 

・・・怖い未来しかない・・・

恐らく、ファッションなんて消えてます。害悪でしかありません。今のままではね・・・

当然diariesも無いでしょう。

だからこそ、洋服の楽しさを伝え続けていかねばならないんです。

 

30年前は誰もみんな心配なんかしてなかったでしょう?

明るい未来しかなかったはず。バブルだったし。

でもね、今の俺らが幸運なのは、未来を真剣に考えることができる環境にあることかな。

昔と比べて今が良いか悪いか判断するのではなく、

未来が心配だからこそ今を頑張れるのかなと思います。

 

 

つい熱くなっちゃいましたね。

 

それでは商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】Daily Wardrobe Industry(デイリーワードローブインダストリー)

【アイテム】Field Coat

【価格】¥45,360-(税込)

【コメント】

先日ご紹介した、デイリーワードローブインダストリーから新しく始まったフランス製ラインのジャケット(Click‼)と同じく、

ブリスベンモスのピーチスキンを使い、フランスのサントル地区にあり、古くからあるワークウェアの工場で縫製したコートです。

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さすがブリスベンモス社の生地です。高密度で非常に張りがありますね。

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その生地感から、実際にご覧になった方はマッキ○トッシュみたいと、お褒めの言葉をいただきます。

高密度な分、生地に硬さがあるので、あのゴム引き素材のような直線的なラインが出ますね。

 

でもこちらはコットン1枚仕立てなので、気軽にラフに羽織れるのが魅力です。

何を隠そう、私も洋服屋の分際でありながら、マッキンを着たことがないんです!

ブランドの所有欲以外に、着るシーンが分からなかった~!

もしスーツを着て会社員として長く勤めるなら買ったかもしれませんが!?

 

着るとしたら、以前に中目黒の古着屋でブリティッシュレイルウェイのマッキントッシュコートがありまして、

ちょっと安めだったので一瞬買おうと思いましたが、

やはりすでに背中に亀裂が入ってて、購入を断念しました。

試着したら、、、重すぎた・・・

さらに重すぎて、服自身の重みで生地が裂けてしまうという・・・

アメリカ軍でもありましたよね、確かB-7アラスカンジャケットだっけ?

オールムートンのダッフルみたいなやつ。重みで背中が必ず破れるっていう!www

 

まあそんなわけで、やっぱり服はできるだけ軽くて取扱いが楽な方がいいな~と思うんです。

それが長く付き合えるコツ。

そしてシンプルなら飽きません。

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でもこちらのコートは、ジャケット同様ひとひねり加えてます。デザイナーさんの遊び心。

後ろ身頃にもポケットが1つ付いてるんですが、これがまたひねりとは思えない程のしっかりした作りです。

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結構大き目のポケットなので、ここに新聞とか雑誌を丸めて、または文庫本とか持って公園とか散歩したらカッコいいなぁ~。

散歩にバッグは不要ですからね。手ぶらが一番!だから色々入るアウターが良い!

 

アウターは基本的にフラップポケットですね。

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これはポケットに雨が入らないよう、古くからあるディテールです。

実はスーツのポケットも同じ。

なので、正式なスーツにフラップポケットが・・・・・・っとこれ以上は店頭で。diariesのお客様だけに教えます。

 

フラップをめくれば、

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タブ留めで貴重品も安心!

 

ネック周りもしっかりしてます。

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やっぱり付いてるとうれしいチンストラップ。略してチンスト。

そして襟を立てると、ボタンがいっぱい。

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どう見てもフード取り付け用のボタンなのですが、フードは作られておりません!!!

来年作られるのでしょうか!?これも遊び心か!?

デザイナーさんの遊び心に弄ばれましょう!

 

本気にしろ遊びにしろ、やりきってるのが伝わってきます!

やりきる、つまり仕事ってこと!!!

 

あと非常に細かいところなんですが、

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上のブルーの方は、先日ご紹介したField Jacketの縫製で、

下が本日ご紹介してますField Coatの縫製部分。

ジャケットの方が2本針で、コートの方は1本針というのが分かりますかね。

 

これを見るだけでも、ジャケットはワークジャケットとしてガシガシ着てもらって、

コートはちょっとキレイ目に着てほしいのかな~なんて、

ステッチ1つから作り手の思いを感じることができますね。

 

 

 

ここから思うのは、シングルニードルの方がダブルニードルより手間がかかって丁寧だから、そっちの方が優れた服だというのではなく、

着る人のシチュエーションに合わせて、その服を着て過ごす時間を最大限に楽しめることが最も大事だと思うんです。

ビジネス用語で言うと「最適化」ってことになるんでしょうか。

最高ではなく、最適な服。

雑誌に載ってる最高な服を選ぶのは割と簡単ですが、

お客様にとって最適な服が置いてあるのがdiariesだと思います。

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カッチリ着るのももちろんいいですが、これくらい気の抜けたコーディネートもいいですね。

 

それではまた。お店で会いましょう。