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FARFIELD(ファーフィールド)のFell Vest

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「いい肉の日」だそうです。

いきなりステーキもヒーローズ@秋葉原もいいですが、何気にデンバープレミアムが安くて美味い。。。

でもやっぱ心のトップ10第一位は、西新宿ル・モンドでしょう!

肉食いてー!

 

いや待て待て。今日は「いい服の日」の日でもあるんですが、みなさん良い服着てますか!?

 

いつも店頭やブログで、服の良さを一生懸命説明しているつもりでしたが、

最近お客様との話で気づいて、開き直ったことがあります。

俺はただの服好きだったんだってこと。

 

先日川越行った時も、前半は蔵の町を見て観光スポットを回っていたのですが、

後半は当たり前のようにセレクトショップや古着屋を巡ってました。

これは一旦アパレルを離れて、サラリーマンやってた時も続けてたこと。

どんな町にどんな店があるかという市場調査はもちろん兼ねてますが、

いつでもどこでもたくさんの服を見たい、それが一番の動機だったんじゃないかな~と思います。

 

なまじ独立しちゃって経営者ぶってるもんだから、

オシャレで地域に貢献~~とか、ライフスタイルを~~とか、ワンランク上の~~なんて言ってきましたが、

ぶっちゃけそんなのどうでもいいことに気づきました!!!

地域に貢献なんて自分が頑張れば勝手に貢献してることになるし、

ライフスタイルなんて人それぞれだし、まずは誰よりも楽しんで見本とならなければいけないし、

ワンランク上って、何と比べてって話ですよよね~!?ワンランクもツーランクもなく、常に最高を目指さなきゃ!

 

 

といっても、最高=高い服=良い服ってわけではありません。

なんだかよく分からないけど最高だよねこの服ってのがdiariesらしい服だと思います。

本日ご紹介するのはそんな服。

ドウゾ!

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【ブランド】FARFIELD(ファーフィールド)

【アイテム】Fell Vest

【価格】¥12,744-(税込)

【コメント】

今年も届いております。ファーフィールドのフリースベスト。

アウトドア物のくせにアジア生産ではなく、イギリス製のくせにお手頃で使えるアイツです。

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FARFIELDは、1985年にセドバーグという田舎町にある、
150年以上前に使われていた古い織物工場を改装して設立されました。
設立当時はイギリス軍のトレーニングウェアを製作していたことからも、クオリティの高さがうかがえます。
現在は、ナショナル・トラスト(歴史的遺産や自然を保護するボランティア)のウェアや、
ガーデニング用エプロンやなどの特殊なジャケットを生産しています。
イギリス製ですが、コストパフォーマンスに非常に優れた製品を多く生み出しています。

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というもの。

個人的にはイギリス軍で使われていたってことで、ピクピクと食指が動きます。
それだけでなく、ナショナルトラストのウェアというマニアックなアイテムを作っていることからも、
ブランド自身がヴィクトリア朝時代の建物を使用していることから、
古き良き時代の物作りや雰囲気を大事にしているんだなーと感じます。

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そんな温故知新なブランドですが、届いたのは普通のフリースベスト。

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例によって普通なアイテムほどセレクトが難しい。

みんなが知ってるブランドを選ぶか、無名だけどデザインに優れたアイテムを選ぶか。

しかし、このベストはそのどちらでもありません。

無名だしデザインもこれといって特徴はない。

ただ機能的でコスパに優れたアイテムってだけ。

ファッションというよりは道具としての立ち位置。

道具であれば、余計なデザインはいりません。

シンプルで飽きがこないデザインで、いつも暖かくしてくれればいいのです。

 

なんて言いつつも、私は服屋なので、それらしい仕事をさせてもらいます。

コーディネートについてアドバイス。

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Shirt/INDIVIDUALIZED SHIRT (Great american oxford B/D) ¥25,920-

Coat/Yarmo (Herringbone work coat) ¥29,160-

先日ご紹介した、Yarmoのヘリンボーンワークコート(Click!)との組み合わせ。

このミスマッチ感が分かりますか?

セオリーで言うと、インディヴィのシャツとコートの間にはニットを合わせることでしょう。

でも、この渋いヘリンボーンをローテクな素材とするならば、フリースは現代的な素材でハイテクとなります。

つまりHigh&Lowなコーディネート。

同系のアイテムでガチガチに固めるのは誰もがやること。

しかし、正反対のアイテムを上手にミックスする方がセンスが問われるし、何より楽しい。

雑誌からそのまんま出て来たようなコーディネートよりも、オリジナリティがあって良いと思います。

 

さらには、このベストを使うことは、元々ファッションの為に作られたようなアイテムでない服を、

カッコよく着てしまうというのが面白いところでもありますね。

 

そうそう、ベストのジッパーに付いている取っ手の部分。

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この色とりどりのTough Customerというタグは、恐ろしくダサいので取り外してしまいましょう。

 

これもある意味High&Lowかな。

ダサい服をかっこよく着こなす。カッコいい服を、あえてダサく、もったいなく着こなす。

 

 

洋服はもっと、自由だ。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。