Fraizzoli(フライツォーリ)のTravel Jacket Washable Wool

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「任天堂の日」だそうです。

任天堂クラシックミニを買うのは諦めました。

大人になったね、俺も。

 

というわけで、昨日はつくばマラソン(もちろんフル)を走ってからのエクストリーム出社キメました。

本日はヒザが悲鳴をあげております。

明日はきっと筋肉痛がピークを迎えることでしょう。

 

じゃ、体が動く間にブログ書いちゃおうと思います。

ドウゾ!

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【ブランド】Fraizzoli(フライツォーリ)

【アイテム】Travel Jacket Washable Wool

【価格】¥48,600-(税込)

【コメント】

本日ご紹介するジャケットは、新しくdiariesの新定番として用意していくであろうアイテムになります。

既に何度かご紹介させていただいているイタリアのワークブランド・フライツォーリですが、

このトラベルジャケットこそが個人的に初めてフライツォーリに触れた同ブランドのアイテムだからです。

なので本来であればdiariesをオープンさせる7年前から取り扱いを考えてはいたのですが、

諸々の事情もあり6年間温めてきました。

もちろんこれまで扱ってきたYarmoのドライバージャケットも辞めるつもりはありません。

それぞれがそれぞれの特長を持ち、どれも素晴らしいジャケットだと思います。

後はフランスのVetraとかドイツのKempelを揃えれば完璧でしょう!

ま、ウチにはLe Laboureurあるし、この狭い店ではこれが限界!!

 

それではブランド説明は先日違うアイテムでご説明したばかりなので、いきなり詳しく見ていきます。

もうこの写真だけで説明は終わってしまいます。

ドウゾ!

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これがトラベルジャケット。

必要な貴重品はジャケットにしまって気軽に旅に出ましょうねというジャケットです。

内ポケットのほとんどにジッパーが付いているのが特徴です。

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これは大きさ的にパスポートサイズですね。

 

iPadも入るポケットも。

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下は携帯。

お客様からは最近デバイスジャケットですか?と言われたりましますが、トラベルジャケットです。

フライツォーリでは10数年前から作ってたりもします。

 

で、例によってこれが16年前に買ったやつ。

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物持ちいいね~と言われますが、物が丈夫だけに持っちゃいます。

このジャケットを買ったのは23歳の頃。

ビール飲んで代々木公園で寝転がるくらい、劣悪な環境に晒されてきました。

結婚式の二次会などへも着ていきましたが、汚れても洗濯できる、でもカッコいい服という意味で。

だから決して特別な服ではないのですが、常に着る人と共に行動し寄り添ってくれ、

15年以上も私のワードローブを縁の下から支えてくれたジャケットに違いありません。

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このヤレ感。

自分が付けてきたこのシワや汚れは、どんなヴィンテージにも勝ります。

当然自分限定だけど。

でもこの自分だけにしか分からない服の価値ある。

これからのファッションなんてのは、それでいいと思ってます。

人が羨む高い服でも、最先端のファストファッションでもなんでもいい。

でもずっと着続けたいと思う服があることが大事なのかなって思います。

また、なぜ着続けたいと思うのかをお客様と一緒に考えて明らかにするのが、私達ショップスタッフの在り方なのかな~?

 

と、ちょっと話が逸れてしまいましたが、新旧を比較すると面白いことが分かりました。

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なんとポケットの数やサイズが違います。

当たり前っちゃあ当たり前ですが、時流に合わせてデザインが変化してきました。

先ほどのiPadの入るポケットなんかは、変更点としてかなり大きな決断だったのではないでしょうか?

またこのように内ポケットの柔軟な仕様変更ができるのも、イタリアのジャケットらしい「大身返し」だからかな。

 

また進化したのは、シルエットもかなりドレッシーな仕上がりに変わってました。

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昔よりウエストが絞られてたり。

 

私物のは袖口も筒袖だったのですが、

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なんと本切羽!!!

イタリアらしいといえばイタリアらしいのかな。

こうやってわざとボタンを一つ開けて柄のシャツを見せ、「俺のジャケットは本切羽だからね」とアピールする人もいます。俺がそうです。

さらには額縁仕上げ!!!

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誰がここまでやれと言った・・・

 

まあでも、フライツォーリ社のHPにはこのようにも記載されてるくらいですからね!

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ス・ミズーラ。

憧れのス・ミズーラです!オーダーメイド!!!

とはいうものの、日本ではものすごい高価なイメージのあるス・ミズーラですが、

実際はパターンオーダーやレディーメイドも含めて、制服でもなんでもやりますよーって感じの意味ですけどね。

 

 

とまあ、このように年々進化を続けてきましたが、私のコーディネートは15年前から全く変わっていません。

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Shirt/INDIVIDUALIZED SHIRT (Cambridge oxford button down) ¥24,840-

Belt/Martin Faizey (Quick release buckle belt) ¥19,980-

Pants/M-47 cargo pants

Shoes/ALDEN (Cordovan chukka boots)

 

そしてこれからもずっとこの服装をしていくんだと思います。

 

 

 

FRAIZZOLI|Travel Jacket Washable|Navy

それではまた。お店で会いましょう。