SBTRACT(サブトラクト)のWool Crew Sweat

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「速記記念日」だそうです。

がさつ・整理整頓ができない・集中力がないなど、残念なところが盛りだくさんの私ですが、

速記かと思う程の悪筆もその1つ。

こればっかりは治らんね。

せっかく展示会の時にメモった内容が分からなくなるのは、さすがに困るわ。

 

 

突然ですが、ちょっと重要なお知らせがございます。

diariesではニット製品のメンテナンスの定番となっている「ブラシの平野」の洋服ブラシが、

11月1日より値上げすることになりました。

ブラシの平野1501-0197-99

「洋服ブラシって?」と思う方は、以前のブログをご覧ください。

「ブラシの平野」の洋服ブラシとニット考(Click!)

 

値上げ後ももちろんご用意はしていきますが、もし迷っている方がいらっしゃいましたら、この機会にどうぞ。

(もしかすると生産自体も難しくなるかもしれないらしいです・・・

しかもなんとこの水雷型を店頭販売しているお店は、現在diariesだけだそうです!!!)

 

今月中にご来店が難しい方は、お電話またはメールをいただければお取り置きさせていただき、

11月1日以降も旧価格で販売させていただきます。

ないとは思うんですが、もしご注文が殺到した場合は順にご対応させていただきます。

なにぶん私一人での対応になるので、ご不便をおかけしてしまうかもしれませんが、よろしくお願い致します。

骨折中なので優しくしてね。

そうそう、通販に関してはブラッシングのやり方にコツがあるので、

クレームなどが無いよう、ご理解のある方のみご注文いただければ幸いです。

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

sbtra sweat (1) sbtra sweat (6)

【ブランド】SBTRACT(サブトラクト)

【アイテム】Wool Crew Sweat

【価格】¥13,824-(税込)

【コメント】

そういやこちらのブランドを秋冬やるのは初めてか?

シーズンを重ねるごとに点数も増え、1年を通してお勧めできるようになりました。

diariesでも何気に人気で、ブログ紹介前に完売してしまうことがほとんど。

しかも、この手の日本のブランドにしては珍しく、作るのはシーズン1回限りで在庫をほとんど持っていません。

なので、完売すると追加ができないんですよね。

普通のメーカーは売り上げが欲しいので、売れたらどんどん追加して下さいねというところがほとんどですが、

やはり微に入り細に入りこだわって作るのは、そう簡単に追加生産できないですし、

大量生産して量も質もコントロールするというのは難しいことなんです。

当然diariesもそれなりにこだわったアイテムをセレクトするので、追加できるものなんてほとんどないですね。

 

良い物は作るのも売るのも買うのも難しいってこと!!!

 

それでは、久々の紹介なのでまずはブランド紹介から。

sbtra sweat (7)

—–

サブトラクトとは「引き算」を意味しております。
素材の個性・特性を活かし、必要最小限にモノづくりする事をコンセプトとし、
日本にある紡績・縫製・丸編み・染めをはじめとした優れた工場と
直でつながり生産する事で生まれる、新しい普段着を提案していきます。

—–

夏のリネンスウェット、シルクニットキャップはヤバかったですねー!

そして今季ご紹介するのはコットン×ウールスウェット!

コットンウールといっても、混紡して1本の糸にしたわけではなさそうです。

ウール100%の糸とコットン100%の糸をそれぞれ使い、1枚の生地に編みたてたスウェットだそう。

sbtra sweat (5)

なんでそんなことしたのかって、これがまた面白い。

こうやって見ると最初は普通のスウェット然としてますが、

デザイナーさんが言うには、洗っていくとウールが綿の隙間から出てきて、

最終的にはウールのような毛羽立ちを見せ、ニットとスウェットの中間のような素材に変わっていくんだそうな。

マジかよ・・・?!

経年変化が楽しめるスウェットなんて、ヴィンテージ風のプリント以外ではなかなかありません。

楽しみだわ。

 

もちろんそれは副産物でしょう。

当然秋冬なので、「冬もスウェットを着たいけど、ニットより重いし寒いしゴワゴワする」というコンプレックスを、

「軽くして保温性を持たせて着やすいシルエット」にするために生まれた、ウールスウェットだと思います。

sbtra sweat (8)

シルエットはやや細めで、重ね着もしやすい。

シャツとジャケットの中間レイヤーとしても、着にくくないと思います。

またリブも長めで、スウェットとしても作るも申し分なし。

sbtra sweat (2)

やっぱり汗留めVガゼットはあった方がいいよね!

 

そして全く個人的なことなのですが、

sbtra sweat (4)

やっぱりスウェットは裏毛が一番!(裏がパイル状になってることね。)

暑がりの私は、裏起毛・裏フリースは認めません!

 

色は霜降りグレーとダークネイビーの2色をご用意いたしました。

sbtra sweat (9)

大人のスウェットですね。

 

それではまた。お店で会いましょう。