WORKERS(ワーカーズ)のBaker Pants

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「豚の日」だそうです。

呼んだ?

 

というわけで、昨日は晩御飯を食べたあと犬の散歩に出かけたのですが、

なんとなくこちらに足が向きました。

閉店後の筑波西武。

閉店から1時間後。早くも看板が取り外されようとしておりました。

そして隙間から中をのぞくと、店員さん達が忙しそうに片づけを行っておりました。

ショーウィンドウに無造作に置かれた在庫。

 

この靴達が向かう先はどこなのでしょうか?

 

いつかこのdiariesにもこういう時がくるんだろうなと思いつつ、

しかし特にこれといった感情はこみあげて来ませんでした。

 

「ただお店が閉まっただけ。」

 

今までたくさんのお気に入りの店が閉店するのを見てきました。

だからどんなにファンがいようと、店主に思い入れがあろうと、お店なんてのは所詮そんなもんだなと改めて思いました。

 

こんな事を書くと、いつも熱いブログ書いてるくせに他人のことには冷たいんだなと思われるかもしれませんね。

でも、自分が客だった頃と今の店を開いてからを考えると、

別に店が無くなろうがお客様は困らないんですよ。

マーケットがあればまた誰かがそこに店を出しますから。

それに百貨店にしろウチみたいなセレクトショップにしろ、生きていく上で決して必要なものではありませんからね。

実際、家と職場とショッピングモールがあれば、他に何もいらないでしょう?

 

ではなぜ俺は自分の店をやってるかというと、、、やっぱり熱くなれるものが欲しいからなんでしょうかね。

冷めた目で目で世の中を見てるからね。

熱くなれるものが服だったってだけのことです。

 

あ~いつまでも服のことばっか考えてたいな~

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】Baker Pants

【価格】¥16,200-(税込)

【コメント】

今季も届いております。ワーカーズのベイカーパンツ!

何度も言いますが、このベイカーパンツもワードローブ(個人の洋服のラインナップ。つまりクローゼットの中のこと。)に必要なアイテムであります!

どれくらい必要かと言いますと、まずはジーンズを手に入れたら次はチノパン、そして3番目にオススメしたいのはこのベイカーパンツになるんです。

ちなみに3番目の対抗馬は、arbreのパンツのようなドレスパンツ。

ジーンズとチノパンが揃うと、おそらく着こなしの方向性が定まってくると思います。

よりドレッシーに行くならドレスパンツで、よりカジュアルに向かうならこのベイカーパンツといったところでしょう。

そしてその3本があれば、基本的にはもうパンツを揃える必要はありません!

しかし、逆にいえばその3着のパンツは必須ということになるんです!!

さらに4本目以降も欲しくなったら、もうあなたは立派な服好きと言っていいでしょう!!!

 

というわけで、それくらいワードローブに必須ならば、やはりベーシックなこちらのブランドがいいですね。

数あるアパレルメーカーの中でも、おそらく最も地に足ついた服作りを行ってくれるのは、やはり僕らのWORKERS。

 

正直ベイカーパンツなんてどこのブランドも作ってて、ありふれたデザインなので、そんなに説明することはないんですよ。

しかし、ワーカーズのベイカーパンツだけは違う。

私の口からはとてもじゃないですが、こだわりが凄すぎて説明できないので、下記のリンクをご覧ください。

 

Trousers, Cotton Sateen生地(click!)

 

生地一つとっただけで、これだけのこだわりと情報量があるんです。

特にベーシックなアイテムを選ぶからには、強固なロジカルさが必要だと思います。

ベーシックって基礎って意味ですからね。そりゃ固ければ固いほどいいわけです。

 

なのでワーカーズを選びます。

最近の日本のファッションは「○○感」という言葉を使いすぎて、フワッとした服が多すぎました。

 

なので、これでもかと神経尖らせて作り込んでくれているワーカーズですから、選ばないわけにはいきません。

言い得て妙ですが、ベーシックなのに尖ってるブランドだと思います。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。