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arbre(アルブル) のDress Pants

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「生命保険の日」だそうです。

海外行く時とか飛行機乗る時は、つい生命保険のことを考えちゃいます!

こう見えて飛行機が苦手!飛び立つ時は手に汗握ってるのが妻にバレました!

そんな機内食で食べたつくばの味・・・

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自分が住む街から1000㎞離れた場所で食べる地元の味をかみしめつつ、

生産地を見てみると、製造者・いばらく乳業(水戸)!?!?!?

 

 

じゃ、本日も忙しくさせていただいたので、早速商品紹介に移りたいと思います。

ドウゾ!

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【ブランド】arbre(アルブル)

【アイテム】Dress Pants

【価格】¥18,144-(税込)

【コメント】

ちょうど1年前から取り扱いを始めたブランドながら、diariesでは既に定着したようで、

昨シーズン買い逃したお客様などもいらっしゃり、私も届くのを心待ちにしておりました。

なにせ思ったより細かったので、私もサイズ50で入るかな~と思ったら入らず、

今季はサイズ52までオーダーしたので、やっと自分でも履くことができそうです!!!

 

とはいうものの、まだまだご存じない方のために、まずはブランド紹介からどうぞ。

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arbre(アルブル)は、2011年にスタートした大阪のブランド。

クロージングウェアに定評のある大阪のファクトリーブランド「ハイぺリオン」から独立し、

クロージングの作りそのままに、カジュアルでも着ることができるハイクオリティな普段着をリリースしています。

イメージはインポートにあるようなファクトリーブランド。

シンプルなデザインながら、生地や縫製にこだわっています。

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というブランドなのですが、また一つdiariesに足りなかったピースが埋まったような気がします。

それは「ドレス」。

これまではINDIVIDUALIZED CLOTHINGのスーツしかなく、ちょっと普段着にはしにくいアイテムでした。

「ドレスダウン」という言葉が使われるようになって久しいですが、イマイチ定義が曖昧です。

例えばdiariesでドレスっぽい恰好してても、それは「カジュアルをベースとしたドレスアップ」であって、

ドレス服をカジュアルにダウンしたものではないので、ドレスダウンとは言いません。

恐らくドレスダウンのスタイリングは、まだdiariesのブログでは書いてないと思います。

 

でもこれからは、このarbreでできるようになると思います。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

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ご覧ください、この美シルエット。

今までdiariesでは扱ってこなかったスタイルです。

近いところでは、CORBINやHERTLING TROUSERSがありましたが、もうどっちもできなくなってしまいましたからね・・・

さらにdiariesだと、どうしてもユルいワークパンツのイメージが強く、

どうせオーナー(私)が太ってるから、そういうシルエットが多いんでしょ?と思われていたかもしれません。

 

それに関して完全に否定はできませんが、私もね、こういうシルエットはよく履いてたんです。

それこそジャー〇ルにいた15年前はLEONのチョイ悪流行前夜でしたので、

インコテックスやらGTAやらイタリア物をよく着てました。シャツはボレリ・オリアン・バルバ・フライ(←これだけ着たことない)などなど。

今も人気ですが、昨年くらいから久々にこれらのパンツやシャツ着たいなと思って、

昔買ったメトリコ(←インコのファクトリー)やボレリをたまに着ています。

 

そんなわけで、自分で楽しむだけでなく、diariesはこういうスタイリングもちゃんとできますよとお客様に知ってもらいたいのと、

セレクトの幅を広げるためにもarbreのようなブランドを探していたわけです。

 

ボレリやインコはやらないのかって?

伊〇丹に行けば買えるようなものではなく、知られざる名品を探してくるのがウチのスタイルですので。

ネットで探してすぐに買えるものはあまり置きたくないんですよ。お店に来てもらってナンボなので。

 

そんなアルブルですが、ここのパンツは作りがホントに秀逸!

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ポケットの角度、その他ディテールも完璧ですね。

特にこの辺。

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スーツで作ったならまだしも、パンツだけでもピックステッチを採用。

スーツのようなオーダー製品ではなく、通常でピックステッチやってるのはなかなか見ません。

これがあるとポケットが反りにくくなります。

 

あと、このディテールも意外と知らない人が多い。

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気になる方は店頭でどうぞ。

 

バックポケットもニクイね。

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両玉縁にDカン。ダーツの入れ方もこだわっているのが分かります。

 

そして久々の、

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マルジェラから学んだ、作りが良い服は裏返しにしてもカッコいいということ。

ひざまで当てられた裏地。

そしてこのパーツも見逃せない。

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どのパーツは気になる方は、こちらも店頭で聞いて下さいね~。

 

縫製などのディテールは以上で、お次は生地。

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素材はウール×ポリエステルのサマーウール。夏も通気性がよく涼しいですよ!

そしてさらに「High Twist」なる表記が。

ハイツイスト、つまり強撚糸。

何度も書いているかと思いますが、強撚にすることでストレッチ素材(ポリウレタンなど)を入れなくても、

自然なストレッチ性を持たせることができます。

なのでシルエットが細いながらも、立ったり座ったりが非常にしやすい!

そしてもう一つメリットが!!!

ストレッチということは、伸びても元に戻るというわけですから、

この手のパンツによくある、長く履いているとヒザが出てしまうという問題も改善されているんです!!!

特に茨城なんかだと、車に乗っていることが多かったり、

もちろん仕事でもデスクワークが多い人なんかにもオススメですかね。

通常のパンツよりも、寿命が長いと思います。

 

 

太目のパンツももちろん履いてますが、最近はこういう細身を履くと気持ちも締まる気がします。

是非ビタビタで履いてほしいですね!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

WORKERS(ワーカーズ) のLot. 801 Straight Jeans & Lot. 802 Slim Tapered Jeans

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「タウン情報の日」だそうです。

俺が詳しいタウン情報ってなんだろうと思ったら、やっぱり食べ物でした。

というわけで、ベルギーの何が良いって、観光するところは殆ど無いくせに、

食べ物はどこで何を食っても美味い!!!そして物価も安い!!!!!

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夕方にホテルにチェックインしたものの、移動で疲れてしまったので、夕食はホテルの目の前のFish&Chips屋さんで。

一応前もって調べてたのが、地元に若者に人気のお店だというのと、

まだ慣れない街なのでホテルの近くでご飯を食べたかったのでコチラに。

イギリスじゃなくベルギーなのにフィッシュ&チップス!

まあまだ旅は始まったばかりなのでね。

とりあえずイギリスを思い出しつつ食べとくかと思ったら、これがメチャクチャ美味い!!!

ロンドンで食べたどのフィッシュ&チップスよりも美味いのなんのって!

秘密はどうみても衣ですね!何かスパイシーな衣で揚げられた何かのフィッシュ!

これ美味いわ~!

滞在中に絶対2回は食べてやろうと思ったのですが、しかし、他のメシも美味すぎて

結局1回しか食べられなかった。。。あ~また行きたい!!!

 

フラッと入ったこんな店でこんだけ美味いんだから、もうベルぎーに期待せずにはいられません!

ついでに頼んだビールも、、、

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スペシャルエディションと書いてあるように、なんとお店別注のビール!どうりで美味いと思ったら。

さすが美食の国・ベルギー。

早くも期待せずにはいられません!

 

あとレコード屋もチラホラ見かけたのが印象的でしたね~。

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やはりどこのお店もデヴィッドボウイのジャケットを飾ってましたが、

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え?ちょ!?これ銃弾???しかもちょうどボウイのところに???って、俺の角度が問題なんですけど、焦りましたね。

寄る10時くらいで人通りも少なくなってきてて、目の前の道では車に乗った2人組が職質受けてたので、そそくさとホテルに戻りました~。

 

そんな感じで、ベルギーのグルメリポートもお楽しみに。

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】Lot. 801 Straight Jeans & Lot. 802 Slim Tapered Jeans

【価格】¥19,440-(税込)

【コメント】

今季も届いております。ワーカーズの糸から作った本当のオリジナルジーンズ!

お客様の言葉を借りるならば「狂気じみた」ジーンズとなっております。

 

狂気じみた・・・言い得て妙でございますが、その理由は私が思うに2点。

まずは1点目。

この1年、ワーカーズからはジーンズがリリースされていませんでした。

これがどういうことか分かりますか?

日本人が楽しむファッションにおいて、ジーンズは欠かせません。

ファストファッションからハイブランドまで、ジーンズが無い売り場があるでしょうか?

それくらい欠かせないアイテム。

そしてそんな必須アイテムを展開しないということは、売り上げを落とすことにもなりかねないんです。

ブランド存続のリスクさえも負っているというわけ。

更にワーカーズはアメカジブランド。ジーンズをリリースしないアメカジブランドなんて、聞いたことありません。

しかし、本日ご紹介するジーンズの為に、昨年お休みをしました。納得のいくものを作るためだけに。

妥協を許さないという言葉では言い表せない程のこだわりだと思います。

まさに狂気じみた行動。

 

そして2点目。

納得のいく物を作ろうと考えている内に、なんとアメリカへ渡って、綿花の選別からこのジーンズ作りは始まりました。

そのストーリーは、こちらの冊子に書いてあるのですが、

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要約すると、一般的に「オリジナルファブリック」とかブランド独自の生地で作ってますと謳われる服も、

実際はデザイナーがこういう生地にしたいという希望を出し、そこから原料や糸を決めるのは生地屋の仕事になりますが、

ワーカーズはこだわるあまりにテネシー州メンフィスまで足を運び、商社どころか農家(ファーマー)にすら会ってきたこと。

きっとその思いが、この表紙の綿花にも表れているんだと思います。

読み物としても面白いので、是非ご覧になっていただきたい。

 

ここで言っておきますが、ワーカーズはジーンズメーカーではありません。

しかし、ワーカーズほどの規模でここまでやっているブランドが他にありますでしょうか?

ジャケット・シャツ・バッグ・ネクタイ、その他にも様々なアイテムを作っています。それも全て自社企画で。

アメリカに行っている間は、そのすべての企画が止まります。ここでもリスクを負っているんです。

これを狂気と言わずになんと呼べばいいのでしょう。

 

 

このようにして、原綿を輸入することから始まり、紡績し、ピュアインディゴによるロープ染めを施し、

パターンを起こし縫製部分ごとに使用するミシンを考え、やっと届いたジーンズなんです。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

シルエットが2種類あるので、まずはストレートのLot.801から。

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王道中の王道。ベーシックに余計な説明はいらないかな?

フラッシャーのデザインも、ジーンズ好きには嬉しいディテール。

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読むと、WORKERSのロゴの上に「リベットが隠されているよ」と書いてあるのが分かりますか?

これが隠しリベットね。

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やっぱり隠しリベットは、1940~50年代のジーンズを象徴するヴィンテージディテールですよ。

そしてこの写真だけでも、萌えるポイントが他にもあります。

ウエストバンド部分の、上がシングルステッチで下がチェーンステッチのところとか。

 

あとこのVステッチにもくぅ~~~っときますねー!

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気になる耳は赤ミミではなく青ミミかと思いきや、さらに一歩踏み込んでいます!!!

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青は青ですが、厳密に言うとなんとインディゴブルーのセルビッジ!

もちろんコインポケットも。

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またこの写真もよく見ると、リベットから生地が飛び出しているのが分かりますか?

これも打ち抜きリベットと言われる立派なヴィンテージディテールなんです。

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他にも、場所によって糸の番手(太さ)を変えていたり。もちろんそれはデザインではなく、強度を持たせるという理由から。

そのおかげで、パッカリングやアタリなどの経年変化が楽しめる要因にもなっています。

 

お次は細みシルエットのLot.802です。

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こちらはジャケットスタイルがはまりそう。

801の写真と比べて、靴を参考にしてみてください。

801はややボリュームあるALDENのバリーラストを合わせてみました。

対してこちらは、シャープがVチップを合わせています。参考までに。

 

そしてモデルが違えば、フラッシャーのデザインも違ってきます。

 

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ご覧の通り、こちらは隠しリベットではなく、バータック(カンヌキ留)と書かれています。

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シルエットで選ぶか、ディテールで選ぶかって感じですかね?

またこのシルエットでヴィンテージディテールを盛り込むのもどうかといったところでしょう。

 

とはいえ素材は同じキバタデニム。

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防縮加工や毛羽を取らず、生の機=生機(キバタ)のデニムを使用したジーンズなんです。

ここまでこだわって作られたデニムがどんな色落ちをしていくのか、非常に楽しみでございます。

何人かのお客様に言われたのですが、「どんな色落ちするんですか?」という質問。

それを聞くのは野暮ってもんです。

たった半年前に生まれたばかりのジーンズですから、まだ誰も色が落ちたところを見たことがないんです!

色落ちが分からないから不安?そんなはずはないでしょう。色落ちは履く人が決めるものです。

むしろまだ誰が経験したことのないデニムの色落ちを、今なら楽しめるんです。

そんなパイオニア精神溢れる方に履いてほしい。

 

そうそう。ちなみにレングスは34インチと長めなので、ほとんどの方が裾上げを必要とされると思います。

やはりここはチェーンステッチであげたいですね。

そんなときは柏のゴエモンさんへ!(Click!)

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ご覧の通り、ユニオンスペシャル43200G通称「ダルマ」で裾上げしてくれます!

実はワーカーズのデニムも、裾は同じミシンで縫製されているんです!

せっかくここまでこだわったジーンズなら、裾上げまでこだわって欲しいと思います。

 

裾上げの依頼は、ゴエモンさんに直接持ち込んでもいいですし、

もちろんdiariesからお送りすることもできます(送料はいただいてしまいますが)ので、よろしくどうぞ!

 

それではまた。お店で会いましょう。

1940年代の革靴達です。Church’s,LOTUS,GRENSON,Dead Stock,CC41

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国旗制定記念日」だそうです。

あ~そういえばアレやってみたかったな~というのがあります。

それが国旗掲揚。

君が代は~に合わせて、スルスルするとポールの上まで国旗を揚げるやつ。

いつも「あー遅い(早い)! 俺だったらもっと上手くやるのにな~!」と思ってました。

 

実は国旗掲揚にもルールというかマナーがありまして、

地面に付けないとか、踏んだり汚したりなんてのは言語道断です。

それは自国のだけではなく、他の国も含めて全てね。

敬意です。

脱帽もそう。

小学生の時も、紅白帽を脱がされましたら、そういうことだったんだなあと。

 

先日の買い付けの際にも、そんなマナーを忘れてしまい、大変失礼なことをしてしまいました。

場所はコチラ。

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アントワープにあるノートルダム大聖堂。

アントワープといえば、ファッションの聖地!

またもや聖地巡礼というわけて訪れたのですが、本当の聖地にきてしまいました!!!

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そこでなんとまあ、かぶっていた帽子を脱がずに、教会内に立ち入ってしまうことに。

途中で係員の方にご指摘を受けました。

本当に申し訳ございません。お恥ずかしい限り。

 

実はこの教会、多くの日本人が訪れる場所でもあります。

日本の懐かしアニメファンにとっても聖地であるのです!

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そう。実はこの教会、フランダースの犬のパトラッシュとネロが最終回で天に召された教会でもあるんです!

なので私は、教会を見学しながらパトラッシュの足跡を探すことに。

ですがどこにもそれらしきものが見当たりません。

なんでもフランダースの犬のストーリーがバッドエンド過ぎて、日本以外では全く受け入れられてないとか。

ま、所詮日本のアニメですからね。パトラッシュとネロの銅像があっても困ります。

 

しかし!そろそろ帰ろうかという時に、ついに発見しました!!!

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?????

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え?誰!?

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パトラッシュしょぼくれすぎだから!下半身の描写おかしーし!

それに裸なのはネロじゃなくて天使の方だから!

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と、ANDANTEANDANTE風に突っ込んでみましたが、ここで何人の日本人が崩れ落ちたことでしょう。

私は仏教徒なので、お祈りする時は手を合わせますが、

ここでは思わずキリスト教ぽく膝まづいてしまいました。恐るべし。。。

 

 

じゃ、本日も恐るべき商品紹介です。

今日はヴィンテージ靴でいきますよー。

ドウゾ!

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【ブランド】Unknown

【アイテム】Cap toe straight tip derby shoes

【価格】Thank you sold!!!

【コメント】

1940年代のイギリス軍のオックスフォードシューズ。ブーツじゃなく短靴ってのがいいですね。

今回買い付けて来た靴の中では、唯一のデッドストックになります。つまり未使用品。

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ご覧の通り靴底もキレイ。

そしてやはり気になるのはこの部分ですね!

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ヒールに埋め込まれた蹄鉄状のスチール。

熱心なdiariesのブログ読者の方、またはTENDERファンの方ならピンとくる方も多いはず。

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こちらの写真は、以前テンダーのブーツを紹介した時の写真です。

つまり元ネタということですね。

 

また元ネタどころか、釘の本数すら一緒なので、もしかしてWilliam Lennon製だったらウケますね。

アウトソールには、例のラピッドスクリューがないのですが、中から見ると、

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スタッズらしき見て取れます。

ちなみに下のが、私物のウイリアムレノン。

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めっちゃ似てる!!!

 

ラストも似てます。

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幅広で甲高なところ。

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昔から変わらないモノづくり。

現代のものでも十分良い物があります。

それを探してくるのが我々セレクトショップの役目。

しかし、ウイリアムレノンも一時は倒産の危機に瀕してました。

探して仕入れて売れたら終わりにするのではなく、継続的に続けていかなければならないんだなと思います。

ちなみにサイズはUK7=25.5㎝ってとこです。

 

次からはあるコダワリで集めたヴィンテージ靴達です。全て40年代。

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【ブランド】Church’s(チャーチ)

【アイテム】Cap toe straight tip barmoral shoes

【価格】¥45,360-(税込)

【コメント】

英国高級靴を代表するチャーチから。

ジョン・ロブ、エドワードグリーンに次ぐ名ブランド。

日本ではカジュアルに合わせやすいオールデンにばかり注目が集まっていますが、

チャーチも憧れの靴の一つです。

 

先ほどあるコダワリと書きましたが、その理由はコチラ。

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CC41

CC41とは、数字が表す通り1941年に始まり、それか約10年間設けられたレギュレーション(規制)のことなんです。

当時のイギリスは第二次世界大戦まっただ中。当然政府にもお金がなく、緊縮財政を強いられます。

そのような背景から、服や靴から家具に至るまで、身の回り品に設けられた規制。

それがCC41。ちなみにCCは「Controlled Commodity(=統制された商品)」。

これはそのCC41の規格を満たしていることを表すマークになります。

また衣服がどのように規制されたかというと、生地に使うウール・コットン・リネンの量(厚み)はもちろんのこと、

ボタンの数やプリーツやポケットの数を少なくしたり、靴でいえばヒールを低くしたり、

英国伝統のスーツですら、ジャケットのダブルブレストやパンツの裾をダブルにすることまで禁止されたそうです。

 

そしてまた、私はこのCC41のロゴデザインについても興味があります。

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このロゴをデザインしたのはReginald Shippという人物だそう。

彼は当時、ロンドンにあるHargreaves Label Makersという会社に勤めており、そこでデザインを考えたそうです。

ここではCivilian Clothingの頭文字を取り、CCに。

そしてこのパックマンのようなCCは、欠けたチーズから思いついたそうです。

気になるのはロシア・アバンギャルドの影響が見られるということ。

ロシアアバンギャルドとは、1910年から1930年に旧ソ連で起こった芸術運動のこと。

代表作はコチラ。

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フランツフェルディナンドの元ネタですね。

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と少々話が逸れてしまいましたが、このCC41というロゴが付いている物は、

1941年から1951年までしか作られなかった大変希少なアイテムだというのを、ご理解いただけたかと思います。

 

珍しい上に、さらにチャーチですからね。

 

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CHURCH? ’sは?と一瞬疑ったのですが、サイズ表記がチャーチのそれだったのと、(60Eなので、24.5㎝のCウィズくらいかな?)

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お!?これはあの73ラストじゃん!!!というのを確認したうえで仕入れました。

なのですが、一番したの文字が分からなくて、モデル名が分かりません。

最初はTなの?fなの?

 

というわけで、ヴィンテージ好きの女性の方にもお勧めしたいですね。

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次です。

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【ブランド】LOTUS(ロータス)

【アイテム】Cap toe straight tip barmoral shoes

【価格】Thank you sold!!!

【コメント】

同じくストレートチップの内羽根シューズです。こちらはブラウン。そしてCC41。

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こちらも靴メーカーはノーザンプトンの老舗・LOTUS。

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LOTUSは調べたところ、ノーザンプトンで250年もの歴史を持つ老舗ですが、今じゃちょっとアレですかね。。。

ホー〇ンス的なところが。。。

 

まあでも、現代では失われてしまった物を楽しむという贅沢があります。

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サイズは表記通りからすると、UK7=25.5㎝のEウィズです。それよりもうちょっと大きく感じますけど。

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次で最後です。最後までどうぞよろしくお願い致します。

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【ブランド】GRENSON(グレンソン)

【アイテム】Brown suede full brogue shoes

【価格】¥66,960-(税込)

【コメント】

まずはこちら。

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マイサイズだったら確実に自分のモノにしてたでしょうね!スエードってのがいいなぁ。。。

今回買付分のCC41の中では、状態も飛びぬけて極上です!

この時代のグレンソンってだけでも珍しいですからね。

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サイズはUK9H=28㎝のD~Eウィズ。

まだまだソール交換にも耐えられそうです。

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ラストもフィット感が高く、スエードなので履きやすいことこの上なし。

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以上でCC41シューズは終わりです。今後あるかな?こんなこと。

 

ちなみにヴィンテージ商品の問い合わせは、店頭でのみの受付とさせていただきます。

こういった商品の取り扱いには慣れてないので、お客様にご迷惑をおかけしてしまうのを防ぐためです。

悪しからずご了承ください。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

M.F.Saddlery(MFサドルリー) の1.25 West End Buckle Belt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「文化財防火デー」だそうです。

防火もうそうですけど、最近仏像が盗まれたりなんて話もよく聞きます。

昨年も地元・石岡の高浜の方でもありましたけど。

なんなんですかねアレ?

 

ヨーロッパに行くと、みんなこんなに古い物を大事にしていていいな~と思うんですよ。

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なんかそれっぽい画像を貼ってみた。

 

日本は地震も多いせいか、古い建物が残ってないのはしょうがないのかなと思いつつ、

先の大震災に耐えた大谷石のでっかい蔵が、ブルドーザーであっさりと壊されるのを目の当たりにしたり。

経済・利益・効率の名のもとに、一度失っては取返しのつかない財産が、どんどん無くなっていきます。

 

ウチの店はそもそも経済の影響を受けるほど大きくもないし、(簡単に吹き飛ぶ)

利益を追うこともできないし(構造上)、毎日ブログを書くのに何時間もかけて効率の悪いままですが、

自分の好きな物(服)・事(店)・人(家族やお客様)が守れれば、それでいいかなって気がします。

 

 

じゃ、商品紹介です。

毎日ヴィンテージだなんだと、セレクトみたいよねって方もいらっしゃるかと思うので、本日は新入荷のご紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】M.F.Saddlery(MFサドルリー)

【アイテム】1.25 West End Buckle Belt

【価格】¥11,880-(税込)

【コメント】

春物ですが、実はすでに昨年入荷していました。マーティンフェイジーのセカンドライン・MFサドルリー。

ブランド名のM.F.というのは、デザイナーのイニシャル。

Martin Faizey(マーティンフェイジー)。

「Martin Faizeyは、イギリス人の革職人。個人名でのブランドは2011年秋冬から始まりました。
革職人として40年近いキャリアを持つ彼の代表的な作品が、この「Quick Release Belt」。
クイックリリース=読んで字のごとく「素早く取り外し」できるベルト。
マーティン氏が「DAINES & HATHAWAY」(デインズ&ハザウェイ社)と共同制作し、世に送り出しました。
現在は、英国ウォチェスター州の工房で、数名のスタッフと共に、オールハンドメイドにて制作しています。」

というブランドになります。

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昨年に登場したわけですが、そのタイミングも非常に絶妙でした。

何が絶妙かと申しますと、全くお店側の問題なのですが、

このMFサドルリーのベルトは、シンプルでリーズナブルで使いやすいのが特徴ですが、
それでいうと、もう一つ似たようなブランドがdiariesにはあったのをご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?
そう。同じイギリスの、あの「ジャベツクリフ」です。
しかし、なんと200年の歴史を持つあのジャベツが、なんと昨年倒産してしまいました・・・・・
その情報もホントに突然のことで、diariesとしては他に代わる物が無いっていうところまで詰めてセレクトするので、
突然仕入れられなくなるっていうと、ホントに一からまた探さなくてはならないんですね。
妥協してハイそれでってのは、お客様に失礼っていうか、そもそも自分に嘘がつけないので。
それからもうどうしようというわけで、あのブランドやこのブランドも見てみたんですが、なかなか見つからず。
そんな折、いつもお世話になってるマーティンから新ラインが出たとのお知らせが届きました!!!
実際に触ってみると、さすがのクオリティ。

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サドルレザーということで、ブライドルレザーよりも柔軟性は劣りますが、その分耐久性が増します。
オイルもたっぷり入ってて、いつもと同じ素材に思えてしまいそうですが、
固い分オイルなどが抜けやすいので、いつものブライドルよりはマメに手入れした方が良さそうです。
またジャベツクリフの時と比べると、穴に番号が振ってないのが寂しいと思いますが、
数ある同じようなアイテムの中でもあれはジャベツが始めたはずなので、ジャベツに敬意を表して選んでました。
逆にマーティンがジャベツのマネをして、同じデザインにしなくて良かったと安心しています。
それよりも、私はこのバックルの美しさに惹かれました。
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West End Buckleと名付けられたこのバングル。
よく見るとその流れるような美しさに感動します。
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ちなみにWest Endの由来は分かりませんが、
ロンドンのとあるエリアを「ウエストエンド」と呼んだりするので、そのことなのかなぁと。
どんなエリアかって言うと、サヴィルロウ、オックスフォード、コヴェントガーデン、ピカデリーなどなど、
銀座と新宿と渋谷を回るような感じでショッピングなどができるエリアです。
というと軽く聞こえるかもしれませんが、古くからロンドンを盛り上げてきたエリアなので、
そのような歴史を含めてウエストエンドの名を冠したのかもしれませんね。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

ベルギー買い付け分のレザーシューズです。

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「日本最低気温の日」だそうです。

確かに寒い。

けどベルギーは最高気温が2度3度でしたからね!

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0度越えてればセーターで十分!

日が出てる間はダウンジャケットなんていらないのですが、(歩き回るので体が温まってる)

この時期は明るくなってくるのが8時9時なので、まだ街頭には明かりがついています。

まだ暗い頃からゴソゴソとマーケットを回り始めます。

そういや昔の代々木のフリマもそうでしたけどね。ビー〇スのスタッフが出す裏フリマ。懐かしいです。

 

そんな感じで、ゴソゴソと探してきた革靴達をご紹介。

ドウゾ!

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イギリスの高級革靴メーカー・Church’sのローファーです。サイズは26.5㎝くらい。

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モデルはTunbridgeという形ぽい。

そんなに古くはないですけど、春から履くのにちょうどいいローファーです。

ラストもボテっとしてて、グッドイヤー製法だしアメリカ物ともよく合いそう。

ビーフロールぽいディテールもあるし、列記としたペニーローファーですね。」

ガラスレザーなのでお手入れも簡単です。手軽にオシャレを楽しみにたい人にどうぞ。

お値段もお手軽な16000円+TAX。

 

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同じくチャーチから。Chetwyndというモデルかな?サイズは25.5㎝くらい。

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フルブローグオックスフォードシューズです。

インソールを見ると、こちらはLONDON NEWYORK PARISの3都市ということで、

プラダグループ買収前の旧チャーチ。23000円+TAXです。

 

 

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GRENSON(グレンソン)のスエードタッセルローファー。サイズは27㎝くらい。

シャレてますねー!夏に素足で履きたい一品です!

先ほどの靴に比べると、状態もすこぶるいいですよ!

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インソックの印字もほとんど残ってて。

元の持ち主が、すぐに飽きて履かなくなってしまったんでしょうか?

グレンソンも現存するメーカーですが、革靴が好きという方でもグレンソンというワードはあまり出て来ませんね。

今のグレンソンは大分カジュアル化してしまいましたが、

昔のグレンソンはオールデンやチャーチと比べても、全く見劣りしません。

私も昔はヴィンテージのグレンソンを血眼になって探した時期がありました。

あまり履いている人がいないっていうのと、当時はイタリア靴が流行った時代で、

グレンソンは細身の木型を見かけることが多く、ロングノーズでカッコいい靴が多いんですよ。

GTAやインコテックスのパンツと合わせて、パキッとしたスタイリングをしながらも、

実はヴィンテージ靴を履いてるんだぜという自己満足が良かったんです。

グレンソン。是非チェックしといてください。こちらは18000円+TAX

 

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憧れのUチップ

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J.M.WESTONです!

うっすら見える旧ロゴがいいですね。

モデルはSplit toe derbyかな?Uチップがトリプルステッチていうのがカッコいいです。

M-47 とか太目のパンツやカーゴパンツによく合います。

パラブーツ全盛の今、人と差を付けたい方はやはりJMウエストンを選びますね。

こちらのサイズは26㎝くらい。28000円+TAX。

 

とまあこんな感じで、かなりグッドサイズな靴をご用意することができました。

明日はイギリス買い付けの革靴をご紹介したいと思います。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。