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KUON(クオン)のBORO Turtle Neck

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「シャンソンの日」だそうです。

今年の紅白には美輪明宏さん出ないんですね。

その代わりといっちゃなんですが、竹原ピストルが楽しみです。

あともちろんX JAPANも。あと安室ちゃんも。世代ですから。

というようにざっと出場歌手を見てたんですが、渡辺直美とブルゾンちえみが出るHALFTIME SHOWってのがあるそうです。

できればその並びで天童よしみさんも加えると視聴率が上がると思うんですが、いかがでしょうか?

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】KUON(クオン)

【アイテム】BORO Turtle Neck

【価格】¥24,840-(税込)

【コメント】

今更ですがカットソーです。いやニットソーかな?

先日のDIGAWELやFACETASMなどともに、KUONも受賞した東京ファッションアワードも記憶に新しいですが、

今度はまたすごいニュースが飛び込んできました。

それは、KUONのあのBORO JACKETがスウェーデンの美術館に収蔵されたというもの。


偶然の美

KUONのBORO JACKETがスウェーデンの美術館に旅立ちました。

日本から遠く離れた地でアートや歴史的文化資料として評価していただけたこと大変光栄に思います。

もともとBOROは日本が今のように豊かになる100年以上前に「物を大事にする生活の知恵」として生み出された物です。

私たちはそこに「偶然の美」を見ました。

100年前の生地を今のファッションで表現し、未来へと繋げる。

KUONの目指すサステイナブルです。

(KUONのHPより抜粋)


 

 

 

正真正銘の「ミュージアムピース」となってしまいました。

もはや着る美術品というわけです。

まだ始まって2年足らずのブランドなんですけどね、これからどうなっていってしまうのでしょう。

diariesでは細々としか展開してないため、大丈夫かな?このまま取り扱いさせていただけるのかしら?

と、嬉しい反面、不安も尽きませんね!!!

もちろん当店でもだんだんと人気が出てきているため、オーダー数も増えていくとは思いますが、

まだまだdiariesの武器は「服が好きという気持ち」になっちゃいますね~!

 

というわけで前置きが長くなりましたが、KUON熱が高まっております!

そしてこのタートルもすごい熱量ですよ!!!

こちらはミリタリーのコマンドセーターをイメージしたKUONらしいアイテム。

なんと、コマンドセーターならではの補強用の肩当てが、例のBORO(襤褸)生地。

しかもこんな身頃と色を合わせた濃いネイビーの襤褸を当ててくれるなんて嬉しすぎます!!!

物によってはこのように糸が出ちゃってたりしますが、むしろBOROぽくて良しとしたいですね!

 

そしてKUONらしさが出ているのは、もちろん襤褸だけではござません。

徳著的なショルダーパッチを後ろから見たところ。

なんと肩線というか肩線とも呼べないくらい、肩の縫製部分が後ろに振られているんです。

何ショルダーっていうんですかね?名前あんのかな?

名称はともかく、肩まわりをファサっと包んでくれるに違いない肩のパターンメイキング。

これぞKUONでございます!!!

研ぎ澄まされたパターンに加えて、BOROという時代を超越した素材がさらに乗っかってくるんですから、

それはもう想像しただけで「着てみたい」と思わせるには十分でございます。

 

でもね、これだけではKUONは済ませてくれません。

さらに素材に注目。

ベースとなる生地は、ウール100%のジャージー編み。

ただし、高級なスーツにも謳われる「Super120’s」という、繊維が非常に細くて艶のあるウールを使用しています。

 

KUONのルック(ブランドが提案するコーディネート例のこと)を見てると思うのは、

これだけ上質な素材を使って、パターンも秀逸で、さらには本格的なテーラリングを用いた襤褸ジャケットを作りながらも、

実はストリート寄りのスタイリングが多いということ。

つまりハイストリートと言えるわけです。(ハイファッションとストリートが同居するという意味での。)

そしてそんなアイテムの好きなところは、「良いものを勿体なく着る贅沢さ」なんです。

いかにラグジュアリーなものといえど所詮は服。

だからKUONからは、服の本質を感じることができるんですね。

 

 

ん~感じる感じる・・・・・

着心地はハンパないです。それしか言いようがありません。

また洗濯方法はドライクリーニングとなってますが、俺はウール用の洗剤で洗うかな。

その方がBOROの経年変化が楽しめるので。(あ、もちろん自己責任でお願いしますね。)

 

と思ってる間に、Lサイズが完売してしまい買い逃がしてしまいましたよ!!!

残るはMサイズ1着となっておりますので、お早めにどうぞ!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

POKIT(ポキット)のCasual Ruck Sack

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ピーターパンの日」だそうです。

ま、このdiariesだってピーターパン症候群をこじらせた結果みたいなもんですね!

ウィキ大先生によると、

「ピーターパン」は人間的に未熟でナルシズムに走る傾向を持っており、

『自己中心的』・『無責任』・『反抗的』・『依存的』・『怒り易い』・『ずる賢い』という

まさに子供同等の水準に意識が停滞してしまう大人を指す。

とあります。

なるほど、この要素を分析すると、

自己中心的➡周りが気に食わないから独立

無責任➡会社のノルマとかが嫌だから独立

反抗的➡誰も俺のこと評価してくれないから独立

依存的➡洋服に依存して四六時中囲まれてたいから独立

怒りやすい➡怒りに任せて勢いで独立

ずる賢い➡商売の基本

というようになり、ああ、それで店なんて開いちゃったのか~!!!

というわけで、上記の条件を満たす方は独立に向いてますよ!(いや向いてない)

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】POKIT(ポキット)

【アイテム】Casual Ruck Sack

【価格】¥51,840-(税込)

【コメント】

ウチの店にしては、割と短期間で定着したみたいです。ポキットのバッグ。

久々の紹介となるので、まずはブランド紹介からどうぞ。


pokitは1999年、バイオード・オデュオールとクレア・プリングルにより、

ロンドンで設立された高いデザイン性と品質を備えたラグジュアリーグッズブランド。

バックミンスター・フラーのジオデシックドーム理論に影響を受けたショルダーバッグが、同ブランドを代表するアイテムです。

ジオデシックドーム理論とは、三角形・五角形・六角形の組み合わせで構成し、最小限の表面積で最大の空間を作り出す理論のこと。

ちなみに、ノースフェイスの75年に発表されたテント「オーバルインテンション」はこの理論を元に完成しています。

またデザイナー自身が元は大学の化学専攻であるため、分子の構造式から思いついたデザインだそうです。

またそのデザインは高く評価され、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品にも選ばれています。


というブランド。

もっと詳しく知りたいという方は、下記リンクをご覧ください。

POKIT(ポキット)Classic Shoulder Capsule&Classic Capsule(Click!)

 

やっぱり印象が強いからですかね?

強烈なインパクトを残し、まだまだお悩み中の方も多く見受けられます。

なのでもっともっと迷ってもらおうと思い、リュックタイプもご用意いたしました!

ご覧ください。この肉厚すぎて浮いちゃうショルダーストラップ!

最初はなんかアレですけど、馴染むと完全に体にフィットするので、疲れにくいと思いますよ!

(俺のもまだ馴染んでないけど!なじむのが待ち遠しいです!)

 

先ほど「もっと迷ってもらおうと思い」なんて書きましたが、まさかそんな理由でセレクトしたわけではございません。

実の理由は、もっと個人的!

俺がリュックを買い替えたかったから!!!!!!

なのでついでにお客様の分も~って感じでご用意させていただきました!ついででスイマセン!

 

ちなみにこれ以前に使っていたバッグはというと?

どこが違うんだよ?と思われそうですが、ここを見るとわかりますかね?

恐らく皆様もご存じかと思われますが、エルベシャプリエのバッグ。

でもOUTDOOR PRODUCTS社製で、Made in USAのやつです。

このボトムレザーがすごいカッコよくてね~。

初めて見た時からすごい欲しくて、そしたら後輩が持ってたのでパワハラでぶん取っちゃいました!!!

恐喝です!軽犯罪です!

嘘です!

ずっと欲しい欲しい言ってたら、送別品としていただいてしまいました!ホントですよ!

 

でもホント嬉しくて、かれこれ15年も使ってしまいましたね。

さすがにこれ以上使うとダメージが出てきそうだったので、これは保存しときたいなと思い買い替えを検討していました。

 

そこで白羽の矢が立ったのが、ポキットのリュックサックというわけです。

同じくこちらもボトムレザー・・・・・!?

ちょ・・・待って待って!なんで肝心の底部にレザーが貼ってないの?????

と突っ込まずにはいられませんが、これでいいみたいです。

 

もちろん、ポキットのボンディングキャンバスであれば耐久性も問題ないのと、

底部までレザーにしちゃうと、縫製が大変なんだと思います。

俺も他のブランドだったらこのデザインは許せませんが、ポキットだから受け入れることができました。

ブランド信仰って怖いですね!

 

そうそう、エルベシャプリエはナイロン×レザーのコンビでしたが、ポキットはコットン×レザーのコンビですね。

個人的には、素材の組み合わせはどっちでもいいです。

エルベシャプリエならやっぱりナイロンだよね!ってのと、ポキットならやっぱりボンディングキャンバスだよね!っていう、

ブランドそれぞれの特徴がでていれば、私はそこまでこだわりがありません。

 

ポキットらしさという部分では、こちらもそうですね。

おそらくこのステッチに、例のバックミンスターフラーのジオデシックドーム理論が組み込まれているはず?

まあ理論がどうのとかなんでもいいんですけど、なんだかんだでポキットのバッグは容量が素晴らしいです。

ショルダーにしろリュックにしろ、ポイポイなんでも入っちゃいますね。

マチが訳15㎝と、この手のリュックとしては結構な大きさ。しかも上から下まで15㎝ですからね。

 

また海外のバッグの割には、まあまあ気が利いているのもいいですね。

裏地と、ジップ付きのセキュリティポケット。

 

そしてパーツの素材にもこだわりがあるポキットなので、

ストラップにはブライドルレザーを使用しています。

ローラーバックルと合わせて、耐久性は抜群ですね!

 

普段使いはもちろんのこと、1泊ていどの旅行までカバーできる非常に便利なバッグです。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

POTEN(ポテン)のHarris Tweed Baseball Cap

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「プロ野球誕生の日」だそうです。

そんな日は、やっぱりこのブランドしかないですね!!!

ドウゾ!

【ブランド】POTEN(ポテン)

【アイテム】Harris Tweed Baseball Cap

【価格】¥9,720-(税込)

【コメント】

昨年より取り扱いをスタートし、diariesぽくない!?と言われる割には、結構な人気でございました。

それでは、1年ぶりのご紹介となりますので、まずはブランド紹介からどうぞ。


2016年春夏よりスタートしたベースボールキャップ専門のブランド。

新しいブランドながら、製造は1910年(明治43年)から続く野球用品を専門に作る工場で、1つ1つ丁寧に作られています。


説明はこれだけ。

これまた意外とあっさりしたブランド説明です。

でもこれだけでもう十分です。中身はこってりだからです。

つまりこっさり=天下一品てことですね。

 

ウチの店では、いつも無駄に長くブランド紹介をしますが、それは海外のものが多いから。

なぜ代々続くのか、どのような思いで作るのか、その雰囲気を感じ取ってほしいからですが、

日本のブランドということであれば、想像しやすいと思うのでこれで十分でしょう。

なんと明治時代から100年以上も続く、日本のスポーツ(特に野球)業界を支えてきた下町の職人達によるベースボールキャップ。

いや野球帽でございます!!!

 

写真を見ても分かる通り、JAPANは当然として、TOKYOこれもいいですね。オリンピックみやげにしてほしい。

でも「国産品」これはカッコいい!!!

 

またPOTENて名前もいいですね~。

ポテンヒットのポテンでしょ?多分??

もしかしたら、ポテンヒットくらいちょっと売れればOKだったりして?

それくらい欲の無い感じがいいね~!

ちなみにポテンヒットは英語でテキサスヒットと言います。

Texasじゃなくて良かったーーー!

その帽子どこの?良いでしょ?テキサス!って言いたくないもの!!!

 

そしてPOTENのブランドロゴの上に白い布が縫い付けてあるのもポイントです!

これはもちろん、「名前を書く用」。

もう最高でしょ!?!?!?

もちろん名前はひらがなで書くべき!

ファミコンカセットに名前を書くような感じで!

 

それでは詳しく見ていきましょう。

ツバが長くて面が立ってる感じ。

小学生の時にかぶってたあの形です!

俺は最初は近鉄バッファローズでした!後に阪神!サッカー少年だったけど。。。

そんな話は置いといて、形はいわゆる「鉢がでかい」日本人の頭にピッタリです!

 

しかしよく見てほしいのはツバの部分。

裏から見た方が分かりやすいかな?

この19本のステッチが、この工場でしかやってない製法です。

これは昔の球団帽を元にしているとか。

 

さらには帽子のスベリと呼ばれる内側の部分もレザーを使用した贅沢な作り。

 

そして昨年はコーデュロイでしたが、今回はなんとハリスツイード!!!

昨年のゴタゴタで、国内でもこのハリスのタグを付けるのは厳しくなったはず!?

これからはちゃんと価値があるタグになってほしいです!

 

そんなハリスの生地を、ぜいたくにクレイジーパターンで!

英語ではマルチパターン!

誰が言い出したか、日本ではクレイジーパターンです!なるほど確かにクレイジー!

 

というわけで、早速ですがかぶってみました。

Outer/WILD THINGS (DENALI Jacket -made in USA-) ¥108,000-

Inner/alf (Jaccard top) ¥16,200-

20年前はこの格好にKAVUを合わせるところでしたが、大人になった今はハリスを合わせちゃう。

それこそKAVUみたいなアメリカのキャップに比べたら、デカくて深くていい感じです。

今季はサイズがレザーのストラップで調節できるようになり、フリーサイズになりました。

どんな頭の大きさの人でも大丈夫です!

 

また上記のようなアウトドアぽいカッコにはもちろん、

ハリスツイードという生地のお蔭で、ニットとかイギリス物との相性も良くなりましたね!

 

さらにはクレイジーパターンに負けたくなくて、

ボーダーに迷彩と、全身でクレイジーパターンを表現してみたり!www

でもなんかいいんじゃない?

ウールのコートとの合わせもオススメですよー!

 

 

Poten|harris tweed cap|Multi

 

それではまた。お店で会いましょう。

Le Laboureur(ル・ラブルール)のVeston

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「スケートの日」だそうです。

クリスマスの唯一の楽しみは、やっぱり明石家サンタだと思います。

 

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Le Laboureur(ル・ラブルール)

【アイテム】Veston

【価格】¥32,184-(税込)

【コメント】

今季もル・ラブルールから届いたカバーオール・Veston。

一昨年より取扱いを始めたこちらのブランドですが、3年目にしてようやく人気が上がってきた気がします!

意外と女性にも人気です。

 

まあ人気があろうが無かろうが、こういったブランドは応援する意味も込めて、

細々とでも継続的にセレクトしていきたいですけどね。

 

 

その理由は、実は下記の理由がございます。

 

今までルラブルールを日本に入れてた会社が、ライセンス事業に移行しようとした際、

ブランド側がそれを嫌がり手を引き、日本への流通が一旦止まったそうです。

もちろんそれは、自分達のブランド名で自分達の知らない服が作られてしまうことへの反発でしょう。

儲けることが目的ではなく、それだけ自分達が作る服に信念を持っているのだなということに、

非常に感銘を受けました。

 

ライセンスにした方がブランド側も楽に金が入ってくるし、

作る方も生産国を工賃の安い国に移して、売れそうな服をしれ~っと売れば楽に儲かるし、

そしてそれを知らずに買ってしまう方が殆どなのですが、

それでみんながハッピーになるなら・・・・・ってホントにそれでいいのでしょうか!?

 

まあ良いか悪いかは置いといて、儲けだけに走ると良い物はどんどん減っていくのは事実です。

なぜなら、往々にして良い物は手間がかかります。イコールそれはコストがかさむのです。

利益を追求するとコストは削減されていきます。だから良い物は無くなってしまうんです。

ざっくりとですが、この10年、私が洋服や靴を通して見て来た傾向です。

 

ルラブルールの方たちも、もしかしたらそれを分かっているのかもしれません。

自分達の作る物にプライドを持ち、そしてそれを後世に伝えていくために。

 

と、前置きは長くなりましたが、まずはブランド説明からですかね。

もうブランドタグからすごいですよ!!!

そしてブランド説明もドウゾ。


Le Laboureurは、創業者であるプリモ・ゼランティが50代前半の時に、

ブルゴーニュ地方にあるディゴワンという街で1956年に設立されました。

古い農夫の作業服からインスピレーションを得て、地元・ブルゴーニュの原材料と

高品質な素材を使用し、作られています。

現在は2代目のジャン・シャルルが受け継ぎ、自社工場での生産を貫いています。


ブランドタグの割に、意外とあっさりしたブランド説明!

むしろブランド説明があっさりしてる分、ブランドタグが作りこまれております!!!

プリントではなく刺繍ですからね!すごいですよ!

もちろんすごいのはタグだけじゃありません!

ブランド説明にもある通り、ここは自社工場での縫製だけでなく、

生地もフランス製のものを使用することにこだわっているところにあります。

昨今、フランス国内のミル(生地工場)がどんどん閉鎖しています。

故に、Made in Franceの生地を安定して入手することは難しくなってきており、

本当の意味でのMade in Franceというのは珍しくなってきています。

もしかすると、小規模メーカーだからこそできるのかもしれませんね。

 

そんな貴重な生地ですが、今回もモールスキンではなくコチラの素材でオーダーしました。

フランス製のウール100%生地。

この生地が素晴らしすぎて、今回もモールスキン生地はお休み。

別注というほどdiariesのために作られたものでありませんが、お店ごとに生地を変えられるので、プチ別注とでも考えてください。

あまり売っている店はないと思います。

 

そしてまずはこの生地の説明から。

色は2色ございますが、実はこのウールは化学処理を施していない未染色のウールを使用しています。

その為、ウール本来の保温性を持ち非常に軽くて暖かいのが特徴。

 

もうdiariesが大好きなやつですね!!!

そしてこの保温性ならば冬のアウターとして十分機能します。

 

さらにもう一つ。

このウールは、フランスのOuessant(ウェサン島)で育てられた羊から採れたウールを使用しているんだそう。

Ouessant島とはフランス最西端?にある、ブルターニュ地方からさらに大西洋に突き出た島の名前。

某超有名ボーダーカットソーの定番アイテムの名前でもありますね!ウェッソン!

 

このバタ臭いというか古臭い生地の風合いがたまらなく好き。

なぜなら、1950年代頃のアメリカのマッキノウジャケットに使われるようなメルトン生地に似ているから。

こんな生地がまだフランスで作られていたというのと、

フランスのワークブランドなのに、ヴィンテージのフィルソンのような重厚感を持っているから。

 

足して2で割ると、ゴリゴリの生地なのにフランスの洒脱なテイストが利いた絶妙な立ち位置のカバーオールに仕上がっていました。

 

だから着てみると、いつものフレンチワークではなく、アメリカ物とも合わせたくなるんです。

そして1つ面白い話があります。

 

実はこのラブルールは、日本からのオーダーを嫌がっています。

というのはオーダー内容が細かすぎるから。あと納期も厳しいから。

例えば別注をかけようとしても、そこは頑固一徹を貫くラブルール。

デザインを一切変えてくれません。

それがコラボ相手がコムデギャルソンだとしてもです。

だから生地を変えるしかできない。

だけど、その生地はラブルールにしか見つけられないような特別な生地だったりします。

 

そんなルラブルールさんですが、ボタンの色だけ変えてもらいました。

一応プチ別注です。

 

ブラウンは遊んでみましたが、グレーはマジメにしました。

にしても、ホント昔ながらの作りでいいですね~。残していきたい。

2年前のヨーロッパ買い付けでも、同ブランドのデッドストックのモールスキンパンツを買い付けてきましたが、

現在ルラブルールが作るアイテムと比べても、全く変わりがないんです。

ということはですよ?

このようなブランドがあれば、わざわざヴィンテージでデッドストックのマイサイズを頑張って探す必要がないってことにもなるわけです。

 

新品を扱うセレクトショップとしてのポジショントークを含めますが、

今でも古き良き時代の服が買えるという事実を踏まえれば、

どうしてもヴィンテージが欲しいという理由は、

ヴィンテージというブランドを欲しいのと一緒、

と言っても過言ではありません。

 

とか何とか言いながら、私自身もヴィンテージを買い付けてきてしまうんですけど!!!

 

まあとにかく、新品だろうがヴィンテージだろうが良いものは良いってことですね!

ヴィンテージバイヤーと名乗るには遠く及びませんが、

一応これでも自分でちゃんと海外まで足を運んで買い付けてるからこそ、胸を張って言えます!

 

これはいい服です!とね。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。

Arpin(アルパン)のWomen’s Mountain Jacket & French Military Knit Glove (Dead stock from 1950’s~)

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「クリスマスイヴ」だそうです。

秋元康みたいなおじさんが、サンタの恰好してハイエースを運転しているのを見ましたが、結構焦りますね。

理解するまでに時間がかかります。

 

 

 

 

 

ドウゾ!

【ブランド】Arpin(アルパン)

【アイテム】Women’s Mountain Jacket

【価格】¥108,000-(税込)

【コメント】

なんと!?レディースでもご用意させていただきました!Arpinと書いてアルパン!

先日ご紹介させていただいたジャケットは大きな反響をいただき、お陰様で完売致しました。

そしてレディースのアルパンのコートの方も、残り1着となってしまいましたので、慌ててご紹介させていただきます!

というわけで、今回ご用意することができたのは、これまで当店で扱ってきたレディースのコートの中では、最も暖かいコート。

もうね、いきなりリアルファーです。ちなみにラクーン。アライグマでございます。

リアルファーが付いたコートなんて、当店では5年ぶり2回目くらい?もちろんレディースでは初めてです。

5年前に取り扱った商品の中で、フィルソンイタリーのアラスカンダウンジャケットというものすごいダウンがあったのですが、

そのフード周りに使われていたのもラクーンファーでした。

あれ?そういえば、メンズのアルパンのジャケットを紹介したときに、

やっぱりフィルソンイタリーのことを例に挙げてましたが、やはり共通点があるのかもしれないですね~!

 

そしてこちらのファーは取外し可能です。

これはこれでスッキリと着られていいですね!

通勤とかに使いたい方もオススメできます。

 

そして留め金がアクセント。

昔のファイアーマンジャケットとかを彷彿とさせる留め金です。

Mountain Jacketという名前だけに、マウンテンレスキュー的なデザインでしょうか?

上の方に2つだけと、やりすぎてないのがいいですね。

そしてやはり今回も生地が素晴らしいです!!!

こちらの生地は、SAVOIE(サヴォアまたはサヴォイエ)という生地。

アルプス山脈で育てられた羊だけを使用したアルパインウール100%で作られ、非常に軽く保温性もあります。

またボンヌバル生地との違いは、ボンヌバルは伝統を重んじるためにブラウン1色のみで、

さらにはカーペットなどにも使われる生地ですが、

サヴォアはカラーバリエーションを増やすなどし、より衣類に向いた素材となっています。

ちなみにSavoieとは、ArpinのルーツであるSavoie公国の名前です。

そしてポケットの淵に小さく付けられたプレートも、Savoie公国の国旗。

つまりこちらは、伝統と現代のファッション性を合わせ持った生地ということです。

 

そしてこちらのコートは裏地が付きます。

裏地はアセテート65%×キュプラ35%で滑りがよく、重ね着しても動きやすいですよ。

 

内ポケットも付いてます。

なぜわざわざミミ付ヘリンボーンにしたのか、理由は全く分かりません!

全体のデザインをここまでシンプルに仕上げておきながら、このポケットは蛇足だと思いますが、

ストーリー性に溢れたアルパンのことなので、何か意味があるんじゃないか?と思わずにはいられません!!!!!

意味は分からなくても、やってくれてるという事実がいいんです!

もう一度言いましょう!セルヴィッジヘリンボーンインナーポケット!(といえばカッコよさそうでしょ?)

 

あと、ジッパーは下からも開くダブルジッパーです。

そして残るサイズは38のみとなっておりますが、日本人女性のS程度、9号~11号くらいで考えて良いと思います。

普通は38だとMくらいのはずですけど、海外ブランドにしては小さ目でいいですね。

 

 

 

そして本日はメリクリってことで、もう1点ご紹介しちゃいます。

ドウゾ!

【アイテム】French Military Knit Glove (Dead stock from 1950’s~)

【価格】¥3,024-(税込)

【コメント】

フランスつながりで、そしてこのド年末に来てもなおデッドストック物が入荷してます!!!

こちらは1950年代のフランス軍の手袋。

 

結構しっかりとした厚みがあって、この独特の編み柄が特徴的ですね。

実は昨年も同じようなデッドストックのウールグローブがありました。

それはブログ紹介前に完売してしまったのですが、1970年代のイタリア軍のもの。

何が共通するかは知りませんが、まあ丈夫なんだと思います。多分。

 

そして付け心地もなかなか。

手があたる裏側は、ちゃんとフリース状にしてあって、肌触りも良いし暖かいんです。

サイズはワンサイズですが個体差があり、細いのは女性でもいけるので、このアルパンのコートにどうかな~?と思って。

寒くなってまいりましたので、暖かい服装でおでかけくださいね~!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。