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diaries blog | AMERICAN TRENCH(アメリカントレンチ)| Wool Denim Chore Coat

※10/22(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)

※コロナ対策実施中です。




ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「あかりの日」だそうです。

日本人たるもの、イサムノグチのakariはインテリアに取り入れておきたいです。

ネコがいるからスタンドタイプはヤラレそう。

なので、こちらのペンダントタイプを使用しています。

http://akari-ozeki.com/lineup/(Click!

人形町のオゼキ、お勧めですよ!





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】AMERICAN TRENCH(アメリカントレンチ)

【アイテム】Wool Denim Chore Coat

【価格】¥41,800-(税込)

【コメント】

やっとアメリカントレンチのアウターを取り扱うことができましたーーー!

いやもう店頭では、ご覧になったお客様も「靴下ブランドじゃなかったの???」

という質問ばかりで、ちゃんとブランドのことを伝えきれてなかったことを反省しております。

それこそブランド名がTRENCHというくらいなので、ブランド創設時は

トレンチコートなんかも作ってはいたんですけどね。

といっても15~20万くらいしちゃうかな?っていうハイスペックなやつで、

当時は私も取り扱う勇気はございませんでした。

今ならアメリカントレンチのトレンチ仕入れてもいいかな?と思ったんですけど、時すでに遅し。

きっと、アメリカントレンチ側でもオーダー無かったんでしょうね・・・・・無念。

というわけですが、実はアメリカントレンチは何を作らせても素晴らしく、

さらにとことんMADE IN USAにこだわるのがカッコイイです。



それでは改めまして、ブランド説明からどうぞ。

オーナー兼デザイナーであるJacob Hurwitz氏は、大学を卒業後に高校教師を5年勤め、

次に金融機関に7年在籍していた頃、2008年に金融危機が起き自身の仕事に疑問を持ち始めます。

「身近な人たちのために自分たちができるベストは何だろうか。」

その疑問の答えは、普段身に着ける最高品質の服を自国であるアメリカで生産することはできないかと考え、

自身のブランドを設立します。

まずはトレンチコートを主とした商品展開で技術を蓄積し、

2013年よりソックスのコレクションをスタートしたことで、ブランドは成功をおさめます。

後にビジネスパートナーとなったDavid氏とともに、アメリカ合衆国内で最高品質のアパレルと

アクセサリーをデザインし生産することを目的に、クラシックアメリカンをコンセプトとした

他に類を見ない商品を提供すべく、ブランドを運営しています。


というブランドです。

ブランド説明にもある通り、ソックスのクオリティが良すぎてソックスで成功してしまったため、

ソックスのイメージが強いんですが、実は何を作らせても凄いブランドなんです。

そして常にMADE IN USA!!!



それでは詳しく見ていきましょう。

ボディはデニム。襟がコーデュロイで切り替えられた、なんともしゃらくせぇ!アイテム。

しゃらくせぇ!とは言ったものの、アメリカ製のカバーオールということを考えれば、

そういやこういうの古着屋でもよく見るデザインですよね。



そう、見た目はアメリカ製のカバーオール。このワードがポイント。



アメリカ製のカバーオールと聞くと、身幅たっぷりで袖も太く、

兎にも角にも野暮ったいというのが一般的なイメージかと思います。

しかし、このジャケットは違う。

ステッチがパイピングされてるから良い?それだけではありません。

(何気にヒッコリーでパイピングしてるのもカッコイイけど!)

たとえばこの写真。

平置きにした状態では、背中に思いっきりシワが寄ります。

つまり、服が立体的に作られているということ。

テーラードジャケットばりに素晴らしいパターンと縫製です。

アメリカ製のカバーオールなんて、普通置いたらペッタンコですからね。

なぜそういうことが起きるのかと言うと、大量生産するため。

では大量生産するためにはどうしたらいいかというと?

人間の体=曲線に合わせるのではなく、ミシンで縫いやすいように=直線で作るんですよ。

だからあのような野暮ったいシルエットになるんです。



なので、今回のアメリカントレンチのカバーオールは、

れっきとしたMADE IN USAのカバーオールながら、

なぜかテーラードジャケットみたいな形なっており、

ヨーロッパのワークジャケットのような雰囲気を持っているんです。


さあ、ここでまた唐突にヨーロッパのワークジャケットという単語を使っちゃいましたが、

1950年代頃までは、ヨーロッパのワークウェアやミリタリーウェアも、

随分ドレッシーな形してんな~って思うのもありますよね。



そんなわけで、アメリカ製でありながら、ヨーロッパのジャケットみたいな作りをしてて、

でもデニムなのでやっぱりアメリカ物だよな~というジャケット。



しかし、この素材がまたひと癖ありまして・・・・・

こちらはウールデニム。

ウール×コットン×ナイロンで作ったデニム。

アメリカ物なんだから、普通に綿のデニムで作ればいいのにと思うのですが、

やっぱりこのジャケットのコンセプトは、「アメリカ物の様でそうじゃない」んだろうなあ。


ちなみにこの生地を作ったのは、American Woolen Co.という生地メーカー。

American Woollen Co.略してA.W.C.は、1899年創業の老舗メーカーです。

創業以来順調に規模を拡大し、最盛期には60以上もの工場と、4万人以上の雇用を生み出しました。

しかしその後、化学繊維の台頭と、生産拠点の流出により競争に負け、

最終的には1つの工場しか残らなくなってしまい、倒産の憂き目に会います。

しかし1988年、世界的に有名な生地メーカー・ロロピアーナ社は、

A.W.C.が持つ技術や専門知識の価値に気づき、バックアップします。

そしてアメリカ伝統の紡毛技術と、最先端の梳毛技術を併せ持った、

唯一無二の天然繊維加工工場へと成長しました。



というのがアメリカンウーレンコーです。

なんかすごいでしょ!

アメリカ伝統の生地メーカーで、潰れそうになったけど、

あのロロピアーナが支えてくれて、最強になるって!

だからアメリカンな粗野な生地だけでなく、ロロピアーナ仕込みの繊細な生地も作れちゃう。

そのような背景だからこそ生まれたのが、このウールデニムというわけです!



というわけで着てみました。

Inner/comm.arch. (Super 120’s high neck) ¥15,400-

Pants/1ST PAT-RN (Allen) ¥37,400-

Shoes/ALDEN -private-

んん~~~~~しゃらくせぇ!!!!!なんかオシャレ!オシャレシルエット!

体はジャストフィット。そして肩まわりがすごい楽。

これはアメリカのジャケットではありません!

が、これは生地も縫製もMADE IN USAです!

が、袖と襟にあしらったコーデュロイだけは、イタリア製になってしまったそうです!www

というわけで、Italy meets Americaなジャケットですので、

これがまた1ST PAT-RNに合うんだよ・・・・・





それではまた。お店で会いましょう。