diaries blog | AUBERGE(オーベルジュ)| DEVON

※9/9(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国際識字デー」だそうです。

本当ならひやおろし(日本酒)とともに、秋の味覚を存分に味わいたいところなんだけどね。つくば食堂花で。

あとちょっとの我慢てところ?

 

ですが、ありがたいことに当店のお客様は、着心地には我慢ができないみたい!www

先日ご紹介したところ、大変ご好評いただいているcomm.arch.のリカバリーコットンシリーズですが、

週末までに再入荷予定です。ただいまサイズが欠けてしまっておりますが、だいたい揃います。

本当に触れてみた方が良いと思うので、週末はお待ちしております!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)

【アイテム】DEVON

【価格】¥105,600-

【コメント】

まずは2021秋冬の大物第一弾が届きました!!!!!

デザインは直球もいいところ、剛速球でございます!

いや~よくここまで再現してくれたと感心するばかり。

今回のアイテムは、「僕らの夢を叶えてくれるAUBERGE」シリーズです。

それでは早速ですが、詳しく見ていきましょう。

こちらはAUBERGEとダイワインターテック社がタッグを組み、本物のベンタイルを作るというプロジェクトから始まったそうです。

そしてベンタイルといえば?

ヴィンテージミリタリーの人気モデルの中でも燦然と輝くロイヤルネイビー(英国海軍)のスモックがあります。

今回はそのスモックをベースにAUBERGEがアレンジを加えたものです。(といっても再現度がかなり高い)

 

それではまずは、きっかけとなったベンタイル生地から説明しましょう。

1950年代のロイヤルネイビーが使用したベンタイル生地を解析(太さ、捻り、本数、糸の並べ方など)したところ、

常識的には双糸と思われていたのが、なんと三子糸を使用していたことが判明。

さらに甘撚りにしていたことで、ヴィンテージのベンタイル生地が持つ起毛感の原因を突き止めることができたそう。

今回はGIZA超長綿の80三子糸を用い、1892年創業のダイワインターテックが過去最高密度と呼ぶ究極のベンタイル生地を織りました。

色は奥行きのあるネイビー。タテ糸が黒、ヨコ糸が紺の玉虫生地となっています。

 

という生地なのですが、はっきり申し上げましょう。

コレ、間違いなく「世界最高のベンタイル」です!!!!!!!!!!

本国イギリスのVENTILE生地を超えちゃってますね。

ダイワインターテックといえば、日本製のバーバリークロスを作っていた生地メーカーでもあるので、

その技術の蓄積とともに生まれた、とんでもないベンタイルでございます。

 

そしてその「ベンタイルを超えたベンタイル」を用い、作られたのはRoyal Navy Ventile Smockをベースに、

前開きにアレンジしたものなのですが、まずは元となったロイヤルネイビーベンタイルスモックをご覧いただきましょう。

こちらは僕の私物です。

5年前くらいにイギリスで買い付けたやつ。(あの頃はまだ私でも買い付けることができましたね。もう色んな意味で無理です。)

で、自分で持ってて言うのもなんですが、こんなの殆ど着ませんから!!!wwwww

いやだって、ベンタイルでさらに裏地も付いているから、スモックタイプだと温度調節ができなくて、かなり熱がこもるんですね。

で、首もすごく立体的で、とてもじゃないですけどラーメンとかは食べられません。ネックが豚骨臭くなる。

なので、イキりたいまたはドヤりたい時にしか着ないスペシャルヴィンテージってことになります!www

ですから、これを前開きにしてくれたというのは、本当にありがたいことなんですね。

(ここから新旧ベンタイルスモックを見比べてまいりましょう。分かりにくいかもしれませんが、色が薄いのが私物、濃いのがAUBERGEです。)

そしてRoyal Navy Ventile Smockといえば、この謎のフラップでしょう。

これはね、このようにコードを通して使用するものです。

なんでかっていうと、このRoyal Navy Ventile Smockが着られていたのは主に1960年代以降。

そしてRoyal Navyなので英国海軍なのですが、このように空母をはじめとした甲板作業員が着ていました。

なので、まずは鼓膜を守りつつ、飛行機発着の指示も受けないといけないので、通信機器も持つんですよ。

なので、ヴィンテージの方のスモックには、右ポケットの中にコードを通す穴も空いてたりします。

もう一か所、穴が空いているといえば、フードの裏。(AUBERGEの方は空いてません)

 

これも先ほどのヘッドホンをしたまま、フードをかぶれるようにするためのスペースなんですね。

なので、特長的なコード用フラップもそうですが、個人的にはフード周りの造りが凄いなと思います。

もうAir Podsの時代になってしまいましたが、もう少し前の時代だったらSONYのウォークマンでヘッドホンしてフードかぶりたかったなあ・・・

と言ったらオジサンなんですかね?

 

にしてもAUBERGEは現代生活では必要ないところまで再現しちゃってるから凄いですよね!www

やり切ってます。ここまでやってくれる=着てみたいという衝動に駆られるわけですね。

そうそう、このエルボーパッチもデカいし、無駄に二重パッチ!

デカいといえばポケットもですよね。

なんならAUBERGEのやつのほうが、オリジナルよりデカいです!ここでも本家を超えてます!wwwww

そしてAUBERGEでは、さらにハンドポケットも付けてくれてるので機能的ィィィィィ!

また、裏地の付け方も変わってますよね~?

これは風でバタつかせないようにするためなのでしょうか?

 

そしてこのチンストの収納の仕方も見どころです。

とこのように、言われないと分からない謎のディテールが多すぎるのですが、

それがそのままこのロイヤルネイビーベンタイルスモックの魅力につながっているような気がします。

最後に、ベンタイルといえば、「綿100%だけど雨や風を通さないで通気性はある」という意味合いが強いと思います。

が、それはファッションにおいて。

ミリタリーウェアとしては、さらなる物語があります。

すでに化学繊維が広まりつつあった1960年代において、なぜ綿100%でないとならなかったか?

それは、先ほどの「甲板作業員」のことを思い出してください。

軍艦の上で、柵も何もない甲板では、強風にあおられて冷たい海に落ちる事故も度々発生してしました。

 

助かるはずの命を助けたい。

その思いで開発されたベンタイル。

 

ベンタイルを着た状態で海に落ちると、まずは生地が水を吸います。

綿は水を吸うと膨らみ、ただでさえ高密度にもかかわらず、さらに生地の目が詰まります。

濡れた状態でさらに密になることで空気を逃がさず、浮き輪の役目を果たしてくれます。

また、冷たい海水に直接ふれさせないようにすることで、体温の低下を防ぎます。

そうすることで、兵士がまず海の中で絶命しないようにし、

浮いている時間を長くすることで、救助する確率が格段に上がったそうです。

 

ベンタイルって、本当に素晴らしいですね!(息切れ)

 

 

 

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それではまた。お店で会いましょう。