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diaries blog | WORKERS(ワーカーズ)| QUEEN OF THE ROAD, Railroad Jacket

※3/25(木)・3/26(金)は、休店日とさせていただきます。

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)

※コロナ対策実施中です。





ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「マネキンの日」だそうです。

洋服屋だったら必須のマネキン(DIARIESには無いんだけど・・・汗)ですが、

マネキンの語源はハウスマヌカン(ブティックの販売員・フランス語)。

でもマヌカンではなく、招金にした方が縁起がいいってことで招金=マネキン。



明日マネキン買ってくるわ!!!!!





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】QUEEN OF THE ROAD, Railroad Jacket

【価格】¥30,800-(税込)

【コメント】

入荷よりすでに10日程経っておりますが、殆ど試着がありません!悲しいです!

個人的にはかなりお勧めなので、結構在庫を用意したんですけどね。

そういう時に限って売れません!www(笑ってる場合じゃない。)

売れる物と売りたい物。いつもズレるんですよね、俺。



今やヨーロピアンワークが全盛の時に、こんなゴリゴリのアメリカンワークが売れないのは分かってるんですが、

頭では分かってても体が勝手にオーダーしてしまうので、止めようがないんですよね~!もはや病気。www



ま、本当に良い物は売れ残ってもいつかは売れると思ってるので、あまり気にしてはいないのですが、

インディゴだけは日焼けが怖いので、できれば早めに売れて欲しいというのが正直なところです。



そんな当方の事情はさて置き、詳しく見ていきましょう。


まず、WORKERSが「QUEEN OF THE ROAD」と名付けるシリーズは、

ほぼ採算度外視で作りたい物を作ってしまった、デザイナーが我を通しすぎたやり過ぎシリーズである、

ということを踏まえておいてください。

また、どれくらいやり過ぎてしまったかというと、QUEEN OF THE ROADを商標登録してしまうくらい。

商標登録って地味にお金かかりますからね。

俺も自分のお店を予防法務的な観点からやろうと思ったんですが、諦めたくらいなので。(弱小の辛いところです)

それくらい意気込みが違うというか、また、全力で服作りを楽しんでいるのが伝わってきます。

そんな思いと行動が詰まった服なので、そりゃ仕入れないわけにはいかないんですよ。



それでは詳しく見ていきましょう。(2回目!)


こちらのデニムカバーオールは、1920年代のBOSS OF THE ROADのレイルロードジャケットをベースにデザインされています。

しかも、色々デザインを考えたものの、ディテールがどれも面白くて、結果としてオリジナルに忠実になってしまったそう!

まずは1950年代以前のアメリカンヴィンテージの証!チンスト!

あまりに珍しいので珍ストとよばれ・・・てはいません!(寒)

そんなチンストの高めの台襟から伸びる極太のチンストラップは、左右で留められる贅沢な作り。

ドーナツボタンも際の際のキワッキワまでキレッキレに刻印されたQUEEN OF THE ROADの文字にも注目です!

さらに前開きは全てチェンジボタン。このチェンジボタンの刻印も緻密でハイクオリティです。

チェンジボタンもアメリカンヴィンテージでは、1930年代くらいまでのディテールですね!



そして最もマニアックだなと思ったのは、左胸ポケット。

生地を折りたたんで縫製されているのですが、メモ帳・ペン・懐中時計と一度に収納できる構造になっています。

このポケットのデザインも、100年前のワークウェアメーカーが一生懸命考えたと思うと愛おしくなるでしょ?

さらにこれが色落ちしたらどうなるか?

服的偏愛(ドラゴン)への道です。



さらには製作時に最も難航したという部分が、着ると見えなくなってしまうタグ。

これっていかにもWORKERSらしいエピソードだと思いませんか?www

このタグは3色刷りになっており、紺・赤・黄が別々にプリントされているのですが、

これらの色が微妙にズレているのが3色刷りならでは。味わい深いプリントです。



というわけで着てみました。

Shirt/Gitman Vintage

Pants/1ST PAT-RN

Shoes/YUKETEN

禁断のインディゴ×インディゴ!www

しかもWORKERSのスペシャル×ファーストパターンのスペシャルという、超個人的な贅沢な組み合わせで。

で、これがね、着てみて思ったんですよ。

アメリカのカバーオールではない!!!てことに。

形はヨーロッパのワークウェアなんです。サックコートみたいな。


たとえば、横の縫製が真横ではなく、背中側にあるんですね。

アメリカのカバーオールっていうと、平面的な作りじゃないですか?

前身頃も後身頃も同じ分量で。

これは、後ろ身頃の方が少ないんですよ。


ワークウェアなのに不思議ですよね?

だけど当時のワークウェアは、背中が張るような作りなのにも関わらず、

腕の上げ下げがしやすいパターンになってたようです。

これ以上は難しくて、僕の口では語れませんけどね。

そう考えると、「ヨーロッパの服作りを引きずったゴリゴリのアメリカンヴィンテージディテールを持つ服」という、

唯一無二のデニムジャケットになるんですよ。



こんな細かすぎて伝わらないディテールじゃ、そりゃ売れねーーーーーーーーーわ!wwwwww

マニアックすぎて万人にこの良さを伝えることはできませんが、できれば試着だけでもしてみてね~!

そうそう。素材は11オンスくらいなので、ゴリゴリのディテールの割には、軽くて着やすいですよ。





それではまた。お店で会いましょう。