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diaries blog | Yarmouth Oilskins(ヤーモスオイルスキン)| The Grandad Shirt

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)

※コロナ対策実施中です。





ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「カメラ発明記念日」だそうです。

人生において、これだけやっておけば間違いない3つの事。

英語・ギター・カメラ。

この3つを一通り覚えておけば、世界中どこでも生きていけます。

真理ですよコレは。



できれば、料理とサッカーと空手とダンスとコーヒーも覚えておいた方がいいと思います!!!



そんな中から、先日もコチラへお邪魔してまいりました!

90歳コーヒーレジェンドが経営する珈琲ブラジル@土浦。

毎日飲んでも疲れないコーヒー。尖った部分はなく、まさに円熟。

円い味のする珈琲なんです。ここのブレンドのファンになってしまった。

今更ながら、もっとこのお店を知りたくなり、また知って欲しいので、

店内に貼ってあった新聞の切り抜きの写真を撮らせてもらいました。

コーヒー一筋59年、ではなく、これが14年前の記事なので今年で73年・・・

にわかに信じ難いが、1930年生まれで18歳で銀座のコーヒー屋に勤め始め、

1972年に土浦に店を出し今に至る。

つまり、今年で50年目。

50年間、自分の店をやる。

畏れ多すぎて、自分に置き換えることができません。

なんとなく想像することはできるけど、やっぱりこういうのは自分でやってみて、

高い山を登ったその人にしか見えない景色なんだろうな。

僕もそれに少しでもあやかりたいので、写真を撮らせていただきました。

とりあえず私も、次の20年目を目指して頑張ります。





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Yarmouth Oilskins(ヤーモスオイルスキン)

【アイテム】The Grandad Shirt

【価格】¥25,300-(税込)

【コメント】

新しく入荷するブランドになります!

その名も、Yarmouth Oilskins。

勘のいい皆様なら、お分かりかもしれません。

そうです!あのYarmoです!

Yarmoのブランド名の元となったのが、イギリス最東端の街・Great Yarmouth(グレートヤーモス)。

1989年、その港町で水産関係の労働者のために服を作り始めたのが、Yarmo誕生のきっかけなのです。

そして、このレーベルで使われているYarmouth Oilskinsというのは、

バブアーのような防水のオイルドジャケットを作り、それが労働者にウケて広まっていったんですね。

ちなみにロゴの魚はニシンだそう。グレートヤーモスでは、ニシン漁が盛んだったんですね。

(魔女の宅急便で有名なニシンのパイですが、実はイギリスの郷土料理だったりします。)



では次に、YarmoとYarmouth Oilskinsの違いについてご説明しましょう。

実は日本国内で展開されるYarmoのラインナップというのは、

日本の輸入総代理店からアイデアを出して、Yarmoの工場で作られています。

そしてYarmouth Oilskinsの方は、企画・製造ともにイギリスで行われています。



となると?なんだ、日本企画じゃん!?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに当店がずっとセレクトしてたドライバージャケットやワークコートは、

昔からYarmoが作ってた形です。



まあ個人的には、物が良ければどこ製でも良いと思ってる(微妙に矛盾を感じるw)スタンスなのですが、

このYarmouth Oilskinsというレーベルの誕生の理由には、日本での人気も関わっているんです。



というのは、ひと昔前までのYarmoってホントただの作業着メーカーで、

日本の代理店は「もっと丁寧に作ってくれよ!」って言って、

縫製クオリティを上げるために、ずっと要望を出していたんですよ。

それがようやく実って、いまや日本国内でも屈指の人気を持つイギリスのブランドになったわけです。

なので、ここまで来たのはYarmoのポテンシャルを引き出した日本の代理店の力も無視できません。

また、他のワークウェアブランドのようにライセンス事業に走らずイギリス製を貫き、

ブランド価値を高めていったことも素晴らしいと思います。



そしてようやくYarmoというブランドが確立できた途端、

「それなら自分らで作っちゃえばいいじゃん!wwwww」ということで始まったのが、

今回のYarmouth Oilskinsなのでございます。



ふざけんなーーーーーーーーーー!



って俺だったら思うわ!www

ホント、イギリス人って普段は愛嬌振りまいてるけど、したたかだよね・・・と思った瞬間でございます。

トリッカーズの値上げでも同じこと思ったけどね・・・



というのが経緯になります。(最後は私情)



そんなわけで出来上がったシャツなのですが、

いやぁ~インポートウェアらしくてバタ臭て最高ですね!


1920~1930年代にかけて労働者(主に農民や工員)が着用していた、

いわゆる「グランパシャツ」を元にデザインされています。

グランパシャツっていうのは、襟無しのバンドカラーでゆったり目のプルオーバータイプのことです。

ちなみにバンドカラーの理由は、それまで労働者もネクタイをして仕事をしていたのですが、

ネクタイが作業の邪魔になったり、工場の機械に巻き込まれて事故につながることから、

襟が必要ではなくなったんですね。

結果として、シンプルなバンドカラーシャツが生まれたそうです。



生地はデッドストックのカンブリックコットン生地を使用しています。

これがまた素晴らしい生地で、緻密なポプリン織りは非常にハリがあり、肌触りもスベスベ。

ボタンはネコ目ボタン。

なんとボタンは100年前と同じ製法で、ミルクカゼインから作られたラクトボタンなんです。

石油ではなく、ミルクカゼインからできているので、地中に埋めれば分解される。

つまり、今更サスティナブルとか言わなくても、100年くらい前の服ってのは、

持続可能性の元に作られていたんだよなあって思ったりもします。



そして個人的に最も気に入っているのが縫製。(と、あと謎のループ)

これね、ワークシャツに用いるにはおよそ上品すぎる生地だと思います。

デッドストックの生地ながら、まだ油分が残っているような触感。

そんな上品な生地に、これでもかと打ち込まれた粗い縫製のミスマッチ。

ここはさすがのヤーモでございます!!!!!

大量生産の、運針数の少ないミシンでドカドカと縫われています。

これはもう、使い込んだらどんなになっちゃうんだろう!?と、期待せずにはいられませんね!!!



というわけで着てみました。

Jacket/WORKERS (Relax jacket) ¥17,600-

Pants/comm.arch. (French dungaree trousers) ¥27,500-

Shoes/Aurlandskoen -private-

これが意外と小さくて、私(178㎝ 85㎏)でXXLを着ています。

もう一度言います。XXLを着ています。

X-LARGEというブランドがありましたが、

まさか大人になったらXX-LARGEを着ることになるとは・・・

そりゃ英文字も全角になるわけだわwwwww



ということは、Sは結構小さくて、女性にお勧めですね。

Vest/comm.arch. (Hand framed marble vest) ¥22,000-

Pants/comm.arch. (Cotton silk rib easy trousers) ¥25,300-

Shoes/Aurora shoes (Middle english) ¥29,700-

このね~、袖の溜まり具合がいいんですよね~~~~~!



と思ったら、Sが完売してしましました。残念!

DIARIESはメンズがメインではありますが、

そんなお店にウィメンズを探しに来てくれるお客様達なので、

全員ファッション感度が高過ぎてマジでビビります!勉強になります!

今年から当店のウィメンズも面白くなってくるので、負けませんよーーー!






それではまた。お店で会いましょう。