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diaries blog | YUKETEN(ユケテン) | ALAN

※12/12(木)は、休店日とさせていただきます。





ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「胃腸の日」だそうです。

胃腸が重たい。そんな日は、#忘年会スルーです。w

あ、俺がギックリ腰だからって気を使ってダイアリーズスルーしなくていいんですよ!

こんな日は、#渋谷メルトダウンでも見てヒマつぶししよ。(ツイ廃)




じゃ、商品紹介です!

ドウゾ!

【ブランド】YUKETEN(ユケテン)

【アイテム】ALAN

【価格】¥74,800-(税込)

【コメント】

さて、僕がどれくらい廃人かというと、この靴は昨年の秋冬に入荷してたやつです!

なんとな~く紹介するタイミングを掴めず、年が明けて春物入って来ちゃって、

ああ~もうブーツ紹介してる時期じゃねーーーー!ってなって寝かしてました。

いや寝てました。なんなら寝転がってツイッターしてました。すいません。



改めましてユケテンのブーツを紹介させていただきます。

写真が前の店の時のやつを使うので、ちょっと懐かしいかもね!?


それではまずはブランド説明からまいりましょう。

コンセプトは、伝統的な職人技と未来を見据えたデザイン。

YUKETENは1989年にYuki Matsudaにより設立され、

伝統的な技法と洗練されたデザインを組み合わせ進歩的で冒険的な靴を生み出しています。

それは大胆で前向き、恐れのない姿勢を反映したユニークなデザインが特徴です。

また製法には化学接着剤を使用せず、ベジタブルタンニングレザー、スチールシャンク、ハンドステッチなどを用い、

最高級の構造と耐久性を兼ね備えています。




で、いつもセレクトしているのがAvanico(Click!)だったんですが、

アバニコのブーツバージョンとも言うべきブーツが作られたので、

そりゃ当然コレもヤベーッ!ってなるのですが、さらにもう一つ選ぶ理由がありました。



それは、ドレスブーツと探すこと。



なかなかこのドレスっぽいブーツって納得するものがなくて。

革靴大好きなのに、ホワイツのセミドレスすらセレクトしなかったくらいです。

過去には一度だけセレクトしたのがコチラ。

Schnieder Boots(シュナイダーブーツ)

ある意味最高峰すぎて自分でハードル上げちゃったので、

ここからどう展開していくのか、なかなか妥協を許さない感じで大変でしたね~!

そして数年ぶりにセレクトしたドレスブーツがユケテンのアランとなります。

革はAvanicoと同じフルグレインレザーを使用しています。

逆にAvanicoと異なる部分は、ヒールの高さ。

ヒールカウンター1枚分くらい高いです!

そのおかげでAvanicoよりもさらにエレガントな佇まい!!!

ブーツなのにエレガントとは・・・素晴らしいです。

理由としては、おそらくウエスタンブーツのテイストがより強く出てしまったのかもしれませんね!

やはり職人も、ブーツとなると血が騒いでしまうのかもしれません。

さすがメキシコ人だわ!!!知らんけど。


というわけで、例の製法は健在でございます。

100年前のウエスタンブーツの製法をそのまま残す工場で作られたもの。

ブーツだけどこの独特の構造はそのまま。

いや、ブーツだからこそ気合が入っていると思います!!!

ブーツだけど、ちゃんと角を落としてくれてるところとか、すごいなぁ~。

メキシコ人がやったとは思えない細かい配慮。(偏見)


そして当店では、前述のシュナイダーブーツ以来のスペードソールです。

これがカッコイイんだよな~~~~~!



そういやAvanicoと違う点がもう一つありました。

それは木型。

Avanicoはトゥが細くなってますが、Alanはトゥがややポッテリ気味。

どちらも1930年代のセミモディファイドラストを使用しているとのことですが、

Alanの木型はオーソペディックシューズらしい形をしてますね。



そしてAvanicoの時は、ALDENのモディファイドラストと比較してみましたが、

今回はこちらと比べてみました。

ALANとALDENのミリタリーラストブーツ(20年物)。

実は初めて買ったオールデンがこのミリタリーラスト。

あまりの履きやすさに衝撃を受け、自分の店でセレクトしたシュナイダーブーツを買うまで、

ドレスっぽいブーツは1足も買うことができませんでした。

でもこのYUKETENのALANならいいと思ったんですよ。

それはもちろん、Avanicoの履き心地がオールデンと同じくらい気持ちよかったからです!


理由はこの写真が示してますね。

多くの場合、靴は外側が減ります。特に踵の外側。

特に僕の場合それが顕著で、オールデンが外重心なのがお分かりいただけますでしょうか?

それに対し、ユケテンは小指側が浮いているようにも見えます。

線引いてみたんだけど、分かるかな?

これを一般的な外重心の人が履くと、アウトソールは外側だけが減るのではなく、

均等に減っていくようになります。

ちょうど赤いラインの傾きが打ち消し合う感じですかね。

なので、ユケテンのこの木型は、履けば履くほど足が安定してくるんです。

というのが実際に履いた僕の感想です。



あともう一つ。

Alanの方がAvanicoより履きやすいかもしれないと思うのがコチラ。

上から見るとトゥがポッテリ気味なのが分かりますか?

この形状、マンソンラストなんじゃないか?と思うんです。

マンソンラスト。

チャールズマンソンでもマリリンマンソンでもないですよ!

立派なミリタリー由来の木型です。



アメリカ陸軍学校にマンソン博士という方がいらっしゃいまして、

第一次世界大戦時にそのマンソン博士が開発した木型がマンソンラストというんです。

当然マンソンさんは、足に関するスペシャリスト。

千人単位で軍人の足を研究し、それを木型に落とし込みました。

そんなマンソンラストの特長は、親指部分が少し盛り上がっています。

ちなみに、YUKETENは1930年代のモディファイドラストを使用しているとのことですが、

第一次世界大戦であれば1910年代なので、可能性としては大いにありますね!




というわけで、ウエスタンブーツの説明をしてたと思ったらいつのまにかミリタリーブーツになっていた。

恐ろしいものの片鱗を味わることができるブーツです!www





それではまた。お店で会いましょう。