【ブランド】
イタリアのブランド『1st Pat-rn (ファーストパターン)』は、2011年にデザイナーCristiano Bertoによって立ち上げられた。
ブランド名の由来は、ミリタリー用語として使われた”First Pattern” (一番最初のプロトタイプ)からきている。ブランドのコンセプトは、ニット生地やシンプルかつファンダメンタルな素材を使うことによって、洋服として普遍的な構造・品質・デザインを復刻させることにあり、そのため大量生産を避け、生地や縫製にこだわり1着1着最高の洋服を作ることだ。デザインのインスピレーションは主に、『Civil (シビル)』『Military (ミリタリー)』『Utility (ユーティリティー)』の機能美からきているが、1st Pat-rnの洋服は、糸・生地の生産から、ボタン、レーベル、タグ、商品の仕上げの工程まで、すべてがイタリアで行われている。
そして、洋服としての最高の品質と仕立てを常に追及し続けている。例えば、英国とイタリアの仕立ての具合をうまく融合させ、綺麗なウエストライン、すっきりとした肩のライン、動きやすくスタイリッシュに裁断された腕周りなどの新しいフィットを作り出したり、第一次世界大戦でイタリア陸軍や海軍が着用していたユニフォームをデザインのインスピレーションにしたり、レーベルにモデル名を入れたりと、細かな気配りとこだわりが1st Pat-rnの価値をより一層引き立てるものとなっている。
デザイナーCristianoが “We must try to wear them, to understand” と主張しているように、1st Pat-rnの本当のフィットの良さは、実際に着てみないとわからないものだ。長く大切に着て初めて分かる本当の洋服の良さを教えてくれるような洋服作りが 1st Pat-rnの洋服作りだ。伝統的なイタリアのものづくりを後世に継承していきたいというデザイナーCristianoの気持ちがあふれ出ている。
【商品説明】
ヨーロッパのミリタリーウェアやワークウェアをミックスし、テーラリングを加えて生まれたジャケット、WORKSHOP。こちらはWORKSHOPの1つ前のモデル、1960ジャケットになります。ボタンは本水牛ボタン。生地は左綾ツイルになります。
染めはインディゴ。横糸はベビーインディゴと呼んでいる彩度の低いヤーンが使われ、縦糸にはダークインディゴのヤーンが使われています。ダークインディゴの縦糸の方は、特殊な染め方で、横糸に比べるとあまり色落ちしないようになっています。これらの特殊なヤーンを使うことによって、デザイナーCristianoが望んだ「Italian Workers Color」と彼が読んでいる鮮やかなブルーが実現しました。
出荷時は未洗いの状態ですので、洗い方や着方によって、縦線のような色落ちが入ることが起こります。着る人の生活習慣や着た回数、着た場所など、様々なシーンでそれぞれ異なる表情にかわっていくのが楽しめますので、自分だけの一着を育てることができます。
※綺麗に色落ちを楽しみたい方には手洗いをおすすめします。最初の内は色移りしますので、白いものとの洗濯やコーディネートは避けて下さい。
【サイズ・寸法】
XS・・・肩幅39cm、袖丈59cm、着丈57cm、胸囲92cm
S・・・肩幅40cm、袖丈60cm、着丈59cm、胸囲98cm
M・・・肩幅41cm、袖丈60cm、着丈60cm、胸囲100cm
※注意※
手作業採寸の為、多少の誤差がございます。
洗濯後、3%程度の縮みがあります。
【カラー】
Double Indigo “Left hand drill”
【素材・産地】
綿100%
ライニング:ポリエステル65%、綿35%
イタリア製
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※店頭でも販売しているため、売り違いの場合がございます。