私たち家族の歴史の根底には、その昔、櫛職人の組合員だった時代に積み上げた経験と言う宝物があります。私たちの先代は、幾世代にもわたって櫛を作り続けてきました。KOSTKAMMは、手仕事の伝統と最新の技術を組み合わせることで、機能性、サステナビリティ、造形美のいずれをも満たす櫛を生産できるようになりました。櫛、ブラシ、アクセサリーの商品開発とデザインにおいては、ディティールへのこだわり、色彩とフォルムが大事な要素だと考えています。お客様、素材の仕入先、個々の社員との信頼関係と自然環境への敬意が、当社の企業理念の土台となっています。現在はドイツ南部の街、ウィンデルスバッハにて息子であるマーティン コスト によって受け継がれ、今も家族とその仲間たちで生産を続けています。