※10/19(木)・10/21(土)・10/22(日)・10/26(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。（割と19時まではいます。お電話いただければ！）
※OLD TOWNをオーダーいただいているお客様へ。現在11月中旬ごろの納品となる予定です。
“MATERIAL GEEK” TOHNAI POP UP STORE
10/28(sat)&10/29(sun) 12:00~18:30
TOHNAI POP UP STORE開催のお知らせ。
この度DIARIESでは、TOHNAI POP UP STOREを開催させていただくことになりました。
デザイナーが在店して(29日のみ)のイベントは数年ぶりで、コロナ禍以降初。
そして今回のPOP UP STOREでは、過去の作品も含め約50点ほどのアイテムが並びます。
TOHNAIは、ブランド創設からまだ3シーズンしか経っていませんが、
素材への飽くなき追及や、それを最大限に活かすデザイン等、今後の可能性を感じるには十分な時間だったと思います。
MATERIAL GEEKの異名を持つ藤内さんのこだわりを、是非ともこの機会にご本人からお聞きください。
ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「きのこの日」だそうです。
もうすぐ、一部の人達がものすごく楽しみにしているあのイベントが開催されます！
https://tbg.kahaku.go.jp/event/2023/10kinoko/
クラウドファンディングで話題になった、あの国立科学博物館が運営する筑波実験植物園で開催！
きのこ展！！！！！
いつも会期が短くて、気づいた頃には終わってるきのこ展。
10年くらい前はポスターがサイケでヤバかった。あの頃に戻ってほしい。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ！
【ブランド】TOHNAI（トーナイ）
【アイテム】Relaxed Pleat Trousers
【価格】￥44,000‐
【コメント】
さ～て、僕らのイベント「“MATERIAL GEEK” TOHNAI POP UP STORE」も、あと2週間後と迫ってまいりました。
その頃にはコートも届いている予定なので、非常に楽しみです！
この2週間、商品紹介はトーナイ多めになる予定。
それでは詳しく見ていきましょう。
深めのフロントプリーツが特徴の太目のトラウザーです。
素材には、日本国内の生地メーカーを多用するTOHNAIが、珍しく選んだイタリアの生地メーカーGiannetti Piero社のもの。
Giannetti Pieroは、1936年にフィレンツェの隣街・プラトにて創業され、1962年に現在の会社があるモンテムルロに工場を構え今に至ります。
ジャケットやパンツに使用される、上質な梳毛ウールの評価が高いのが特長です。
こちらはウールを10％折り込んだコットンウールツイル。
コットンツイルならではのハリとずっしりとしたボリューム感の中に、ウールがもたらす柔らかさがドレープを生み出します。
ここで思ったのが、「トーナイが選ぶアリモノの生地」
アリモノ＝有り物とは、言い換えれば別注ではないということ。
本来殆どの生地は、生地メーカーが作ったアリモノであり、
ブランド自身で生地メーカーに仕様を変えて発注したのが別注生地とご理解下さい。
それを踏まえて、トーナイさんの製品の多くは別注生地が多いのですが、
あえて「トーナイさんの目で選んだアリモノの生地とは？」という部分に、非常に興味をそそられました。
それが今回の生地です。
パット見はキャバルリーツイルのような、しっかりと目が詰まったタフな生地に見えるのですが、
手に持つとしなやかでコットンツイルのゴワゴワ感が軽減されています。
さらにしなやかさはドレープを生み出すので、なるほど太目のパンツに合いますね。
本当に良い生地です。
あ、でも結構シワになりやすいです。なので想像以上に柔らかな履き心地でしたよ！
そんな生地をベースに作られた、その名も「リラックス・プリーツ・トラウザーズ」
プリーツの位置が外寄りで、さらに深めのプリーツは動きにゆとりを持たせ、膝も出にくくなります。
腰回りにはベルトループを設けつつも、内側にドローコードを仕込むことでイージー仕様でも穿けます。
さらに股下にはクライミングパンツのようなクロッチガセットを設け、トラウザーズでありながらリラックスを追求したパンツなんです！
ヒップポケットはパッチポケットで、ワークパンツさながらなんですけどね！
シルエットはゆったり太目のストレート。
ドレッシーな素材を用いつつ、このようにまったくテーパードをかけないパンツ、
ウチの店にありそうでなかったんで欲しかったんですよね～。
1ST PAT-RNのジャケットなどにも合わせてみてほしいです。
それではまた。お店で会いましょう。