【商品説明】
日常がサバイバル。
1900年代初頭のアメリカで着られていた、クラシカルなハンティング用のカバーオールをベースにデザインされたジャケットです。動きやすくするための前縦のカーブ、大小さまざまな道具を持ち運ぶためのポケット分量、1900年代初頭らしい懐中時計のチェーンを引っ掛けるボタンホールなど、当時のハンティングジャケットのデザインそのままに、これらのディテールを現代生活の中でどう活用するかを考え、ポケットのサイズや形を再構築しました。商品名のMeeting Jacketは、例えばミーティングの際にバックを持たずに出かけられるジャケットというコンセプトを表現しています。 使用している生地は「備前壱号」という究極の平織り生地の一つ。備前壱号は、今から100年前の明治時代に、学生服用に開発された綿100%のキャンバス生地であり、毎日の着用に耐えうる非常に丈夫な生地です。ヨコ糸を限界まで入れる高密度設計、また低速で織機を動かしながらでないと作れず、さらには原料の綿からにじみ出る油で、火事になりそうなこともあるなど、非常に生産に手間のかかる生地であるため、いつしか作られなくなってしまいました。
しかし、それを見事復活させたのは、株式会社タケヤリ。タケヤリは明治21年にこの地に創業し、時代の移り変わりと共に、帆船の帆、トラックの幌、ワークウエア、トートバッグなど、時代に合わせて帆布を作り続けて来た帆布専門のメーカーです。しかしそのタケヤリも2022年に廃業。現在では、同じ倉敷にある丸進工業が備前壱号の製造を受け継いでいます。
今回使用している備前壱号の特徴としては、レピア織機を使用していること。ヨコ糸にコーマ糸という少し光沢感のある糸を使用していること。また織り上げる際は無糊で織られており、打ち込みがよいことが特徴(打ち込み本数が多い)です。 高密度のおかげで、帆布というザラザラしたイメージからは遠く離れた、非常にサラサラした肌触りが特長です。
また着て洗ってを繰り返すほどに馴染んでいく様は、帆布らしい質感とも言えます。
【ブランド】
Handwerker
ハンドベーカー
Handwerker(ハンドベーカー)とはドイツ語で“職人”を意味します。空想の職業から生まれ出る、特別な生活着やワークウエアを作り続ける、ASEEDONCLOUDから派生した小さなコレクションがHandwerker(ハンドベーカー)ライン。毎シーズン新しいコレクションを作り出す中で、ある種の普遍性を有したウエアだけを抜き出し、“職人の服”をメインコンセプトにしスタートしました。使用する生地は、こだわりぬかれた素材を。また、日々の仕事や生活で活用できる、様々なディティールが特徴です。
【サイズ・寸法】
XS・・・肩幅41.5cm、袖丈57.5cm、胸囲108cm、着丈65cm
M・・・肩幅46cm、袖丈62cm、胸囲118cm、着丈71cm
※手作業採寸の為、多少の誤差がございます。
【カラー】
Bizen ichigo/Charcoal
【素材・産地】
綿100%
日本製
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