TENDER Co.

TENDER CO.|Type901 Pleat Pocket Jeans Jacket|Hadal green

tenderco2202-0076-20
SIZE
  • 商品説明

    【商品説明】
    2022年秋冬の新作は、プリーツポケットジーンズジャケット。
    このジャケットは、胸にステッチの入ったヨークやプリーツなど、1900年代前半のGジャンを元にデザインされています。多くのGジャンの胸プリーツは平均2本ですが、TENDER Co.のそれは大きく折り返したプリーツが1本。しかもそのプリーツがポケットになっているというTENDER Co.らしいデザイン。また肩から後身頃にかけては左右1枚づつの布で構成されており、背中の中央でミミが使われています。さらに肩の部分だけ生地はバイアスに取っているので、着るほどに肩の丸みに合わせて生地が成型されていき、より着やすくなります。
    着た時のシルエットも独特。その秘密は生地の向き。後身頃は縦に生地を使用していますが、プリーツがある前身頃は生地を横に使っています。その理由は、セルヴィッジデニムは生地の幅が狭いため。また、そのように生地を配置した結果、生地には縮む方向が縦と横で違うため、後身頃の方が縦に縮み、背中のシルエットが丸みを帯びています。
    今回使用した色は「Hadal Blue(ハダルブルー)」という色。Hadalとは、ギリシャ神話に出てくる冥界の王・ハデスに因んでいます。またこのHadal Blueとは、深海でも最も深い、アビスゾーンよりもさらに下の色を示す言葉。その深海の色をイメージし、インディゴの上からダークグリーンで後染めしています。ブラックデニムのように見えるのは、光が届かない深海をイメージしているから。しかし後染めなので、着ているうちにだんだんとブルーが顔をのぞかせてくるでしょう。

    【ブランド】
    TENDER Co.
    TENDER Co.の服は、アンティークのワークウェアや機械、特にイギリスの蒸気機関車時代のものがルーツになっています。またテンダーとは、蒸気機関車において、石炭や水を積んだトラックのことで、機関車と車両を繋ぐ車両のことを言います。またテンダーは、イギリスを縦横無尽に走り回るための十分な燃料を積まないといけない為、よく鍛えられた鉄によって、あり得ない程頑丈に作られていました。そしてTENDER Co.の服には、それらを研究しデザインし、製造から着るところに至るまで、頑強さといったテンダーの要素が落としこまれています。TENDER Co.の服は、機関車のテンダーのように丈夫で、常に身に付けハードに使ってほしいアイテムですが、そのアイテムが内包する歴史や物語をリスペクトしてほしいという願いもあります。Tenderは、ただ単に古い服をデザインソースにしたレプリカブランドではありません。例えば、なぜヴィンテージ服が珍重されるのか、その製品の裏に隠れた重要な背景を表現しています。ほぼ全てのヴィンテージワークウェアに、また長い間提供され愛されたのはジーンズです。ジーンズの原点は、19世紀半ばのサンフランシスコ北部の金探鉱で、ハードワークに耐えられるようにテントのキャンバスから造られたのが始まり。ですがデニムの歴史家によると、これはほとんど作り話なんだそうです。というのは、私たちが認識しているデニムの歴史は、リーバイスを筆頭に様々な企業が、ハードワークにも使える着心地の良いオーバーオールの必要性を、アメリカ製部の金鉱労働者に植え付ける為の宣伝文句に過ぎません。当時の広告を見ると、ネバダ州の金鉱労働者には「銀の岩と、金のヒモ、銅の山」が送られると約束されてました。ですが、まさかそんなことあるはずありません。Tenderは、そのような既成概念に対抗し、また新たにデニムの歴史に書き加えられるブランドです。デザイナーは、William Kroll(ウイリアム・クロール)氏。元々は「EURO EVISU」(エヴィス・ジーンズのヨーロッパ部門) にてデザイナーをしていました。またスーツで有名なSavile Row(サヴィルロウ)でもテーラーリングの技術を学んだこともあります。さらにデニムを極める為、デニムの聖地と言われる岡山県は倉敷市児島で、デニムの生産も学びました。現在は、イギリスのセントマーチン(University of the Arts London Central Saint Martins College of Art and Design)において、デニムの講師を勤めています。

    【サイズ・寸法】
    4・・・肩幅52cm、袖丈60cm、着丈58cm、胸囲114cm
    5・・・肩幅53cm、袖丈60.5cm、着丈59cm、胸囲118cm
    ※手作業採寸・素材の性質上、多少の誤差がございます。

    【カラー】
    Hadal green

    【素材・産地】
    綿100%
    イギリス製

    ※商品についてご不明な点ございましたら、メールもしくは電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。 またSOLD OUTになっている場合でも在庫確認致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
    ※ご使用のOA環境により、色目が異なって見える場合がございます。
    ※店頭でも販売しているため、売り違いの場合がございます。

  • 商品説明

【商品説明】
2022年秋冬の新作は、プリーツポケットジーンズジャケット。
このジャケットは、胸にステッチの入ったヨークやプリーツなど、1900年代前半のGジャンを元にデザインされています。多くのGジャンの胸プリーツは平均2本ですが、TENDER Co.のそれは大きく折り返したプリーツが1本。しかもそのプリーツがポケットになっているというTENDER Co.らしいデザイン。また肩から後身頃にかけては左右1枚づつの布で構成されており、背中の中央でミミが使われています。さらに肩の部分だけ生地はバイアスに取っているので、着るほどに肩の丸みに合わせて生地が成型されていき、より着やすくなります。
着た時のシルエットも独特。その秘密は生地の向き。後身頃は縦に生地を使用していますが、プリーツがある前身頃は生地を横に使っています。その理由は、セルヴィッジデニムは生地の幅が狭いため。また、そのように生地を配置した結果、生地には縮む方向が縦と横で違うため、後身頃の方が縦に縮み、背中のシルエットが丸みを帯びています。
今回使用した色は「Hadal Blue(ハダルブルー)」という色。Hadalとは、ギリシャ神話に出てくる冥界の王・ハデスに因んでいます。またこのHadal Blueとは、深海でも最も深い、アビスゾーンよりもさらに下の色を示す言葉。その深海の色をイメージし、インディゴの上からダークグリーンで後染めしています。ブラックデニムのように見えるのは、光が届かない深海をイメージしているから。しかし後染めなので、着ているうちにだんだんとブルーが顔をのぞかせてくるでしょう。

【ブランド】
TENDER Co.
TENDER Co.の服は、アンティークのワークウェアや機械、特にイギリスの蒸気機関車時代のものがルーツになっています。またテンダーとは、蒸気機関車において、石炭や水を積んだトラックのことで、機関車と車両を繋ぐ車両のことを言います。またテンダーは、イギリスを縦横無尽に走り回るための十分な燃料を積まないといけない為、よく鍛えられた鉄によって、あり得ない程頑丈に作られていました。そしてTENDER Co.の服には、それらを研究しデザインし、製造から着るところに至るまで、頑強さといったテンダーの要素が落としこまれています。TENDER Co.の服は、機関車のテンダーのように丈夫で、常に身に付けハードに使ってほしいアイテムですが、そのアイテムが内包する歴史や物語をリスペクトしてほしいという願いもあります。Tenderは、ただ単に古い服をデザインソースにしたレプリカブランドではありません。例えば、なぜヴィンテージ服が珍重されるのか、その製品の裏に隠れた重要な背景を表現しています。ほぼ全てのヴィンテージワークウェアに、また長い間提供され愛されたのはジーンズです。ジーンズの原点は、19世紀半ばのサンフランシスコ北部の金探鉱で、ハードワークに耐えられるようにテントのキャンバスから造られたのが始まり。ですがデニムの歴史家によると、これはほとんど作り話なんだそうです。というのは、私たちが認識しているデニムの歴史は、リーバイスを筆頭に様々な企業が、ハードワークにも使える着心地の良いオーバーオールの必要性を、アメリカ製部の金鉱労働者に植え付ける為の宣伝文句に過ぎません。当時の広告を見ると、ネバダ州の金鉱労働者には「銀の岩と、金のヒモ、銅の山」が送られると約束されてました。ですが、まさかそんなことあるはずありません。Tenderは、そのような既成概念に対抗し、また新たにデニムの歴史に書き加えられるブランドです。デザイナーは、William Kroll(ウイリアム・クロール)氏。元々は「EURO EVISU」(エヴィス・ジーンズのヨーロッパ部門) にてデザイナーをしていました。またスーツで有名なSavile Row(サヴィルロウ)でもテーラーリングの技術を学んだこともあります。さらにデニムを極める為、デニムの聖地と言われる岡山県は倉敷市児島で、デニムの生産も学びました。現在は、イギリスのセントマーチン(University of the Arts London Central Saint Martins College of Art and Design)において、デニムの講師を勤めています。

【サイズ・寸法】
4・・・肩幅52cm、袖丈60cm、着丈58cm、胸囲114cm
5・・・肩幅53cm、袖丈60.5cm、着丈59cm、胸囲118cm
※手作業採寸・素材の性質上、多少の誤差がございます。

【カラー】
Hadal green

【素材・産地】
綿100%
イギリス製

※商品についてご不明な点ございましたら、メールもしくは電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。 またSOLD OUTになっている場合でも在庫確認致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
※ご使用のOA環境により、色目が異なって見える場合がございます。
※店頭でも販売しているため、売り違いの場合がございます。