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ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「国際吃音啓発の日」だそうです。
国際吃音者連盟・国際流暢性学会などが1998年に制定。
吃音についての理解啓発を求める日。
だそう。
実は、オレもこの吃音持ちの１人。
吃音と言われても殆どの人が何のことか分からないと思います。
「どもり」と言えば分かりやすいでしょうか？
裸の大将の喋り方。アレです。
これがなかなか難儀なやつで、障害と言うほど重いものに見えませんが、
吃音者にとっては死ぬほど悩む苦しい障害になるんです。
この苦しみは吃音者にしか分かりません。
どもると笑われる。喋りたい言葉が出てこない。将来大人になったらどうなるんだ。
だから、初めてやったコンビニのバイトも苦しかったし、就職活動もハンデがあるようなもん。
喋り方が悪い。そんな表面的なことで人格を判断され、落とされる始末。
だからこんなオレでも雇ってくれたジャー●ルやリク●ートには感謝しているし、
もちろんどちらも言葉を使う接客業と営業職なので、相当苦しんだが、なんとかやってきた。
今は、この吃音を持っていたことに感謝しなければならない。
上っ面で判断されてたまるか。そんな気持ちが、独立心を煽ってくれたのかもしれない。
吃音くらいで苦しんだり、人の目が気になるなら、それなら自分でやっちゃえばと。
どんな苦しみも、洋服が好き・自分のお店を開きたい、そういった夢や目標の前では無意味だ。
自分も昔は何かにつけて、吃音を逃げる理由にしてきた。
しかし明確な夢・目標があれば、逃げてる暇はない。むしろ時間がそれを遠ざけていく。
進まざるを得ないのだ。
吃音について向き合う時間すらない。もう一生このままなんだと、腹を括るしかない。
人間には寿命がある。制限がある。あれもこれもは無理。それができるのはほんの一握りの人達。
オレのような凡人は、何かをするには、何かを諦めねばならない。
オレが諦めたもの。それは吃音を治すということ。
その代わり、店を成功させることは諦めない。そう腹を括った。
ふと気になって、「諦める」という言葉を調べてみた。
正しくは「明らかに極める」とのことで、真実を究めて明らかにする。
やるだけやったけどダメだったのでしょうがないという事らしい。
何もしないで諦めるのは諦めるにも及ばない事なのだそう。
すいません。つい熱くなっちゃいました。
話は戻って、今日は吃音についての理解啓発を求める日。
この自分のブログで、吃音について少しでも理解を深めていただければ幸いです。
ちなみにこの人も世界で有名な吃音者
吃音を特技に持っていって、世界的に成功を収めた彼の姿勢は、勇気をもらいました。
なんか苦労自慢みたいになっちゃいました。ダサいっすね。
今日はこんな感じで、崩しようがありませんでした。どもりを洋服になんてつなげられない！
できるとすれば、裸の大将でタンクトップとショーツくらい。ムリムリ。
明日からまたちゃんと洋服について書いてきます。
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