TENDER Co.(テンダー) のWallet & Coin Purse

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「クロスカントリーの日」だそうです。

最近流行りのトレイルもクロカンの一部です。

いやクロカンがトレイルの一部なのか?

どっちでもいいですが、FBでは何人かが東京マラソンの準備に入りました。

私も一応応募だけはしてみたんですが、さすがに当たりませんねー!

といっても、この時期は展示会で忙しく練習もろくにできなさそうなので、当たらなくてよかったわ!

 

買い付けで海外に行った時に、一度でいいからランニングをしてみようと思うんですけどね。

いつも行くのが寒い時期なのと、道に迷ったらどうしようと思うし、

スーツケースの容量を極力多く取るために、ランニングの用意なんか持っていけません!

そもそも疲れてそんな元気無いわ!!!

 

でも、買い付けも手が空いた時間に、少しだけ自分へのごほうび。。。

せっかくアムステルダム行ったんだし、ゴッホのひまわりくらい見たいよなと思ったんですが、

隣にあったのがこの「MOCO museum」。まだできてから1年も経ってない、新しい美術館だそう。

まあ、ご覧の通りのこの展示なのですが、、、

ダリと同時に、なんと、、、、、

バンクシーの展示までやってるというアバンギャルドさ!!!!!!これはヤバイ!

先日もブログで、バンクシーの正体ってマッシヴアタックなんじゃねーの?という記事をご紹介したばかり。

そんなバンクシーといえばこれだよね~!的な作品が一同に見ることができました!

ああ~良いインプットになったなぁ~

ひまわりも見てみたかったけど、期間限定ならバンクシー行っちゃうよね。。。

 

ひまわりはまた来年!行けたらいいな!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Wallet & Coin Purse

【価格】Wallet/¥21,600-(税込)

Coin Purse/¥8,640-(税込)

【コメント】

今季のインポートアイテムは、テンダーも含めちょっと遅れております!(でも本日すごいのが届きましたけど・・・)

ジーンズはまだ届かないくせに、いきなり届いたのはシャツと小物達!!!

でもその存在感は、ウェアより小さいものの、ジワジワと効いてきます!

 

何気に根強い人気があるテンダーの財布。

さすがというべきか、お財布もひとくせもふたくせもあります。

財布というのはみんな必ず持っているけど、なかなかコレだ!という物に出会わないアイテムの1つ。

革にこだわるか、使いやすいデザインにこだわるか、はたまた高級ブランドにこだわるか。。。

 

この財布を目にした時に思ったことは、そりゃまあ革は良いとして、決して使いやすくはないということ。

またブランドも局地的にマニアックで、ステータスにはなりえない。

じゃあなぜこの財布をセレクトしたのか?

それは単純に「楽しい」からでした。

この財布を前にすると、お札は出し入れしやすくないとダメだとか、カードは視認性が良くないとダメだとか、

そういった手段にこだわっていたのがバカバカしくなるほどの粗野な作り。

テンダーのジーンズ同様、今までの概念が通用せず、

使いこなさないと一筋縄ではいかないのが分かります。

また買い物ってのもね、苦しいものではなく楽しいものなんだというのを気づかせてくれるサイフだと思いました。

せっかく手にした大事なお金ですから。

そんなお金を手放す時には気分よく使いたいと私は思います。

気持ちいいお金の使い方。

そしてこのサイフを取り扱う私も、お客様にはdiariesで楽しく買い物をしてもらわなきゃと意識させてくれるんですね。

ご覧のとおり、ざっくりとただ革を縫い付けただけ!

素材を活かしつつシンプルで最小限!これはもうファッションではなく道具として存在しています!

縫い方も、外枠に沿ってグルッと1周しただけ。でもヴィンテージのタグの縫い付け方みたいで好きなんですよ!

 

そしてこれまたどうしようもないのがコインパース!

私ずっと嘘をついておりました。

ミルクだと思ってたんです。当初お買い上げいただいたお客様にも、そう説明しておりました。

しかしある日、「Fish Tail」という文字を見つけたんです。

なんと、魚のヒレをイメージしているそう。なのでこの写真の撮り方は間違い。

こうですね。

いやでもコインケースなんだから、普通は底にくる部分を下にするでしょ。写真もさ。

 

とまあそれくらい常軌を逸した異常なコインケースなんです。

機能的には、もはや「ポケットに直接コインを入れておくよりはマシ」レベル!!!

 

これ小銭こぼれるでしょ?とウイリアムに聞いてみたのですが、

答えはNo problem.とのことでした。

ノープロブレムって便利な返事ですねーーー!

言われた時は「こぼれないよ。大丈夫。」という意味かと思いましたが、

本当は「(こぼれても小銭だから)大丈夫でしょ!」って意味だったんじゃないでしょうか!?!?!?

ま~~~こんな小銭入れ、慣れるまではぶちまけることでしょう!!!

 

そしてこれらはできればセットで使ってほしいのですが、なぜかといいますとこうなるから。

ガチャーンとドッキングするコアファイター仕様!カッコいい~!いやカッコいいのか?

 

個人的にはさらにセットで抱き合わせで販売したいのがコチラ!

テンダーのポケットサイズのため、ほとんどのパンツのヒップポケットには入りませんよ!

いや~使いにくい!だがそれがいい!

 

そしてこの財布を実際に使いこなすとこうなります。

今回は新潟県在住のI田様からご協力いただきました!ありがとうございます!

見事な飴色!そして傷だらけのローラテンダー!

コインケースのリベット部分の黒ずみなんか、もうたまりませんね!

 

しかし飴色ではまだまだ!

ウイリアムの私物はもうこんな!

飴色の上をいくシゲルマツザキ色でございます!

普通の人はここまで黒くならないと思いますけどね。財布も松崎しげるも。

恐らくジーンズやらなんやらをハンドディップしてるので、それらの染料が移ってしまったんでしょう。

ゆえに様々な色が重なって、このようなドス黒い色に!!!

 

最後にこれだけは言わせて下さい。

ヌメ革のアイテムをできるだけキレイに使いたくて、シミが汚れが気になるという方にはお勧め致しません。

芸術品ではなく所詮道具なので、例えばこれくらい濃くなるまで使い込めばシミや汚れなんて関係なくなります。

経年変化を楽しむというのは結果を求めるものではなく、シミだの汚れだのが付いた過程を楽しむものなんです。

道具としてしっかり使い込まれたものほど美しいものはないですね。

 

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。