ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「苗字の日」だそうです。
こんにちは、山口です。俺の苗字です。
山口って苗字は、山口県では少ない。これマメね。
先日のダニーボイルのニュースで、トレインスポッティングの続編が製作されると!!!
私山口の青春時代を象徴するオシャレ映画じゃないですかーーーーー!
これは楽しみということで、思わずサントラを久々に聴いてしまいましたが、これが仕事が捗るわ捗るわ。
イギーポップ、ブライアンイーノ、ニューオーダー、プライマルスクリーム、ブラー、
ルーリード、アンダーワールド、そして・・・・・パルプ!パ・ル・プ!wwwwwww
なんでなんでしょう。パルプの話をすると気恥ずかしさとともに笑ってしまうのは。
そんなわけで、作業用BGMにピッタリというのを再発見しました。
実は連休はヒマになるつくばですが、(ウチの店だけ!?)
トレインスポッティングでも聞きながら、のんびりやらせてもらいます。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Semoh(セモー)
【アイテム】Half-sleeve One-piece
【価格】¥39,420-(税込)
【コメント】
diariesではおなじみのSemohからも、続々と秋物が届いております。
そしてこちらは今季初登場の新作ワンピース。
セモーのレディースの好きなところは、クラシカルさを感じるところです。
メンズはコンテンポラリーで今の空気を非常に感じますが、
レディースはそれを踏まえつつ、クラシックをベースにした部分がほんのり見える気がします。
言葉では簡単に言えちゃいますが、もちろんセモーの場合はもっと奥深さがあります。
「クラシックをベースにした」と言ってしまうと、たいていはヴィンテージ服からデザインソースを持ってくるのがほとんどですが、
セモーの場合は、クラシックにもコンテンポラリーにも通じる「美」というものを見出そうとしているのではないでしょうか?
クラシック=過去とコンテンポラリー=現在に通じるということは、つまりユニバーサル=普遍的な美になるということなんです。
Semohとしての普遍的な美の追求。私はそれがセモーのレディース服のコンセプトだと思っています。
それでは詳しく見ていきましょう。
まずは見た目で気になるこの部分。
秋冬物ですが、袖はハーフスリーブです。
袖口は斜めにカットされており、ひじが隠れるように。
また腕を曲げた時も生地にシワが寄らず、常に腕のラインが一定に見えるようにと考えられています。
ウエストは絞ってあるように見えますが、そこまで細いというわけではなく、
生地を贅沢に使ったスカート部分がフレアしているので、ウエストが細く見えています。
この辺は、Semohらしいリラックス感と緊張感のある見た目のバランスですね。
また今回使用した生地は、一般的にはメンズスーツの表地に使われる素材です。
それだけ高級素材を贅沢に使ったワンピースということ。
チャコールグレーのダークストライプが、非常にクールな表情を与えています。
また下の写真を見ると分かる通り、レディースにしてはネックが狭く、
生地と合わせるとワンピースながらマニッシュなデザインだと思います。
「レディースのマニッシュなコーディネート」となると、メンズ服(またはメンズぽいデザイン)のジャケットやパンツを着るのが普通ですが、
それをワンピースで表現できるアイテムもあまいないはず。
このままでもシックでカッコいいですが、ネックレスなどをプラスしてもいいと思います。
それにしてもレディースでネック周りを狭くしてるのって珍しいですね。
しかし後ろに回ってみると。
後ろがVネックになっていて、こちらではうなじを強調し女性らしさをさりげなくアピールしています。
また丸首とVネックという、Semohならではの2面性というのもこの部分で表現されています。
Semohが求める女性像。
意志の強さとしなやかさを兼ね備えた美しさ。
どうぞそれに共感できる方に着てほしいと思います。
それではまた。お店で会いましょう。