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ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「ホームビデオ記念日」だそうです。
ホームビデオといえば、暖かい家族風景が思い浮かびます。
今年は俺も結婚式を控えていたので（震災で中止になってしまいましたが・・・）、
ムービーとかに使う昔の家族の写真やビデオを探してみたんですが、なかなかないんです。長男なのに。
ホント俺拾われたんじゃないかな～って思うくらい、生まれたころの写真もなくて。
今度結婚式をする時までには、俺が生まれた頃の写真が欲しいので、
もし持ってる方または持ってるという方をご存じの方は教えてください！ヨロシク！
てことで今日ご紹介するのは、フランスでは一家に１着あると言われているようなないようなそんなアイテムのご紹介。
コチラ！
【ブランド】K-WAY(ケイウェイorカウェイ)
1966年、創設者であるレオン・クロード・デュアメルが、急な雨に対応できるよう、
ヒップバッグ状に畳めるナイロンジャケットを開発したのがきっかけで生まれたフランスのブランドです。
軽量で、撥水性に優れコンパクトに折りたためる実用的なこのナイロンジャケットの人気は一気に広まり、
初年度には250.000個以上を売り上げました。
フランスで雨具のデザイン販売会社として設立された「K・WAY」ブランドは
ヨーロッパ各地で「レインウェア=K・WAY」と呼ばれる程の認知度があり、
クラシックスタイル2型を永きに渡り販売して来ましたが、のち2004年に廃業してしまう事となります。
そこで、伝統あるレインウェアをヨーロッパから無くしてはいけないと手を挙げ、
ブランドを引き継いだのが「BASIC NET社」です。
それまでのトラディショナルなイメージをクラシックラインとして今でも継承し、
「K・WAY」設立当時のデザイナー兼オーナーであったClaud Leon Duhamel氏の名前を、
クラシックコレクションとして現在でも残しています。
【アイテム】Claud
【価格】￥8,295-（税込）
【コメント】
２日続けてフランス発のアイテムのご紹介です。オシャレ。
このK-WAYなんかも、１０数年前ですかね、日本で最初にブレイクしたの。
やっぱり消えないで残っているのは、名品だからこそなんですよ。
いつの時代も色褪せない、どんなスタイルにもはまってしまう。
ナイロンブルゾンなんで、味を出す為にガシガシ着るというより、ふと思い出した時にサッと羽織ってみたくなる。
それも洋服の１つの側面だと思います。
そんなわけで、俺も展示会とかで見ると、思い出したようにセレクトしてみたくなります。
お店としては、必ずしも必要とするアイテムではないんですが、
スタイル提案どうのこうのよりも、ただ洋服を楽しみたい、それだけの理由でセレクトしたアイテムですね。
先日紹介したオンガードのブーツに似てますよ。
前置きは長くなりましたが、クラシックって言葉に弱い私がセレクトしたのは、
当然、創始者の名を冠したパッカブルナイロンジャケット。この辺がパッカブル。
ブルゾンにはポケットが１つだけ付いていて、ポケットをひっくり返して、その中にブルゾン全体をしまえるんです。
そしてポケットの中には、ストラップが付いていて、子供だったら体に巻きつけることもできるし、
写真のようにバッグなどにぶらさげて持ち歩くこともできます。
K-WAYと言えば、このレインボーカラーのジップがアイコンですかね。
一目で「あっ！K-WAYだっ！」と分かるディテールです。ツマミもナイス！
ちなみに、K-WAYと書いて普通は「ケーウェイ」って読みますよね。
１０年前は、雑誌に「カウェイと読む」なんて書いてあって、フランス語だからなのでしょうか？
最近の雑誌には「ケイウェイ」って書いてあったりして、迷います。
マッキーノ・ジャケットとマッキノー・ジャケットの違いと同じくらい迷います。
レインウェアとして作られたので、完全防水。
内側はすべてシームテープが施され、縫い目から水が浸入してくることもありません。
気密性が高いので、汗をかく人はけっこう蒸れます。その分暖かいですけど。
いちおう背中にはベンチレーションもついてますけどね。
水・風通さないんで、インナーにスウェットや薄手のニットなんか着れば、今からの季節でもけっこう着られると思います。
もちろん、梅雨や秋雨など雨が多い時期に一番活躍しますけどね。
でも、別にそんなに活躍しなくてもいいんですけど、ホームビデオのように思い出したら着て見て楽しむ。
そんなブルゾンです。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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