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ダイアリーズの
今日は何の日?
今日は「ペンの日」だそうです。
ケバブサンドやピタパン好きにはたまらんペンケース。
ピタパン片手にビールやワインをガブガブいっちゃいたい!
てことで、もうすぐ渋谷・ヒカリエではこんなイベントが催されます。
フェス好き、そしてワイン好き(詳しくはない)にはたまらないイベント!
しかもつくばからもヴィナイオータさんが出てたり!
個人的には肉とワインもいいけれど、ディーン&デルーカでセレクトされながら、
惜しくも高円寺店を撤退してしまった「ナショナルデパート」と「パーラー江古田」のパンをむさぼりたい!
とまあ連日、あちこちの色んな情報を発信してるつもりではいますが、どうなんでしょう?
洋服のことだけ書いていればいいのか、それともダラダラと個人的見解を垂れ流している今のスタイルと、
どっちがいいのか分からなくなって来ます。
まさにゲシュタルト崩壊!!!
とはいえ、発信する情報も「私がセレクトした情報」なわけで、
洋服からは見えない、Diariesとしての価値観を共有するためのツールとして発信しているわけです。
発信すれば何でもいいってわけじゃありません。
私は必ず、何かを発信したら、それについて一言感想を付け加えます。
パブリックなメディアでは言えないような、そういう部分にこそブログとしての意味があるんだと思います。
ウチだったらブログを読めば、洋服以外の部分の趣味嗜好が分かると思います。
また、何かイベント事などを発信した時には、それに対する洞察や、
ちゃんと分かり易い日本語で読者に伝えようとしているかなど、様々なセンスや知性が問われると思うのです。
俺も、ただやってればいいと思ってませんのでね。
だからできればスルーせず、しっかり読んでもらえると、そして行動していただけると嬉しいわけです。
では、冷たい雨が降るこんな日にピッタリな、コチラのアイテムをご紹介。
ドウゾ!
【ブランド】LEUCHTFEUER(ロイフトフォイヤー)
【アイテム】Admiral Jacke
【価格】¥17,850-(税込)
【コメント】
またまた難しいアイテムの登場で~す!
何が難しいって、これの良さを伝えるのが。
その難易度でいうと、先日紹介した「Vander」(Click!)やガンジーニットの「Le tricot de la mer」(Click!)くらい難しい。
しかも、一般的に「ジップアップニット」って人気なくない!?
今までジップアップニットが売れ筋になったことなんて見たことないです。
でもねー、外国のスナップとか見てると結構多いんですよ。
やっぱりね、あっちの国の方はファッションも合理的。
手軽で便利な方をあっさり選びます。日本人はオシャレすぎるでしょ?
だから雰囲気やらウンチクを考えちゃって、ボタンの方ばっか売れちゃうんじゃないかなって思ったり。オレもだけど。
例えるなら、「ブーツはやっぱりサイドゴアが一番履き易いよねー」って感じ。
普通に考えたらそりゃそーでしょー!いちいち紐をほどかなくていいんだから。それにゆるまないし。
俺もトリッカーズのサイドゴアとか欲しいね。丈夫でガシガシはけて脱ぎ履きも楽でちゃんと見えるっていう。
なので今回は、サイドゴアブーツ的視点で見てもらえると幸いです。
それじゃ、まずは恒例のブランド紹介から。
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LEUCHTFEUER(ロイフトフォイヤー)は、アドルフ・グローマンにより1956年に設立されたニットメーカー。
現在でも創業者一族で運営され、厳しい生産管理の元、クオリティーの高い製品を生み出しています。
ニットウェアだけでなく、帽子・スカーフ・ソックスなどバリエーション豊かなアイテムがあり、
大人から子供まで幅広く支持されています。
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これ絶対読めないでしょー?ロイフトフォイヤー!
ちなみにLeuchtfeuerとは、「灯台の灯り」みたいな意味があって、Strickwarenは「ニット」という意味。
さらに、下の「ADMIRAL」は「提督」という意味なので、それらを総合すると、
イギリスのフィッシャーマンニットと似たようなもんだなというのが分かると思います。
それだけ暖かくて、耐久性に優れているってこと。
生地は厚手でゴワゴワしてて、いかにも強そう。
袖口は2つに折って着るタイプ。伸びません。
よくみると、裾のリブとボディのつなぎ目も編み目を変えていますね。
これで裾のリブも伸びにくくなっています。
ジッパーはYKKでもririでもなく、わけのわからないロゴ。
ただのコイルジッパーですが、すべりは悪くない。合格。
北欧のウェアによくある、そこかしこにロゴを付ける悪い癖。
はがしたい。。。
ちなみに、ジップアップで開くことができるタートルネックのニットウェアはTroyer(トロイヤー)と呼ばれています。
トロイヤーはその着脱のしやすさや保温性・耐久性から、海軍に支給されてきたんだそう。
さすが。
また、トロイヤーの特徴として、ジップを上まで閉めるとタートルネックとしても着ることができ、
防寒性も高めることができるってのもポイント。
さて、じゃあジップアップニットどうやって着ようかねー。
Glaconのボーダーボートネックと合わせて。海つながりでこの辺はサラッとはまるでしょう。
でも個人的には、このスタイルが好き。
普通なんですけど、な~んかカッコいいんですよね~
実際着た感じも、楽で暖かくて快適なんです。どんどんチャレンジした方がいいですよ。ジップアップニット。
そして、Diariesで今ある商品の中で、最も暖かいと思われるコーディネートがコレ!
先日紹介したイギリスを代表するダウンジャケット「PHD」(Click!)のインナーに!
もうね、寒気が入ってくるスキマすらないです。歓喜!
暖冬暖冬言ってた天気予報も、手のひらを返して今年も寒いってさ!もうどっちでもいいよ!
そうそう。面白いの発見。
100%Reine Schurwolle(100%バージンウール)の下に「Superwash」と書いてあって、
このニットは洗えるのが売りの1つなんですが、、、
日本向けに付けられたタグには「ドライクリーニングオンリー」。
ここでも外国の合理的な側面と、日本の複雑な販売事情が見て取れます。
あっちの国では、縮もうがなにしようが暖かく着られればいいやってのが普通。
でも、日本だとどうしてもクレームが怖いですからね。
ニットはクリーニングに出すのが常識かもしれませんが、俺は水洗いが普通です。
この前なんか、革ジャンも洗濯機で洗っちゃいました。
そもそも、羊や牛が水に弱いわけないんですよ。もちろんその毛や革も。
ちゃんと洗えば、別に大して縮まないんですよ。
本当にその服を気に入って、長くずっと着続けたいなら、ある程度は自分で面倒を見るべきだと思います。
あと、所詮服なんですから。ほどほどに細かいところを気にしつつ、楽しむ方を多くしましょうね!
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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