The Superior Labor(シュペリオールレイバー)のStraight Denim Pants

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ダイアリーズの
今日は何の日?

今日は「きのこの日」だそうです。

そういや来週から「きのこ展」@筑波実験植物園

今年のポスターも相変わらずサイケデリックでイイ感じです!
もはやきのこの形状を留めてないですから!
右下のやつなんか、ナウシカに出てくる腐海の胞子でしょ!?
つくばではマスクがないと5分で肺が腐る!

じゃ、今から喜乃壺いってきま~す。

その前に、、、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】The Superior Labor(シュペリオールレイバー)

【アイテム】Straight Denim Pants

【価格】¥21,000-(税込)

【コメント】
なにやら台風が来てるってね。俺も早めに帰ろうかと思ったんですが、台風なんかに負けたくないのでね。
秋の夜長のヒマつぶしにでもご覧いただければと思います。

久々の紹介になるシュペリオールレイバーのデニム。

TENDER推しのDiariesですが、もちろん他のブランドでもイイと思ったものがあれば仕入れます。
熱意を高めても視点はフラットにしてないとダメ。心は熱く、頭はクールに。

そんなわけで、フラットに店内の商品を見渡すと、どれもクセのあるものばかり。
だからこんな「当たり前」のアイテムが欲しかった。

最近太いのか細いのかしか履いてこなかったので、この太くもなく細くも無い「フツー」のシルエットが新鮮でしょうがない!
やっぱりデニムは3本くらいは持っておかないとダメですね。
TENDERと、ドレッシーに合わせられる細身のやつと、そしてこういうオールマイティーなやつ。

フツーだからといって、もちろん作りに手を抜いているわけではございません。

まずは知っておいて欲しいのが「片耳」。

Lee101の1940年代ごろに見られるディテール。
織り機の発達とともに生まれたディテールですが、まさにこの中途半端さからこそ歴史を感じずにはいられません。
詳しくは書きませんが、デニム生地を織る時にそれまで27インチ幅から44インチ幅になったので、
それで作るとこんな感じになるそうです。
また見た目だけでなく、ミミをちゃんと開いた状態で履いてもらって、アタリの違いを楽しんでほしいですね。

こちらもLeeでおなじみのつぶしリベット。

そしてこちらもLeeでおなじみのスレッドリベット。

クロスしたバータック(かんぬき)ね。

ほんでこちらはLee101Bタイプがベースってことなんですかね?

Bはボタンフライの意味。ジッパーはZ。
そしてLeeと言えばドーナツボタン。

ついでに、なぜかバックルバックまで付いてます。

1940年代ごろのやつをモチーフに?と思ったら、
なんのことはない、好きなディテールを好きなように盛り込んだ感じでした!
そのヴィンテージに捉われない自由さが素晴らしい!

でも実はこのバックルにも意味があって、このデニムパンツは股上が結構浅いんです。
その分、履いた時のシルエットはすごくカッコよく見えるのですが、どうにもお尻周りの生地があまってしまうこともしばしば。
なので、このバックルでビシッと締めて、自分の体型に合わせてほしいと思います。

何気にポケット袋まで、縞スレーキとこだわっています。

いかがでしょうか?この安心のシルエットと、満足なディテール。
久々にこういうデニムが入荷してきましたが、やっぱり試着は多いですね。
着こなしをイメージしやすいからでしょうか?
まずはデニムを履きこなしたい。そんな方にオススメの1本です。

よろしくー

じゃ、また。お店で会いましょう。

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