※9/15(水)・9/16(木)は、休店日とさせていただきます。
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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「メンズバレンタインデー」だそうです。
まさかメンズメイクが広まるとはね~!
時代はまさに、い・け・な・いルージュマジック
バブルらしいPV!wwwww
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】AUBERGE(オーベルジュ)
【アイテム】Truffaut
【価格】¥52,800-
【コメント】
早くもAUBERGEからセーター第二弾(ホントは3弾か)が到着しております!!!
本日ご紹介するニットは、人気のAUBERGEの中でもおそらくまだダークホースかもしれない。
でも、動画ではなく実際に触らないと、この良さは伝わらないか~~~!
というわけで、私も展示会でそのクオリティに唸り、納品されてまた驚くという2回の感動を味わっています。
それでは詳しく見ていきましょう。
こちらはTruffaut(トリュフォー)というモデルになります。
Truffaut(トリュフォー)とは、映画監督の名前。
ちなみにAUBERGEの2021FWのコンセプトがモノトーンなのですが、白黒映画からインスレーションを得ています。
そして、その白黒映画の時代の代表的な映画監督に、フランソワ・トリュフォーという人物がいるんです。
そしてそのトリュフォーにより、1959年に公開された「大人はわかってくれない」という映画がありまして、
その映画の主人公であるアントワーヌ・ドワネル少年が着ていた、印象的な畦編みのタートルネックセーターをモチーフにしているのです。
ですが、この写真のままではただの畦編みのタートルネックセーターになってしまうので、
AUBERGEでは、1960年代のイギリスのブランド・JAEGER(イエーガー)にセーターを元に、
ドワネル少年が着ていたようなサイジングでデザインしています。
見た目の特徴は、この変形ラグランスリーブのような形。
そして最も注目してほしいのが「減らし目」です。
脇の下から続く編み時が、中央に集約されていくこの美しさ。
これね~ヤバいんですよ。
もうね、僕くらいになると「この編み方で作った工場が分かります」!!!!!
なんてのは偶然です!
ホントは、コムアーチも使用している福島のあのハンドフレームの工場と同じ編み地だったので、確認したら同じだったということになります。
いや~やっぱり突き詰めるとそうなるんですね!!!!!
まあ~「編み地だけでどこの工場が分かる」とか、お客様にはそうなって欲しく無いですけどね。
だって、そんな目を持たれたら俺が大変じゃないですか・・・
なので「とにかくすごいニットなんだね!」と思ってもらえればOKです。
次に素材!
お店に届いて改めて見たら、思ったよりヤバイ素材だった・・・・・
メリノウール100%なんですけど、全くチクチクしない。マジで、、、どうやってもチクチクしない。
おかしい。いくらウールといっても、もう少しチクチクしてもいいはずなのに。
確認したら、これが結構すごい素材を使ってました。
なんとこのメリノウール、原毛の時点で繊維の太さがカシミアより細いんだそうです!?!?!?
個人的には、「カシミアより細いウール」なんてちょっとあまり聞いたことがなくて、「へっ!?」って変な声あげちゃうレベル。
いや普通はさ、カシミアより細くてすげー素材と珍重されるのは、超高級素材のビキューナくらいなんですよ。
そんなチートレベルのビキューナに匹敵する?(するかしないか分からんけど)ウールを使ってるってのは、
つまり、あり得ないことが起きている・・・・・
というわけで、こんな素材が出てしまっては四天王最弱はカシミアなのかアルパカなのかになっちゃうくらい、
すごい肌触りのウールを体感してほしいです。
チクチクが苦手な方も、このタートルなら大丈夫のはず?
というわけで、図太いくせに首のチクチクが苦手な私が着てみました。
60年だのイエーガーよろしく、また大人は判っちゃくれないのポスター(=ジャンプの後ろの方の〇〇手術の広告=むしろ大人は知っている。ドアネル少年もいつか大人になるんだよ。そんなことは言ってない。映画も見たこと無い。)のように、
首は良い感じにフィットしつつ、肩回りのボリュームが良いですね。
そして裾のリブもかなりしっかりしてます。耐久性もすばらしいニット。
斜めから見た時の、この流れるような畦編みがすごい!
編地だけをずっと見てられます。
裄丈が結構あるので、大きめに着るのがポイントですよ~!!!
オンラインショップはコチラ→AUBERGE|TRUFFAUT|Carbon Black(Click!)
それではまた。お店で会いましょう。