diaries blog | POKIT(ポキット)| Bridle Day Bag Small

※2/8(木)・2/14(水)・2/15(木)・2/22(木)・2/29(木)は、休店日とさせていただきます。

※2/20(火)は、都合により18時閉店とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※無事にサンプルが届きましたので、2/9(金)~2/12(月・祝)の間、1ST PAT-RN(2024年秋冬)のオーダー会を開催致します!

7日(水)から開催できるように鋭意準備中!スケジュール調整お願いします!

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「笑顔の日」だそうです。

雪を見ると、子供の頃はワクワクしっぱなしでしたが、大人になると不安しかないですね・・・

なんかこう子供のように喜べるような余裕のある人生を送りたいなと、笑顔どころか猫ミームのような真顔で今日は過ごしましょう。

 

御殿場は雪すごそうだな!

玄関→書斎→和室ときて、お次は応接間です!

これまた解放感に溢れた応接間ですが、こちらはさすがの重厚感。

そりゃそうですよね。数々の要人が、ここに来ていたのかと思うと、それなりの構えが必要になるわけで。

そんなスケールの大きいことは僕には分からないので、あっさりと岸信介が座ってたソファに腰を下ろしますがね!

これが岸が見ていた風景か。

ここで日本という国の行く末を考えていたと思うと、胸が熱くなりますね。

僕は自分の店の行く末、しかも2年先くらいまでしか考えらえなくて、なんかもうスイマセン。

そうそう、ちなみにこの和室にもとある仕掛けがございます。それはテーブル。

やけにテーブルにはっきりくっきりと風景が映ってると思いませんか?これが狙いなんです。

木製の重厚なテーブルの上に、アクリル樹脂の板を敷いています。

これはテーブルをキズから守るのではなく(守る理由もあるのか?)、

庭園の風景が部屋の奥に座っても目に飛び込んでくるようにしたわけです。

これまた工業製品を巧みに使った仕掛けだと思います。

 

天井から下がる明かりも素晴らしかったですね。

これも五十八が考えた照明。黒い部分は鋳物でできています。これはなんとも民藝的。

ここから庭園を散策することができるのですが、歴史も重かった。

今時の灯篭に比べると、随分とずんぐりむっくりしたデザイン。

しかしながらこの灯篭は、あの伊藤博文から受け継いだ灯篭とのこと。

マジか・・・初代総理大臣の・・・1800年代じゃん。なんか、すごい。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】POKIT(ポキット)

【アイテム】Bridle Day Bag Small

【価格】¥47,300-

【コメント】

先日ご紹介したBAD BAGSは、おかげさまで完売しました。ありがとうございます。

なかなかクセの強いバッグでしたが、これまたクセが強いお客様に支えられて、DIARIESがあります。

 

そしてやっぱりクセが強いバッグといえば、POKITのレザーボディバッグは外せません。

 

POKITをおススメする理由とは、まず「使ってみたい」と思わせる唯一無二のデザインでありながら、

実際に使ってみるとデザイン優先ではなく「意外と良かった!」という実用面も担保されているからなんです。

 

世の中に便利なバッグって沢山あるじゃないですか。

みんなの知恵を絞って作られたバッグ達は、そりゃ良いに決まってるんですよ。

正解不正解で言えば、今時のバッグなら何を買っても正解だと思います。

でもそれじゃつまらないよね・・・というのが僕らモノ好きの性。

 

機能性よりステータスより、テンションが上がるかどうかが大事なんです。

テンションが上がれば何でもできる。

テンションがあれば多少の使いにくさは乗り越えることができる。笑

 

ちなみに本日ご紹介するバッグは、かなり使いにくいです。(ちなにみコレ以外のPOKITは、かなり使えます。)

それでは詳しく見ていきましょう!

このドラ〇もんのポケットみたいな形!wwwww

だけど四次元どころか、二次元かと思うくらい入りません!

荷物が入らないバッグ。もはや禅問答か何かのようです!!!

 

でもそれは無理矢理荷物を持とうとするからと考えるからだよ。逆に考えるんだ。入らなくてもいいさと考えるんだ。

そう、まさに「あげちゃってもいいさ理論」からすると、バッグと言えるかどうかギリギリの所なのに、

バッグとして使おうと思う僕らの気持ちが大事だよね、オシャレに対する姿勢がポジティブだよね、粋だよねってことなんです。

なんならこれをバッグとして許容してくれる「懐の深さ」がもはやバッグなのでは?ということなんです。

バッグって心の中にあるんですね。知らんけど。

 

ちなみにさっきから入らない入らないってますが、どれくらい入らないかというと、長財布は物によりけりです。

カードをパンパンに詰め込んでいる長財布は厳しいです。

現金を20~30万くらい持ち運んでいる方も厳しいです。

長財布+携帯を入れるなんてもってのほかです。

2つ折り財布なら大体入ります。スマートなら2つ折り財布+携帯も可能です。

なので、キャッシュレスのおかげで財布が小さく薄くなった分、使いやすくなってきたのかもしれません。

時代がPOKITに追いついてきたんだと思います。

 

ちなみにこのバッグ、デザインソースは、ナポレオン軍の将校の儀式用カートリッジポーチという、

なんと1800年代初頭のミリタリー小物からインスピレーションを得ています。

ナポレオン軍という耳慣れない言葉に、カートリッジポーチ。これはつまり弾薬をしまうケースのことですね。

なるほど、だから小さいのか!

 

というわけで、そこにPOKITならではのバッグ作りのエッセンスが込められ、唯一無二のレザーボディバッグに仕上がりました。

 

素材にはブライドルレザーを使用。最初は白くワックスがかかっていますが、磨くほどに輝いてきます。

裏地にはコットン。中には小さなポケットがついています。

そして実際に背負ってみると分かるのですが、背負い心地がかなり良いんです。

その理由は裏側の素材。

表は硬めのブライドルレザーだけど、体にあたる方は柔らかいシボ革。

このおかげで、いくらか容量も増やすことができ、また体の当たりもゴツゴツしません。

旅行行く時なんかは、アウターの中に背負うのもいいかも。

 

というわけで背負ってみました。

ボディバッグです。かなり存在感ある!

個人的には短めに背負った方が良い気がします。

その方がフィット感が良いんですよ。とっても安心な位置だと思います。

前で背負っても後ろで背負っても、体の曲線にゆるやかにフィットします。

最初は女性向けかな~?と思ったのですが、どちらでも大丈夫です!

最初は妻のをたまに借りて使ってたのですが、結局自分の分も必要ということになり、我が家には黒と茶色が1つづつあります。

なので、間違いなく自信を持ってお勧めできるバッグです。

 

 

実は最近、店頭ではお客様の間でこのバッグの評価がグングン上がっているんです。

俺がブログであまりにこのバッグをディスるせいか、実際に使ってくれた人がこのバッグを不憫に思って褒めてくれるんですよね。

なんか、俺が悪い人みたい(いやそうなのですが)ですが、俺も本当に気に入って使ってますからね。

そうじゃなきゃセレクトしませんから!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。