diaries blog | TOHNAI(トーナイ)| Fine Double Wool Twill CapWool Cotton Fleece Cap

※10/26(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※OLD TOWNをオーダーいただいているお客様へ。現在11月中旬ごろの納品となる予定です。

“MATERIAL GEEK” TOHNAI POP UP STORE

10/28(sat)&10/29(sun) 12:00~18:30

TOHNAI POP UP STORE開催のお知らせ。

この度DIARIESでは、TOHNAI POP UP STOREを開催させていただくことになりました。
デザイナーが在店して(29日のみ)のイベントは数年ぶりで、コロナ禍以降初。
そして今回のPOP UP STOREでは、過去の作品も含め約50点ほどのアイテムが並びます。
TOHNAIは、ブランド創設からまだ3シーズンしか経っていませんが、
素材への飽くなき追及や、それを最大限に活かすデザイン等、今後の可能性を感じるには十分な時間だったと思います。
MATERIAL GEEKの異名を持つ藤内さんのこだわりを、是非ともこの機会にご本人からお聞きください。


 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界パスタデー」だそうです。

というわけで前回のブログの続きでございますが、フジロックは知っていても、朝霧JAMは初めて耳にする方も多いのではないでしょうか?

朝霧JAMというのは、フジロックを運営しているSMASHが手掛けるフェスです。

なのでフジロックの弟分みたいなもん。でも行った人は、リアルフジロックと言うでしょう。

朝霧の名の通り、場所は静岡県富士宮市の朝霧アリーナで開催されるのですが、

そういやフジロック伝説の第1回目は、富士宮から上九一色村を越えた鳴沢村の現ふじてんスキー場だったということを考えると、

富士山をバックにキャンプインフェスしかもペットOKというユルさこそ、フジロックが思い描いていたことなのではないか?

そう思うわけです。

そうそう、朝霧ジャムの特徴として、基本的にキャンプしながら参加ということがあげられますね。

今回、人気の場内チケットは取れなかったので、僕がテントを張ったのは「ふもとっぱら」でした。

会場からはシャトルバスに乗って移動しなければならないので、ちょっとアクセス面倒かな?と思いきや。

キャンパーにとっても、そして「ゆるキャン」ファンの方にとっても聖地ですからね!!!!!

フェスで楽しんでキャンプも楽しめる。ダブルで楽しめるフェスなのでございます。

 

つづく

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】TOHNAI(トーナイ)

【アイテム】Fine Double Wool Twill Cap

【価格】¥17,600‐

【コメント】

さ~て、明日はお休みをいただいて金曜日に準備したら、いよいよTOHNAIのイベントですよ!

本日ポップアップイベントに向けた商品が到着しまして、アレコレ見てたら夢中になって日が暮れてました。

(平日だから暇なんですけど、土日お客様来てくれるのかしら・・・?)

ほぼ全ラインナップが見れるのですが、服だけでなく小物も是非見てほしいんです。

(今季のバッグは完売してますが、イベント用に届いてます!)

というわけでご紹介するのはキャップ。

こちらは昨年のコートと同じ、あの生地を使用した、とても贅沢なキャップ!!!

あの生地とは、、、

「このFINE DOUBLE WOOL TWILLは、ニッケテキスタイルの糸を用いて、一宮の機屋で織られたもの。

さらにこちらはダブルフェイス生地。ダブルフェイスを織れる織機が少なくなり、その機械の設定をできる職人さんも限られている中、

この繊細な糸の風合いを最大限に活かす為に、織るスピードを落として丁寧に織り上げてもらっています。

また、織りやすくするために撚糸を強くしたり、補強するための水溶性ビニロンの糸でカバーリングしたりしていないので、

このウールの原料が持つ肌触りや風合いを、最大限に実感することができます。

さらにダブルフェイスの生地の中で使用している接結糸にはシルクを使っています。

また、生地が織り上がった後の整理工程はシンプルに。

煮絨⇒洗絨⇒乾燥⇒蒸絨⇒仕上げと行い、艶を出すためのプレス工程や樹脂による風合いだし等は一切行わずに、

こちらも素材そのものになるべく手を加えないように仕上げています。」

というもの。

触れるとサラサラ、手に取るとムギュッとした弾力性を感じます。

さらにこの生地が放つ”何か”があるのですが、言葉では言い表せないので、是非とも店頭でご覧いただきたいですね。

帽子の左横には、シルバーのスタッズ。

2023年秋冬のコンセプトであるSTERLING(本物の)という意味を込めて、STERLINGSILVER(925シルバー)で作られています。

スタッズを製作したのは、日本人ながらニューメキシコ州で洗礼を受けたインディアンジュエリーのシルバースミスです。

木槌で1つ1つ丁寧に作られています。

ブランドタグは、おなじみの「真田紐」を使用したもの。

京都で15代続く真田紐師によって作られたもので、タテ糸がシルク100%、ヨコ糸がコットン100%の糸。

両端の結び目から垂れる糸はコットンの糸。

このタグを一つ一つデザイナー自身の手により結び付けられ、最後にスタンプが押されています。

ウール素材のキャップですが、型崩れを着にせずガシガシかぶれるようになっています。

 

 

さらにキャップはもう一つございます。

ドウゾ!

【アイテム】Wool Cotton Fleece Cap

【価格】¥14,300‐

【コメント】

重厚感のある先ほどのキャップに対し、今度は軽やかな印象のキャップです。

生地に使用しているのは、ウール素材のフリース生地。

グランド(ベースとなる地組織)にはコットン、起毛するパイル部分にウールを用い、ギュッと詰まったフリースになっています。

ウールはトップ染を行っており、褪色しにくく深みのある色が持続します。

見た目はフリースながら、よくみるとウールらしい質感があるというギャップが楽しい素材です。

グランドにコットンを使用しているのと、帽子のクラウン部分には裏地も貼ってあるので、型崩れもしにくくなっているのも良いですね!

同じくコチラも真田紐タグ。

垂らした紐は、デザイナーさんが縫い付けていると聞くと、ちょっと切れそうにないですね~。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。