※11/22(水)は、休店日とさせていただきます。※23日(木)は営業します!!!
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※LOUNGE ACTのオーダー会を開催致します!
期間:11/25(土)~12/3(日) 12:00~18:30
お好みのモデルと生地の組み合わせで、1着からオーダー可能です。(寸法調整は不可)
デポジットとして1着に付き5000円をお預かりいたします。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ピザの日」だそうです。
本日でPayPayキャンペーンは終了となります。最終日まで忙しくさせていただき、ありがとうございました。
そしてこのようなイベントを開催してくれたつくば市にも感謝の意を。(予算余ってたら、またやってください!)
ポイント還元は1か月後。ちょうど年末なので、忘年会やクリスマスケーキやクリスマス酒などにいいですね!
もし残ったら、またDIARIESで使ってくれると嬉しいです。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Raglan Cotton Sweater
【価格】¥18,700-
【コメント】
もはやおなじみ?となり過ぎそうだったので、昨年は一旦取り扱いをお休みし、2年ぶりに入荷してきたワーカーズのコットンセーター。
ニットを着るかカットソーを着るか、非常に悩ましい毎日が続いておりますが、今の時期にピッタリのやつです!
こちらはUSネイビーのハイネックセーターがきっかけで作られたコットンセーター。
ちなみにこちらがもとになったやつ。
WORKERSデザイナーT野さんの私物です。
いわゆる「ゴブセーター」ってやつですかね。
ゴブとはもちろんゴブリンではなく、GOB=甲板作業員のこと。なのでUSネイビー物になります。
サンプルはニットでウール製品ですが、これをコットンで作ろうと思ったのがきっかけとのこと。
そうして出来上がったのがこの生地です。
この生地は日本製なのですが、作られたコンセプトが
「セントジェームのようなバスクシャツと呼ばれるあの生地の倍の厚みを持たせる」というもの。
出ました!?クレイジージャパニーズ!
なんと13.5オンスのデニムよりも太い糸を使用しているとのこと。
着心地がどうだ、機能性がどうだというのは正直分かりません!
ただこんな素材を見てみたい!という、着るという目的よりも素材という手段にこだわった素材なんです。
私は往々にして、良くも悪くも日本人て目的より手段にこだわるよなあと思っています。(教育のせいかな?)
しかし、時として手段を突き詰めると思いもよらない結果を生む時がある。まさに今回がそう!
これはもうクレイジーとしか言いようがないでしょう!
だって何に使われるか分からないけど、こんなゴリゴリの素材を作っちゃうんですから。
目をつぶって全力疾走してるようなもんです。
どこに行くか分からないけど、うっかりゴールにたどり着いた時は、
そりゃもうすごい結果が出るに決まってます!
というわけで誕生したのが、WORKERSのコットンセーターなのです。
一昨年に引き続き、今回もラグランスリーブをセレクト。
ラグランにした方がアームホールが広くなるので、中にシャツなどを着やすくなるという狙いがあります。
肩の位置も関係なくなるので、体型を選ばず。
なので、サイズSは女性にも着てほしいなと思います。
ネック部分は針抜きリブ。凹凸のあるヴィンテージテイストのデザイン。また、針抜きにすることで締め付けが少なくなります。
個人的には、見た目的にもヴィンテージライクで好きなディテール。
このリブの作り方に関しても、WORKERSには一家言ございます。
「首リブはいわゆる「針抜き」で段のあるもの。袖口に使った「総針」と呼ばれる段の無いリブよりも若干ゆるい。
そも緩さが首が閉まった感じがしない。でもその分、寸法は若干締め気味に作らないとゆるゆるになってしまう。
カットソーのパターンを作るときに一番気を付けるのが、頭は通るよう伸びる、でも着た後は首に沿う事。
単純に身頃の首回りの寸法だけでなく、首のリブにどの程度のキックバック(戻りがある素材)を使うか?
縫い方はバインダーなのか、つけ襟なのか?つけ襟なら、身頃とリブの差寸はどの程度つけるのか?
経験則を活かしながらも、やはりサンプルを何回も作り検討します。
私は、新型を作るときは身頃全体を作る前に、まず首回りだけ作って頭が通り、首に沿う、
思った形状になっているか確認してから全体のサンプル作りに入るようにしています。」
というもの。
僕らセレクトショップは、あらかじめデザイナーさんが出した答えを選ぶだけなので簡単なのですが、
自ら答えを作るってのは、想像を絶するものがありますね。
別注ですら吐きそうになる時があるのに。デザイナーとかマジ無理・・・
だからリスペクト。
しかしそんな生みの苦しみは置いといて、僕らは楽しく服を楽しみましましょう!
それではまた。お店で会いましょう。