FHB(エフエイチビー)のStripe Moleskin Trousers | セレクトショップ DIARIES ダイアリーズ

オンラインショップもご覧ください！つくばのセレクトショップ「Ｄｉａｒｉｅｓ」

☆★☆natunatunaの似顔絵をプレゼントに添えてみませんか？☆★☆

ダイアリーズの
今日は何の日？

今日は「ミントの日」だそうです。

今日のハーゲンダッツ川柳はコチラ。

チョコミント　考えた人は　天才だ

本日は、これまた天才的なパンツをご紹介。

なんでこんなものを作ってしまったのか・・・

ドウゾ！

【ブランド】FHB（エフエイチビー）

【アイテム】Stripe Moleskin Trousers

【価格】￥15,540-（税込）

【コメント】
これまた誰も知らなそうなブランドの登場です。
実際俺も１０年ぶりに見ました！
でも、たまに古着屋で見かけたりもします。レアですよレア。

というわけで、まずはいつものブランド紹介から。

---------------------
「FHB」は、1947年にドイツ北部の街・シュペンゲに設立されたブランドです。
シュペンゲがあるビーレフェルト地方は、昔から繊維産業が盛んな地方で、
現在でもその地域で作られた素材を用い、ドイツ生産にこだわり続けています。
FHBが作る服の特徴は、1894年から続くビーレフェルト伝統の「ギルドワークウェア」。
---------------------
というものです。

ドイツらしい、融通の利かないお堅い雰囲気が伝わって来ます。
その辺、日本人も共感が持てますね。愚直な物作りという点では。

実はこのブランドも、俺が初めて出会ったのは約１０年前のこと。
今は無き、下北にあった伝説的なセレクトショップ「Dougty（ダウティ）」で見つけた、
２本のいかついジッパーが、チン妙な場所に付いているパンツ。

手にとってみるとズッシリと重く、いかにも強そう。
調べて見ると、ドイツでは大工・石工・鍛冶職人など本気のワーカーが履くパンツだそう。
また、12世紀から続くギルドの服を作っている事でも知られているらしいです。

ギルドとは、中世より近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された各種の職業別組合のこと。
最近よく耳にする「フリーメイソン」もギルドが始まりですね。
ワークウェアなのに、どことなくドレッシーな雰囲気が漂うのが特徴です。

というわけで、実物を詳しく見てみましょう。

動き易いやや太めのシルエット。だが決して品を崩さない絶妙な太さ。

そして大ぶりではなく、ちょうど使いやすい位置に配されたポケットには、

レザー（フェイクだけど）のパイピングが。
この辺にも品の良さがうかがえます。
前ポケットの角度も凝ってます。ポケットの出し入れがとてもしやすいんです。

そして、素材には厚手のモールスキン地を使用。

細めのストライプでさらにドレッシーさがアップ！
そして、このストライプには「ハンブルグストライプ」という名前が付いてます。

お待たせしました！最後はやっぱり気になるあのジップ！

なんで股間にあんなゴツイものが付いてるのか？
もう一度言いましょうか？
なんで股間にあんなゴツイものが付いてるのか？

勘違いされたらすいません。

チャ～っと開けて、、、

もう片方も開けると、、、

イヤ～～～～ン（自主規制　中身はお粗末）

男はオオカミ

鋤柄です。
（※画像探したけどなかった。。。カワイソウ）

そうなんです。
このように、手袋をしたままでもトイレができるスグレモノ！
なので、こんなにゴツイジッパーが付いてるんです。

何気にジッパーにはFHBの刻印が！ジッパーまでオリジナルとはやるね～

先日実家に帰った時に、１０年前に買ったパンツを探したんですが見つかりませんでした。
もしかしたら、以前水戸でフリマやった時に売っちゃったかも？
ホントにメチャクチャ頑丈で、例えるならティガー！ドイツだけに！（←分かる人いるかな？ヒントは戦車）
実際どれだけ頑丈なんだろうと思って、土方のバイトでも履いてみたんですよ。しかも冬の。
結果はもう～～～メチャクチャ丈夫でした。
それにやっぱ土方の仕事はハードだったんで、見る見る間にアタリが出て来て、チョーかっチョ良くなったんですけどね。
皆さんにも見せたかったです。

だけど、まさかの自分の店で取り扱う事になろうとは。
俺も買ってガンガン履きつぶしてやろうと思います。

ちなみに着てみると、、、

程良くツヤがあってカッコいいです。
シンプルな
恰好でもインパクトがありますね。