FILSONのMACKINAW CRUISER

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「女性ドライバーの日」だそうです。

理由は、1917(大正6)年、栃木県の渡辺はまさんが、日本の女性としては初めて自動車の運転免許を取得した。

からだそう。

やりますね~渡辺はまさん。乗ってる車はライフでもはまー号。

今日はそんなDiariesに入荷してきた、真冬のアウター第一号をご紹介。

コチラ

【ブランド】FILSON(フィルソン)

1897年ワシントン州シアトルで創業した、「フィルソン」。
アラスカの極寒地やゴールドラッシュで沸く、クロンダイクのワーカーやハンター、
ロガーなどに質実剛健なヘビーデューティーウェアを供給し続けた、
アメリカを代表する名門アウトドアメーカー。
そのこだわりは今も変わる事はなく、
製品はまさに「親から子へ、子から孫へ」と言われるほどの耐久性を誇ります。

【アイテム】Mackinaw Cruiser

【価格】¥45,150-(税込)

【コメント】
ベタですか~?ベタですね。フィルソンのシングルマッキーノ。
(さすがにダブルマッキーノはゴワつくので仕入れませんでした。)

様々な雑誌などでも見ない月は無いくらい。

フィルソンといえばコレを思い浮かべる人がほとんどの、同ブランドを代表するジャケットです。

なんでも「丈夫で機能的な衣服を必要とするフィールド・エンジニア、森林監視人、クルーザー、

探鉱者および他の人々の特別の使用のために」という内容で1914年に米国の特許庁へ申請され

「№1088891」を取得しているベストセラー商品だそうです。

至って作りはシンプルですが、大小様々なポケットがいっぱい付いていて、なるほど機能的。

裏側にも申し訳程度にポケットが。

背中にはマップポケット。ハンティングジャケットらしいディテールです。

とにかくでかいポケット。右から左へ繋がってます。決して使い易いものではありません。

ご存じない方の為にご説明しますと、このマップポケットというのは、文字通り地図を入れるポケット。

なんでかっていうと、地図を何回も折り畳まないで持ち歩く為。

それはなぜか、地図を小さく折って拡げてを何回も繰り返すと、破れたり、またその折り目が見えなくなりますよね?

フジロックのタイムテーブルのように。

そうならないよう、2つ折りくらいで納めるために、この大きいポケットが付いているんだとか。

さっそく着てみました。

サイズは38。ちょうどいいくらいですかね。

洗濯して縮ませるんだったら、もうワンサイズ上でいいかも。

洗濯表示はドライクリーニングオンリーなんですが、洗って乾燥機入れて、

ウールの目をギチギチにしてしまうのも通っぽくていいです。

実際、古着で見るフィルソンのジャケットなんて、殆ど洗われてますから。しかもアメリカで電圧の高い乾燥機に入れられてね。

お陰で水も通しにくいですし、生地の強度も上がります。

でも今日のコーディネートは、シワくちゃの白シャツに、HTCのベルト。

そしてブラウンダックのパンツに、ALDENのコードバンチャッカを合わせてみました。

ハンティングジャケットといっても、結構いい値段するし高級品には違いないので、こうやってジャケットっぽく着てもいいよね。

でもそのアプローチで着るんだったら、FILSON ITALY COLLECTIONというのがあるのですが、それはまた後日。

アメリカンワークウェアの王道を代表するコテコテのアイテムですが、

実際着てみると、丈夫な縫製でもなく、特徴的なデザインでもなく、素材が1番良いことに驚きます。

その着心地の良さは、100%VIRGIN WOOLの表記が嘘ではないことを証明してくれます。

使用されるウールは、原毛を刈り取ってから製品に仕上げるまで、いまだに2年以上の歳月をかけるというこだわりようだそうです。

素晴らしい。

よろしくー

じゃ、また。お店で会いましょう。

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