GicipiのWaffle raglan half sleeve tee | セレクトショップ DIARIES ダイアリーズ

ダイアリーズの今日は何の日？

今日は「サンキューデー」だそうです。

というわけで、いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私の「ありがとう」への観念について記したいと思います。

前にも何回か同じようなこと書いてますが、この「ありがとう」という言葉に関しては、何回書いても気持ちがいいものなんです。

もともと「ありがとう」という言葉は、「有り難し」なんだそうです。
ということは、「有る」ことが「難しい」＝「めったにない」「珍しく貴重」という意味になるわけです。
例えば、今自分自身が生きていること、私という1人の人間が存在することは、物凄い確率なわけで、
2人として同じ人間が存在しないのだから、それは本当に「めったにない」ことで「ありがたい」ことなんです。

仏の教えにも、こんなお経があるんだそうです。
「人の生を享くるは難く　やがて死すべきもの　今いのちあるは　有り難し」
今生きている私達は、数え切れない偶然と無数の先祖の計らいで生を受けて誕生したのだから、
命の尊さに感謝して精一杯生きましょう。

存在するだけでありがたい。
その考えは、もはや幸福論みたいなもので、日々を楽しく生きるコツでもあります。
だから、「ありがとう」なんて言葉は、言えば言えるだけ言っちゃって構わないんだと思います。
しかも俺が、こうやって自分の好きな店を構えてられるなんて、生きている以上にありがたいことであって、
さらに、数あるお店の中でも、俺の店を選んで買い物をしてくれることなんて、奇跡みたいなものなんですね。
挙句の果てに、有難い奇跡が起こった後にも、私はお客様に「ありがとう」と言えるんだから、
こんな素晴らしい人生は他に無いと思いますよ！

そうそう。実はDiariesのお店のレジには、こんな紙が貼ってあるのにお気づきでしょうか？

この黄色い紙。どこで見つけたか忘れましたが、ちょっと気に行ってもう2年くらい貼ってあるんです。
グラシアス、メルシー、ダンケ、シェイシェイなどなど、世界中の言葉で書いた「ありがとう」という意味の言葉。
別にDiariesがインターナショナルってわけじゃないんですが、
これだけうるさくてありえないほど近くに「ありがとう」って書いてあるのに、
押しつけがましくないのがいいな～って思って、ずっと貼ってあるんです。ダサいカッコいい考えず。

そしたらいつの日か、その紙に気付いたお客様がいらっしゃって、その方は「モンゴル語」が分かるという方だったんですが、
私のニックネームがモンゴルだと伝えたら、それならモンゴル語で「ありがとう」を書いてあげましょうということで、
新しい「ありがとう」が一番上に増えたこともありました。

モンゴル語なんてはじめて見たし、モンゴルなんて呼ばれながらも、ウランバートルはモンゴルの通貨単位だと思ってたくらい。（※ウランバートルは首都の名前）

とまあ、ダラダラと取りとめのない話を書いてしまいましたが、ひとまずここでお客様へ、、、
ありがとう

本日もありがたく商品紹介をさせていただきます。

【ブランド】Gicipi(ジチピ)

【アイテム】Waffle raglan half sleeve tee

【価格】￥3,990-（税込み）

【コメント】
このアイテムが存在するのも、本当にありがたいことです。（ウザい？）
でもね、毎シーズン取り扱っているジチピですが、こちらは初めて仕入れた形のカットソーになるんです。
袖付けはラグランで、袖の長さも5分袖のTシャツ。

いわゆるリンガーTee然とした形でネックと、

袖リブにブルーメランジ色で配色してありますが、

イタリア製のおかげか？アメカジアメカジし過ぎてないところが魅力です。
もちろん、アメリカ物との相性もいいのですが、バタ臭くないというか、どっちつかずな薄い印象が魅力です。
印象が薄かろうがインナーだから問題なし！むしろそのほうが合わせやすいってこと！