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ダイアリーズの今日は何の日？
今日は「換気の日」だそうです。
最近、部屋とかを換気しようとするといつの間にか冷えててビックリしますよ！
やっとこさ重ね着が面白くなってきましたね。
今日は重ね着しないと全然楽しめないんじゃないかっていうくらい、インパクトのあるアイテムのご紹介。
コチラ。
【ブランド】Niche(ニッチ)
【アイテム】Shawl collar cargigan
【価格】￥29,400-（税込）
【コメント】
結構前に届いてたのですが、やっと寒くなってきたので今さらのご紹介です。
こちらはニッチさんお得意のアルゼンチン製アイテム。modaviaというニットファクトリーらしいです。
ご覧の通り、注目すべきはやはりこの素材。
様々な太さのニットを編みあげて、他にない独特の雰囲気を持ったカーディガンになっています。
形は一応ショールカラーなんですが、あまりにユルく編んだニットなので、形がよく分からなくなってます。
日本では、このように適度にユルく織ることって、国民性からしてできないんじゃないかなーって思います。
不良品一歩手前の危うい生地とも言いましょうか、たまにところどころ目が飛んだりしてて、
ギリギリのところで形を作っている、いつほどけて無くなってしまうのか分からない、その儚さが魅力です。
もちろん、製品としては問題ないので安心していただいていいんですが、そんな印象を持ちました。
形は、Vゾーンが広めで袖も長め。なのに身幅は狭くて着丈も短いです。
女性でも着られそうなデザイン。
今くらいのアウターとしても、寒くなったら上に重ね着もできるくらいの生地の厚み。
上質で長く着られて合わせやすい、といった商品が多いDiariesですが、
こういうパンチの利いたアイテムも一緒に置いてあるのが面白いところと自負してます。
これはこれでアクの強いアイテムですが、ほつれてでも着たい。
いや、ほつれたくらいがちょうどいいと思わせてくれるニットだと思います。
スメドレーなんかは、ほつれてたら直した方がいいし、良い物は良い物なりにメンテナンスをしてずっと着ていきたいですが、
今回のニットは消えて無くなるまで着ていきたいと思いました。
どちらもプロセスは違いますが、「最後まで着る」ということには共通していると思います。
高級品は、着れば必ず自分の為になりますが、こういうアイテムは、最後に何が残るか分からない。
でもそのギリギリのところが、逆にワクワクさせてくれるんですね。それで多分最初に「儚さ」という気持ちになったんでしょう。
ツールとしての洋服が多いDiariesですが、今回はファッションらしい洋服だと思いました。
それでは、明日と土曜日はお休みをいただきます。
金曜または日曜日に、お店で会いましょう。
よろしく～
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