STEFANO GAMBAのBalmoral shoes | セレクトショップ DIARIES ダイアリーズ

ダイアリーズの今日は何の日？

今日は「決闘の日」だそうです。

理由は、慶長17(1612)年旧暦4月13日、美作の浪人・宮本武蔵と
細川家指南役・佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・巌流島(舟島)で行われた。
からだそう。

昨日はお休みをいただいて展示会へ。

腕っぷしには滅法自信が無い私ですが、展示会は私にとっての決闘です。
良い物が見つかるかどうか。
メーカーやデザイナーさんとの、ヒリヒリとする価値観のぶつかり合いだと思っています。

昨日の結果は・・・

もちろん大勝利！！！さらにオマケ付き？？？
とりあえず、2012年秋冬の展示会も残すところあとわずか。来週で8割方が終わります。
長い闘いですが、気を抜かず、体調を整えて臨みたいと思います。
もちろんそれもこれもお客様のため・・・・・・と言いつつ、実は俺が一番楽しんでないと嫌なだけ！！！
なので、貪欲に色んなメーカーで面白いの探してきますよ～～～
どうぞご期待下さい！

というわけで、今日ご紹介するのはDiariesお得意の靴！今日はちょっと変化球。

コチラ

【ブランド】STEFANO GAMBA（ステファノ・ガンバ）

【アイテム】Balmoral shoes

【価格】￥18,900-（税込み）

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オンラインショップでは、こちら！

【コメント】
Diariesにしては？？？って感じの印象を持つ方が多いんじゃないかなーって思う、ステファノ・ガンバのバルモラル（内羽根）シューズです。

初めて取り扱うブランドになるので、まずはブランド紹介から。
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1960年初頭、フィレンツェ近郊に開かれた靴職人の工場が始まり。
2006年にStefano Gamba氏が自らの名前をブランドネームにしたシューズコレクションをスタートしました。
現在でも、生産は工場設立時と同じ場所で行っており、
自身のブランドだけでなく、一流百貨店や有名ブランドの生産も請け負っています。
伝統的な製靴法にトレンドを融合させた、高品位な靴を作り続けています。
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という、元々は一介の靴職人だったんですが、その腕の良さは噂となって広まり、満を持してのデビューとなったガンバ氏。
大冒険の始まりです。

日本では、ドライビングシューズやデッキシューズが有名なのですが、
天邪鬼なDiariesがセレクトしたのは、なんとも上品な内ばね式のブリックソールの短靴。

レンガ色のソールに、デニムのような青が印象的です。
イタリア靴らしい、ノーズがやや長めなシャレたラストがカッコいいです。

しかし、この靴のポイントは色ではなく素材。

キャンバスに見えるアッパーですが、実はレザーなんです！！！

実物を手にとって見てもらえると分かるんですが、
スエードにとある文様を型押しして、まるでコットンキャンバスのような風合いに仕立てているんです！

これは面白いですよ～
キャンバスからレザーに見せるのは、価値も上がるので誰でも普通に考えることですが、
レザーからキャンバスなんて、ある意味価値を下げるようなものなので、
そうとうひねくれた考えの人しか思いつかないんじゃないでしょうか！

天邪鬼なお店には、天邪鬼な商品があるんです！

さっそくですが履いてみました。

これは靴を見てもらいたいので、他のアイテムはトーンを押さえて、靴の色を際立たせたいですねー。
まーでも、チェックシャツにブレザーなんかを着て、プレッピースタイルを楽しんでもらってもOK。
ポイントは、あくまでも靴を引き立たせたいので、パンツは同系色を持って来れないかも。
たとえばデニムだったら、かなり色落ちさせたやつじゃないと。