WORKERS(ワーカーズ)のV Sweat Shirt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ニューヨークの日」だそうです。

ニューヨークといえば、前に下北をぶらついてて「センスあるな~」と思ったお店があります。

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その名もNEW YORK JOE。

ニューヨークジョー=入浴場の名の通り、もともと銭湯だったお店を改装いやほとんど改装すらしてないかも?

学生の頃だったら間違いなく通ってたろうな。

そうそう、近くに茨城つくば発の古着屋・RAINBOWもできたので、合わせて行ってみるといいでしょう!

RAINBOWも元はTHETHEっていうブランドリサイクルショップで、

ジャーナル時代はよく売りに行ってました。懐かしい。

そういやこの入浴場の隣にあった花屋はどうなったろう?

某バンドのお母さまが経営してた記憶がございます。

また行きたいな下北沢一番街。

 

さて、ニューヨークの日ということで、これまたニューヨークにゆかりのあるアイテムのご紹介。

ドウゾ!

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【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】V Sweat Shirt

【価格】¥14,580-(税込)

【コメント】

diariesらしくないって思われそう!?

ウチの店だってありますよ!スウェット!普通に着ますよ俺だって。

ただやはりこれもシンプルなアイテムだけに、本当に欲しいスウェットは限られてきます。

世の中にどれだけスウェットが作られているか知りませんが、欲しいと思うものにはなかなか出会えません。

よってdiariesにスウェットが入荷してくるのは、珍しいことになってしまうんです。

 

 

そして今回入荷してきたのは、スウェットならやっぱりコレでしょ!リバースウィーブタイプ!

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ちょっとカメラ寄り過ぎじゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

この写真に「リバースウィーブ」というものの要素が凝縮されているんです。

詳しくはチャンピオンのオフィシャルサイトに載ってるかな?載ってないかな?

知りたい方は店頭で聞いてください。

ポイントは「身頃の生地の向き」です!

ただサイドにリブを持ってきただけではリバースとは言えません。

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もとはお客様のクレームから生まれたリバースウィーブ。

私も客商売をしてて思います。常にお客様の声に耳を傾けないと。

バイヤーとしてお店としての軸を大切にしながら、でもそれにあまりこだわり過ぎず自由な発想を。

たった1枚のスウェットですが、実はそう思わせてくれるアイテムなんです。俺にとっては。

それもリバースウィーブとはなんなのか?を説明しないと分かりませんけどね。

 

そして自由な発想という部分では、ワーカーズのスウェットはこんなに自由!

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ポケット付き!しかもスリットポケット!

いいですね~コレ。

使いやすいとかそういうのじゃありません。

普通はパッチポケットをお腹の部分にベタッと貼るだけですが(その方がヴィンテージファンも喜ぶので)、

敢えてのスリットポケット!

ヴィンスエらしさが程よく緩和され、でもヴィンテージそのままではない作りになっているのがワーカーズらしくて好きです。

(そういやパッチポケットのこと、カンガルーポケットって言うんですね。俺ドラえもんポケットって呼んでた。先輩の影響で。。)

 

でも当然ヴィンテージ欲を満たすディテールもございます。

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ガゼットはもちろん(両Vではなく前だけ)、

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これもヴィンテージチャンピオンでおなじみ、青の単色タグ。通称青単(アオタン)です!

ついでに裏毛になってるのが分かりますね。

裏毛ってのはこのパイル状になってるのが裏毛。

他には裏がフリース状になってるスウェットもありますが、あれは「裏起毛」と呼びます。

俺なんかは暑がりなので、冬でも裏毛で十分。

ボタンダウンシャツの上にとか、ジャケットのインナーとか、色んな重ね着をしたいので。

単純に春夏も使えることを考えると、裏起毛ではなく裏毛で十分なんじゃないでしょうか?

 

 

サイズはS,M,L展開で、Lサイズは(俺が買う前に)完売(クッ・・・また買い逃した・・・)です。

SとMがまだ在庫あります。

 

そうそう。商品紹介の初めに「ニューヨークにゆかりのある」と書きましたが、

このアイテムがというよりは、チャンピオン社が1919年ニューヨーク州にて設立されたからです。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。