WORKERS(ワーカーズ)のShort Sleeve Work Shirt

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「真珠記念日」だそうです。

dulandulan

決してデュランデュランのアルバムを楽しみにしていたわけではないのですが、

2015年の現代において、このジャケットは・・・・・・・

さすが80年代に活躍しただけに、時が止まったままのようです!すげ~センス!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)

【アイテム】Short Sleeve Work Shirt

【価格】¥12,960-(税込)

【コメント】

diariesでは数少ない半袖シャツ。

それはなぜかと言いますと、基本的に半袖より長袖シャツの方がカッコいいものが多く、

また本格的な作りになればなるほど半袖も長袖も価格は変わらず、

そうなると夏しか着られないのはコスパが悪いと思ってしまいます。

なので個人的には長袖を袖まくりして着ていることが多いです。

当然、夏しか着られないからといって、クオリティを落とした安い物は売りたくないので。

別にセレクトしたいと思う物が無ければ、半袖シャツがラインナップに入らなくても構いません。

 

恐らくこの考え方は、一度アパレルを離れたからできるのかもしれません。

夏のラインナップには半袖シャツがないといけないという固定観念・一般常識からの脱却。

自分が納得いくものがなければ、無理してセレクトする必要はないんです。

だからこの手のアイテムには、本当に必要かそうでないか、いつもよりちょっとシビアに考えることになります。

 

そんな条件をクリアして届いたのがコチラ。

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ワーカーズです。

草木染のインドマドラス。

マドラスというのは、インドのマドラス地方です。

イギリスの植民地時代に作られるようになったので、イギリス伝統のタータンチェックと近いですが、

マドラスの特徴は柄というよりも色調。

草木染の淡く柔らかいコントラストを持ったチェック柄のことを言います。

夏によく合います。

 

さらにチンストラップや、

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厚くて大きいワーカーズがオリジナルで作った淡水貝のボタンなど、ディテールも素晴らしいのですが、

それだけでは「ちゃんと作った」という部分は満たせません。

 

決定的なのがここ。

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まあトリプルステッチですね。

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前身ごろと後ろ身頃もトリプルステッチで巻き縫いですね。ついでに空環(カラカン)と袋マチ。

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そしてまさかのバックヨークまでトリプルステッチ!?!?!?

 

これにはヤラレました~!

ここまでやる意味あんの?いやいやもう漢気でしょ!漢気シャツ!

洗いこめばそりゃもうパッカリングで土臭い雰囲気になってカッコいいのではないでしょうか!!!

ただトリプルステッチをかけただけではなく、経年変化後のことを考えて作られているんですね。

 

そういう部分では、前立て部分も要注目です。

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さすがに前立てまでトリプルステッチにするとコテコテ過ぎると思ったのでしょうか?

それでもこちらもパッカリングするようチェーンステッチをかけています。

またボタン裏の補強用の別布も機能的ですが、アクセントのようでもあり良い作りしてるのが一目で分かります。

 

着方はこんな感じで。

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Tank Top/GOOD ON (Tank top with pocket) ¥3,456-

Pants/STONE MASER (Stone Master Shorts) ¥11,880-

Shoes/Fernand Leather (Middle English) ¥45,360-

直球アメカジでシンプルにいかがでしょうか?

あと夏はね、タンクトップに薄手のシャツの方がTシャツ一枚より涼しい気がします。

肩回りに風が入ってくるので。

本当に死ぬほど暑い日は、こんな恰好の方が多いですね俺は。

 

今日もヤバい暑さでしたが、まだまだ気温が上がると思うと・・・

涼しいカッコしましょ~!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。