アムステルダムの食レポ(スーパーマーケット)&イギリス買い付け分のVintage wearのご紹介。

ダイアリーズの今日は何の日

今日は「鮒の日」だそうです。

鮎じゃなくて鮒ね。

 

食で振り返る(ことになってしまった)アムステルダム。

というわけで、なんかいつも美味しそうなご飯食べてますね~と言われます。

が、もちろん毎日ではありませんよ!

いい仕入れができた日だけ、ちょっと贅沢するようにしています。

外に食べに行かない日は何にするかというと、

もちろんスーパーです。

先日も書いたように、野菜不足を解消するのにもスーパーは最適!

特に最近はオーガニックなスーパーがどんどんできているので助かりますね~。

イギリスではWhole foods market、ベルリンは忘れた、ブリュッセルではDELHAZE、

アムステルダムではアルバートハインがメジャーですが、たまに見かけるこのmarqtが良かった!

中もすごいカッコいい!

鮮魚売り場にこのインダストリアルなランプの組み合わせ。ヤバイですね~。

そしてオランダといえば、、、

チーーーーーズ!

ビールは安いし、その分生ハムに投資できるし、

とまあ、節約といいつつ食に貪欲なのでどうしようもないですね・・・

 

そして今回気になったのがこちらの機械。

ご覧の通り、オレンジをそのまま絞ってくれるオレンジジュース生絞りマシーン!略してオレ生!

見た目も鳥みたいでカワイイのですが、オレンジジュース好きであり機械好きの俺にはもうたまらない機械!!!

見た目はもうこれでしょ!?

俺もこのジュース飲んだ瞬間、この顔みたいに「クゥ!ウメェ~~~ッ」ってなったもんね。分かるわぁ~。

また、色んなスーパーで飲んだんだけど、毎回味が違うのが良い!

酸っぱかったり甘かったり。

そりゃ基本的には甘い方がいいけど、すげ~疲れてる時に酸っぱいのが出て来たときも最高!

このタイミングでクエン酸(酸っぱい)摂らせてくれるとは!分かってるねー!って思っちゃう!

 

1つだけ難点が。

自分で容器にジュースを入れるんだけど、絞ってる瞬間を見ることができないこと!

容器から溢れないように、どうしても手元を見るしかなくて、実際どうやって皮をむいて絞ってるのかが見れないの!

あ~日本にも上陸しないかな~。

 

 

 

それでは、ひと足先に日本上陸を果たした買付分の商品をご紹介しますよ。

ドウゾ!

当店初の取扱いになります!そのブランドは、、、

GRENFELL!!!

今回買い付けの目標にしていたグレンフェルでございます!

もちろん素材は、このタグにも書いてある通りの「グレンフェルクロス」。

バーバリークロスだベンタイルだありますが、このグレンフェルクロスも同じくらい珍重されてもいいのにと思うやつ。

そもそもグレンフェル自体がもっと多くの方にも知られるべき。

100人中100人が知ってるバーバリー、90人が知ってるバブアー、70人が知ってるマッキントッシュ、30人が知ってるのがアクアスキュータムだとしたら、

グレンフェルは何人ぐらいが知ってるのか。。。

10人切ったりして。。。

だからこそ多くの方に知って欲しいとは思うのですが、

これまた大変なのが、日本より本国イギリスの方が評価が高く、向こうでもいい値段します。

なので、ちゃんとした古着屋さんじゃないと、グレンフェルを取り扱うのはリスクが大きいような気がします。

だからこそ、自分の手で買い付けてみたかったんですね。

 

そして店頭に並べてお客様の反応を伺っていましたが、やはりグレンフェルの知名度は・・・でした!!!

故に楽しみでもあります。

まだまだお客様に知られざる名品をご紹介することができるのですから!

形はベーシックなブルゾン。またの名をスウィングトップ。英語ではハリントンジャケット。

これぞ春のライトアウターです!

グレンフェルクロスの時点でほぼ説明が終わってるのですが、ハリ・コシ・シャリが素晴らしいとしか言いようがないです!

それだけでなく、作りもいちいち手が込んでいるのがグレンフェル。

ラグランスリーブにインバーテッドプリーツの組み合わせは、個人的に悶絶ゥ!

付いていると嬉しいライトニングジップ!

先ほどのブランドタグの写真を見て分かる通り、余裕の1950年代です!

タグにはまだエリザベス女王のロイヤルワラントが描かれておりません!

そしてサイズ表記は40だと思いますが、実際は38程度(日本人のM程度)となっております。

 

ちなみにこんなのもあったのですが、

これは40代以上じゃないと着こなせないオーラが出てましたね~。

 

次です。

また同じような物、、、と思われるかもしれませんが、少しこちらの方が新しいかも。

60~70年代頃のもの。

Greenspotというブランドですが、実は昨年買い付けてきたジャケットと同じメーカーのものになります。

詳しく知りたい方は、下記のリンクをご覧ください。

Vintage Jackets(BERTRAM DUDLEY, BELSTAFF, BLACK’S)

 

という非常にマニアックなメーカーなのですが、さらにこちらはデッドストック!!!

年代が新しくなった分、ベンタイルではなくシリコン加工を施した高密度コットンギャバジンになっています。

デッドなので撥水性もまだよさそう。

ここのジャケットは、とりあえずなんでもウエストが絞れますね!www

そしてこの年代でライトニングジップというのは、かなり嬉しいです!!!!!

 

 

次です。

ベンタイルの名前がちょいちょい出てきたら、やはりこれでしょう!!!

もはや説明不要ですかね!

てかディテール多すぎて説明が大変なんです。。。なので割愛。すいません。

とまあ多少アタリは出てますが、パーツ類は完璧です。

ちょっとサイズが大きいので、ちょっと安めに。

まあでも、元々バサッとかぶるやつなので、そんなに気にしなくてもいいと思いますよー!

ちなみに着用(私)で178㎝の0.085トンです。

 

 

次で最後!

汚い?いやアーティスティックでしょ!

たまにはこういうのも、、、と思いましたが、

結局仕入れた理由はコレでした・・・

某ケーボンさんのせいお蔭で、一気に知られることになったLYBRO(ライブロ)です!

さらに!!diariesのブログ読者ならもうお分かりでしょう!CC41のタグ付き!

そして私も初めて知ったのは、「UK PATENT」を持っていること!!!

何がパテント=特許かというと、恐らくLYSLEVEが特許なんでしょう。

読み方はLYBROのLYでライスリーブでいいんでしょう。

 

ではそのライスリーブを見てみます。

ただのラグランだと思いましたが、微妙なところをこだわっています。

かなり深く入ったラグランと、

ピボットスリーブのようなわきの下。

これがライスリーブ(特許)!!!

そしてその先は、

チェンジボタン!!!

ライブロのチェンジボタンはヤバイ!

だけどツナギなのでチェンジボタンがザックザク!

サイズも36と、日本人のSサイズ!

なので女性が着てもカッコいいと思います!

以上、駆け足の紹介でしたが、まだまだヴィンテージアイテムが眠ってますよ~!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。