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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ビタミンの日」だそうです。
ビタミンカラーっていうのをご存じですか?
ビタミンカラーとは、柑橘類に見られるような明るいビビッドな色調の総称のことです。
黄色・緑色・オレンジ色など、柑橘類にビタミンCが豊富なことから呼ばれるようになったんだそう。
夏はよく洋服にも使われる色だと思いますが、個人的にはダークトーンが多くなる冬にこそ、
差し色として活躍する色なのではないかとも思います。
今、Diariesにあるビタミンカラーアイテムだとこんなのが。
The Superior LaborのEngineer shoulder bag。(色は当店別注)
ちょうど今日、黒とオリーブという暗い色合わせだったんで、背負ってみました。
どうですかね?俺はカッコいいと思ってるんですが。。。
レザーバッグを合わせるとコテコテになってしまうので、こうやってハズすのが好きです。
ご賛同いただけると嬉しいです。
てことで今日紹介するのは、これだけビタミンカラーを推してるのに全く逆のアイテムのご紹介!
コチラ!
British Army Barrack dress trousersです。価格は¥5,040-(税込)。
訳すと、イギリス陸軍のドレスパンツになりますかね。
やや太めのテーパードで、シュッとなりすぎずに適度に野暮ったく履けるのがカッコいいと思います。
自分でもニューヨーク市警のポリスパンツを持っていて、合わせやすくよく履いてますが、同じシルエットです。
それでは早速、ディテールを見てみましょう。
ウエストは80cm(約32インチ)ですが、30インチくらいまでアジャスターで調節できます。
ポケットは右のみです。
また、合わせの部分を見ると、お直しすればあと2インチは出せそうなので、34インチまでいけます。
前合わせは、やたら長いストラップが付いてます。
そしてさっきから気になるのが、これまたやたらめったら長いベルトループ。その理由は後で説明します。
ジッパーは、ヨーロッパのミリタリーウェアに多い「OPTI」ジッパー。
OPTI社は、ドイツのメーカーで、現在主流のコイルジッパーを開発したとてもすごいメーカーなんです。
ヨーロッパのジッパーは、riri社だけじゃないんですよ!
さて、気になる年代を見てみます。
99年製ですかね。イギリス陸軍のトラウザーって書いてあります。
そしてまたの名を「Barrack dress(バラックドレス)」とも呼ばれてるみたいです。
気になって調べてみたら、冷戦時代の資料がでてきました。
先程紹介した異常に太いベルトループも、ガンベルトなどを付ける為に必要な太さだったんですね。
また、素材の説明もあり、「ポリコットン」と書いてありました。
なので、洗濯・乾燥も楽な上に、恐らくセンタークリース(折り目)も洗っても消えません。
またオールシーズン対応ですね。(夏は暑くて履きたくない色ですけど。)
着用写真も探してみました。
こうやって見ると、やはり軍隊なので細かく服装が決められてたんですね。
別な注意書きには、バラックドレスパンツを履いてないと、イギリス陸軍の証明とならないとか。
このように、ヴィンテージファンにとっては大して古くもなく、一般受けもしないアイテムを、
デッドストックデッドストックといいながらお勧めするのは、傍からみると少々ウザい気もします。
ですが、俺もニューヨーク市警の同じようなパンツを履いてて、これは良いと思ったから仕入れてます。
また、このように規律でギチギチに固められた洋服を、現代で自由に着こなすことは、
ある意味、自由と平和の象徴とも呼べるのではないかななんて、軍物を着る時に思ったりもします。
私は本当に洋服が好きなので、こうやって軍物を着てあげると、その服もビックリして喜ぶんじゃないかなーってね。
これはホントにコーディネートを選ばないので、スタイル例を挙げるのが難しいんですが、
とりあえずイギリス軍なのでイギリス物と合わせてみます。
そしてYarmoのジャケットなんかをサラッと羽織るのはいかがでしょう。
うん。平和だ。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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