オンラインショップもご覧ください!つくばのセレクトショップ「Diaries」
☆★☆natunatunaの似顔絵をプレゼントに添えてみませんか?☆★☆
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「コーヒーの日」だそうです。
ここつくばは、パンの街と呼ばれますが、同時に美味しいコーヒーが飲めるお店も、そりゃもう~たくさんあるわけで。
シンゴスター、千年一日珈琲焙煎所、ポステン、旅人のコーヒー、竹園コーヒー、とむとむ、、、
他にもたくさんあって、数え上げたらキリが無いくらい。
そんなコーヒー激戦区であるつくばCITYですが、ついにあの店がやってくる・・・
その名は・・・
ごめん、先のコーヒー店とは全然毛色が違います。
名古屋名物ですよ~
名古屋はうみゃ~もんばっかだな~。手羽先・どて焼き・天むす・・・シロノワール。
甘党でALDEN党のI原さん、楽しみでしょ?また、体重が・・・
つくばはこれからだね。今は大雑把な街だけど、これからどんどん面白くなりそう。
多分11月くらいにMAX面白くなりそう・・・
サタデーナイト・コンサート(Click!)
出演:LITTLE TEMPO / キセル
会場:つくばカピオホール
11月24日(土)17時開場 /18時開演
料金:3500円(前売)/ 4000円(当日)
企画:PEOPLE×つくば音の森
協力:delightful music promotion / MUSIC PLANT
お問い合わせ:saturdaynight.concert@gmail.com
というわけで、イベントの告知です!
リトルテンポ×キセルという、日本初の試み!?
こんな組み合わせが見られるのはつくばだけってこと!
これは俺も見に行きますよ!
リトルな店舗を持つ身としては、同じ景色を見ずにはいられない!爆
実は、
Diariesでチケット発売中!
朝霧行けないけど、こんなイベントがあるなら、つくばも捨てたもんじゃないね!
本日も、内容盛りだくさんでお送りしますダイアリーズのダイアリーです。
9月はちょっと小物の紹介が多くなっちゃったんで、反省してます。
いよいよ秋本番?まだちょっと暑いけど、汗かきベソかきオシャレしましょう。
ドウゾ!
【ブランド】EXTRA-MILE(エクストラマイル)
【アイテム】SHOP COAT
【価格】¥19,950-(税込み)
【コメント】
今季より初めての取り扱いになります「エクストラマイル」から、ショップコートが届きました。
エクストラマイル?あれっ?って思い浮かんだ方は、相当のDiariesマニア。(そんな人まだいないと思うけど)
そう。以前紹介したSOLE SURVIVORとのダブルネームのベルト(Click!)を作ったブランドです。
久々なので、改めてブランド紹介から。
---------------—
2008年に、L.A.にある「WISE B COMPANY」により設立されたブランド。
それまでの20数年間、様々な有名ブランドのプロダクトを裏方として支え続けてきた経歴を持ちます。
様々な物作りに携わってきたことから、アイテム毎のプロフェッショナルとの関わりが強く、
こだわりのアイテムを次々とリリースしています。
---------------—
俺の友達(というか師匠)にも、こういう仕事している人いるんですけど、
デザイナーと工場の間に入って、「アイデアを最適な形で具現化する仕事」とでもいいましょうか、
服に精通し、人脈も広くないとできない仕事なんです。
有名ブランドのプロダクトの裏側ってのは、そういうことです。
ぶっちゃけ、今時自分で服が縫えるデザイナーっているの?って思います。
適当なアイデアさえあれば、簡単に服なんて作れてしまうのが、今のアパレルの実状。
でも、本当にかっこいい服を作るなら、やはりたくさんの人と手間をかけなければいけないと思うんです。
だから、良い服ってのは高いんですね。
デザイナーの想いを知り、職人(作り手)の技術を知りぬいた彼らが作る服は、
ディテールにこだわりぬいた1着。
今回はショップコートをセレクト。本当にこの値段で、ここまでかって言うほど、よくやってます。
ワークコート、エンジニアコートなどとも呼ばれ、これほど定義があいまいなアイテムもないと思います。
ショップコート。
微妙な位置についたポケットが、ありそうでないデザイン。
色んなコーディネートが楽しめますが、とりあえずこんな感じで。
ポケットには、ちゃんとマチがもうけられています。
生地は薄手のピケ素材。
結構薄くて通気性も良さそうなので、まさに今の時期にピッタリだと思います。もちろん春先もOK!
裏地はついてないのですが、なぜかポケット裏にだけ、ヒッコリーのスレキが当てられてます。
決してポケットの袋ではないんですがね。なぜでしょう。ステッチ部分の補強?
そして面白いのが、裾を見るとシャツみたいな作り。
マチ付きで、さらに下の方には糸がピョロッと出てるでしょ?
一応これもヴィンテージディテールの1つ。空環と書いて「カラカン」と呼ばれます。
縫製技術が発達してない時代、ほつれ防止のために行われていた方法。
チェーンステッチが勝手に絡まってほどけなくなるという、やはりアメリカらしい大雑把な作りがたまらない!
そして、下から舐めまわすように首元へを視線を移します。
いわずもがな、いわずもなが?チンストです。
付いてると なぜか嬉しい チンストラップ (字あまり)
そしてラグランスリーブなのもポイントなんですが、もっと寄って見て下さい。
ジュンヤワタナベもビックリのパッカリング。
(ギャルソンは詳しくないので、知りたい方は「ジュンヤ パッカリング」で調べてみてください。)
この縫製部分がボコボコッとなることを「パッカリング」と言います。
カラカンでも書きましたが、こちらも縫製技術が発達してない時代のディテール。
身近な例で言うと、デニムの裾口とかですかね。
生地に凹凸ができて、いかにもヴィンテージらしい良い色落ちしてるでしょ?
このショップコートでも、それが楽しめるんです。
これを見ると、チェーンステッチってのはヴィンテージの真似事でもなく、
パッカリングがあるからこその仕上げ方法だと思うんです。
ここで難しいのが、デニムをかっこよくパッカリングする方法。
なにげに最近の糸って、綿100%ではなく綿×ポリの糸が多いので、チェーンで上げても縮まないことがあるってこと。
パッカリングって、生地と糸の収縮率の違いで生まれるので、洗ってみないとどうなるか分からない。
糸の組成までは、さすがに肉眼では判別できないですからね~。
なので、俺はいつもシングルステッチで上げちゃいます。よく分からないから。
洋服屋なのに!笑
でも、糸とか生地とか不規則なパッカリングとかはコントロールできない部分ですからね。
なので、やはりエクストラマイルみたいな、生産に精通した人っていうのは、
物作りのセンス・知識ともに、すごいなーって思います。
月初だったので、つい気合いが入って長文になってしまいました。すいません!
今月も洋服を楽しみましょうね~
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
--------------------------------------------------------------------------------–
【Diaries(ダイアリーズ)】
Tel:029-875-7754
E-mail:info@diaries-shop.com
営業時間12:00~20:00(不定休)
オンラインショップ→「つくばのセレクトショップ Diaries」