diaries blog | 1st PAT-RN(ファーストパターン)| Roger/Dress Fatigue/Ripstop “raddoppiato”

※11/11(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「鍋の日」だそうです。

入籍時に無職だったことは、俺も小室さんも同じなので、なんも言えねえ・・・

 

というわけで、インディアンジュエリー&チマヨベストオーダーフェアにお越しいただいたお客様、誠にありがとうございました!

3、4年ぶり?のインディアンジュエリーイベントでしたが、それなりに知識を覚えてるもんですね!

やっぱりインディアンジュエリーも好きだったんだなぁ~と、改めて確認できました!

またチマヨベストも知ってもらえて良かったです!

珍しいターコイズをお買い上げいただいた皆様も、ディープな石の世界に堕ちることのないよう、お気をつけください!

この世界もヤバイですからね・・・

 

ヤバイ世界といえば、既に12月第1週目にはアンティークウォッチのイベントも決まっております。

コロナのせいで開催できなかったイベント、いっぱりありますので、今後もお楽しみに!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

 

【ブランド】1st PAT-RN(ファーストパターン)

【アイテム】Roger/Dress Fatigue/Ripstop “raddoppiato”

【価格】¥48,400-

【コメント】

さ~て!我らがファーストパターンの方もじゃんじゃんご紹介していかないといけません!

既に店頭では多くの方にご覧いただき、完売してしまったモデルも出始めました。

 

だがしかし!!!

 

しかしですよ!

本日ご紹介するアイテムは、「俺には刺さったけどお客様には響かなかった選手権第1位(2021年秋冬)」かもしれません!泣

 

ん~~~、全体的にこの素材が人気ないかなあ?(俺は今季一番気に入ったんだけど。)

どうこれ?面白くない?ロールアップしたら絶対面白いでしょ???

靴や靴下とかと色合わせ楽しみたくならない?ならないのか?????

しかもこの生地、例によってファーストパターンが小さな生地メーカーと組んで作ったオリジナル生地なんです!

その名も「raddoppiato(ラドッピアート)」

 

とうるるるるるるるるるるるん

とうるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるんるん

 

doppioという言葉が入っている通り、「2つ」に関する生地であることは分かります。

しかし、クリスティアーノ曰く「2枚の生地を貼り合わせたのではなく、これは1枚の生地なんだ。」というものだそうです。

表と裏で色が違うのに?これは1枚の生地!?どういうこと???

説明をもらっても、イタリア語か英語なので全然わかりません!

 

ですが僕はもちろん買いますからね。

裾上げで余った布を解析してみました。

おそらくこれは「二重織り」かと。

これね、確かに2枚の生地を別々に織って後でつないでいるわけではないんです。

タテ糸とヨコ糸をいい感じに織ると、いい感じに表と裏で違って見えるというわけ。

図を拾ってみた。

(出典:NIF)

丸い部分がタテ糸で、ウネウネしているのが横糸ですかね?

このraddoppiatoによると、図のグレーのラインが表で、白いラインがカラフルな裏地ということになります。

分解してみるとそんな感じでした。

 

また、こちらのパンツは綿69%×ウール31%の組成なのですが、raddoppiatoは表の糸の横糸がコットン×ウールの混紡だったので、

混率はこういう風になるんだろうな?って思います。

 

何を言ってるか分からないと思いますが、表はコットン×ウールで、裏の肌に触れる部分は綿100%なので、

ウールが入っててもチクチクはせず、気持ちよく履けますよってことです!!!

 

というわけで履いてみました。

このRogerパンツは安定感があります。

Dress Fatigueという商品名ですが、ドレスパンツとミリタリーパンツをミックスしたというわけですね。

シルエットはトラウザーズだけど、ディテールはミリタリー風なんです。

どの辺がミリタリーかといいますと?

このヒップポケット。これ、アメリカ軍のベイカーパンツですよね?

ちなみに前ポケットは、スラントポケットと1タックのアウトタック。

フランス軍のM52ぽくもあり、ポケットはどっちなんだろう?

そんな絶妙な塩梅でデザインされたのがRogerなのです。

さらに今季は、ミリタリーの度合いがより強め。

なぜなら、表側のみ「マイクロリップストップ」だから!!!!!

これはヤバイ。raddoppiato(ラドッピアート)の二重織で、さらにリップストップまで乗せてくるとは!?!?!?

この素材、履きこんだらどんな風に変化していくんですかね。楽しみでしょうがありません!

部材はおなじみ、コロゾボタン(象牙ヤシと呼ばれるツヤのあるボタン)と、イタリアはZIP社のジップです。

 

二重織りのフカフカした履き心地はクセになりますよ!

ファーストパターンでしか味わえない、おお・・・ラドッピアート・・・わたしのかわいいラドッピアート・・・

それを履くのだ

 

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。