ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ベルリンの壁崩壊の日」だそうです。
今日だったのかー!
こちらはベルリン・ベルナウアー通り沿いに遺されている当時の壁です。
壁一枚で遮られていたわけではなく、壁と壁の間に有刺鉄線などが張り巡らされていたようです。
奥の自由な公園と対照的な壁。
このコントラストの強さがベルリンの面白いところです。
ちなみにこの壁がどれくらい高いかというと、
身長192㎝の俺が1mくらい飛んで届かないので、12mくらいあります!
ゴメン!嘘ついた!
身長178cmだし、それにこのジャンプ力が酷すぎて画像載せるのすら迷います!
しょうがないですよ!メチャクチャ仕入れしてしまたので荷物50kgくらい背負ってますから!(バッグペタンコ!)
ANDANTEANDANTEのSトウさんが言う通り、
ここから乗ってヴァルシャワシュトラッセまで行くトラムの雰囲気は最高です!
都内でいう山手通りって感じですかね?中目から代々木上原抜けてくみたいな。
ベルリン行かれる方は是非!
ANDANTEANDANTEのブログ(Click!)も、何倍も面白くなりますよ!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Yarmo(ヤーモ)
【アイテム】Fisherman Jumper
【価格】¥23,760-(税込)
【コメント】
ニットの紹介が続いてしまいましたが、それだけニットが入荷しまくってるってことです。ニット、ニットニット。
今年も豊作な、diariesのニットニッターニッテスト。
毎年様々なニットをセレクトしますが、何気にいつも紛れ込んでいるのがYarmoのニット。
Yarmoといえば、100年をゆうに越える歴史を持つ、イギリスの老舗ワークウェアブランドです。
しかし、ニットはさすがに自社で作っているわけではありません。
なのにいつも琴線に触れるアイテムをリリースしてくるので、実は個人的に非常に楽しみにしているのです。
何年か見てて分かるのは、おそらく毎回別な工場を使っているだろうなってこと。
これまでイギリスの様々なブランドを紹介してきましたが、
数多くのブランドを見てきたからこそ、そのクセのようなものを感じ取ることができます。
Yarmoもイギリス製にこだわっているので、デザインしたアイテムに合わせて、
イギリス国中のニットウェアメーカーに生産を振り分けているのでしょう。
そして今季入荷してきたのは、コチラ。
ネックがすぼまったフィッシャーマンセータータイプ。
しかし袖付けはラグランスリーブなので、ミリタリーセーターのようでもありますね。
しっかりと柄合わせまでしてくれてるのが素晴らしい!!!
まあここまでならよくあるボーダーニットですが、なんか惹かれるのは素材のせいかな?
タグにはMade in Englandと書いてありますが、どうみてもMade in Irelandのドネガルヤーンにか見えません!
ドネガルヤーンとは、ざっくりと説明すると、アイルランドのドネガル地方で作られるネップがある毛糸のことです。
その毛糸で編むと、生地の中にプチプチが生まれて、独特の風合いになるんです。
素朴で好きですね。
また、白×ネイビーの配色ではないボーダーというのも魅力かな。
ブラウンとベージュというシブい配色のボーダー。
素朴さが売りのネップ生地にさらに茶系同士のボーダー!!!渋いねぇ~、おたく渋いぜ。
しかもこのストライプには「Skiddaw Stripe(スキドーストライプ)」という名前が付いておりました。
私は完全にSkid Row Stripeと覚えてしまい、久々にリッチーブラックモアやモトリークルーやエクストリームを聞くわけです。
しかし改めて調べてみると、Skiddaw=スキドー山ということが分かりました。
なるほど、確かにこのストライプは全然へヴィでメタルでもなければ、ハードにロックもしてないですね。
まあいずれにせよ、マリンテイストにならないボーダーはいかがでしょうか?
厚みもそこそこなので、アウターの中にも着やすくなっています。これからの重ね着に非常に重宝しますよ!
それではまた。お店で会いましょう。