diaries blog | EL RESERO(エルレセロ)| Monkey Boots

※2/25(水)・2/26(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※今後のイベント日程は以下。

LOUNGE ACTのオーダー会は5/23~5/31に開催致します。(既にオーダーいただいている方の納品は、2月~4月予定で進行中です。)

OLD TOWNのオーダー会は、7月上旬予定です。

1月にオーダーいただいたOLD TOWNは、GW前後に届く予定です。

2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNは、9~10月頃に届く予定です。

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「クロスカントリーの日」だそうです。

クロスカントリーといえば、ミラノオリンピックのバイアスロン、あれカッコよくないですか!?

クロスカントリーで滑りながら、途中で銃を撃つやつ。

銃を背負って滑る姿がカッコいいんですよね。モビルスーツにいてもおかしくないフォルムが。

そういやDIARIESにも、銃を背負えるバックパックがありましたね。

懐かしいですね!

 

というわけで、本日ご紹介する商品は、懐かしくもあり新鮮なアイテムです。

ドウゾ!

【ブランド】EL RESERO(エルレセロ)

【アイテム】Monkey Boots

【価格】¥59,180‐

【コメント】

いや~懐かしい。

思えば16年前、DIARIESがつくばにオープンした時に最初に取り扱った革靴、それがエルレセロのモンキーブーツでした。

今でこそ革靴に強いお店として認知されているとは思いますが、これが原点てのはやっぱりウケますね!笑

ホワイツでもオールデンでもなく、ラッセルモカシンでもない。まさかのアルゼンチンのワークブーツって!!!

創業当時から「コレジャナイ」を続けてしまったので、それはもう苦労しました。全部自分のせいなんだけど。

そんな苦楽、いや苦の時代を共にした革靴、それがこのエルレセロのモンキーブーツ。

このブーツを15年ぶりにオーダーするにあたり、過去の自分を越えておきたいと思い、別注をかけさせていただきました。

昔の自分に見せてやりたいという思いもあります。「頑張ってりゃいいことあるよ」ってね!

 

と、前置きが長くなってしまいまいたが、1年ぶりの紹介となるので、まずはブランド説明からどうぞ。

EL RESERO(エルレセロ)はアルゼンチンにて1925年に設立され、100年続く家族経営のブランド。

「プランティラード製法」という、グッドイヤー製法をベースとした独自の作り方は非常に耐久性があり、

警察・軍隊・パークレンジャー・消防士にはセーフティーブーツを供給しています。

また創業以来、本格的な乗馬ブーツを作り続けており、耐久性だけでなくその履きやすさにも定評があります。


気が付けば、エルレセロは昨年100周年を迎えていたんですね!

それなのに全くそのことには触れず、100周年を売りにすることもなく、ただ淡々とブーツを作り続ける姿勢に感服致します。

 

そう、本当に彼らは「ブーツを作るだけ」なんです。

何が言いたいかって言うと、、、

靴箱が無いんです!!!!!笑笑

段ボールを開けた瞬間、目に飛び込んできたのはビニールに包まれた何か。

そしてまたビニールの透明度が低いんですよ!マジでロークオリティビニール。

日本で暮らしていると分からないことばかり。日本のビニールが透明すぎる!!!!!

ちょっとちょっと、、、俺の別注どうなっちゃうのよ。。。と心配しながら袋を開けると?

もちろん靴はちゃんと作ってくれました!

そんなの当たり前っちゃあ当たり前だけど、何が起こるか分からないドキドキ感、そして無事に製品化された時の喜びは何倍にもなるインポート物ってホント楽しいわ~~~!

ドMじゃないとできない仕事です!

 

で、今回の別注がどういうものかというと?

部分によってレザーを変え、レザーのクレイジーパターンで遊ばせていただきました!!!!!

つま先がスムースレザー、外側がシボ革、内側がスエード。

エルレセロで使える革がまだ少ないのでむしろ選びやすく、3種類の革を全て使わせていただきました。

クレイジーパターンとはいうものの、色は全てブラックで分かりにくく。

経年変化して色が抜けて来て、そこでようやくクレイジーパターンらしさが出てくるといいなと思っています。

このアイデアを思い付いたのは、実はThorogoodがきっかけ。

Thorogoodといえばモンキーブーツじゃないですか。(僕の中ではですけど)

そのThorogoodで、つま先がブラウンのオイルドレザーで両サイドがスエードのブーツがあるでしょ?

今回エルレセロのモンキーブーツをオーダーする際、あのモンキーを思い出し、もっといじってクレイジーパターンにしたら面白そうだなと思い、煮詰めていきました。

 

にしてもですよ、昨今の価格高騰の波を受けたとはいえ、ちゃんとグッドイヤー製法の靴でこれだけ遊べる靴もなかなかないと思います。

この荒々しいステッチがたまりません!

ブランド説明にもある通り、「プランティラード製法」というグッドイヤー製法をベースとした独自の作り方だそうです。

そしてエルレセロといえばの、このヒールカウンター。

殆どの革靴には、「ヒールカウンター」というカカトの型崩れを防止するパーツが、中に仕込まれています。

なのでわざわざ補強する必要はない、または、既にヒールカウンターが入っているということは既に補強されていると言ってもいいのですが、

エルレセロでは、これまた圧倒的耐久性&安定性を求めるために、さらにカカトにこのような極厚レザーのヒールカウンターを縫い付けることをするんです。

ちなみに、このヒールカウンター無しでオーダーすることもできます。

が、やはり僕的にはエルレセロのアイコン的ディテールだと思うので、付けたくなりますよねそりゃ!!!

ソールの中はスチールシャンクやコルクなど7種の部材を使用し、5cmのステンレススチール釘を使用し留められています。

いや~ゴッツいコマンドソールだこと!!!

オリジナルソールってのも素晴らしいですし、ソールまでオリジナルだと比較的コストが低くなることがあります。

なんとつま先はスクリュー釘を用い、さらに耐久性を高めているのもエルレセロの特徴なのです!

にしてもスクリューネジって!それって革靴に使うものなのか!?!?!?笑

このとことん耐久性を追求するあまり、革靴作りにプラスドライバーを用いちゃうところとか、バカっぽくて最高なんですよ!

またサイズ表記もかなり分かりにくいです。

ボールペンで「〇」って書かれているのがサイズ。

これ実は、〇じゃなくて0。数字のゼロ。

そしてそれはサイズ0ではなく、サイズ40というEU表記なんです。

なのでこれはサイズ42=27.5㎝前後。

このユルさがたまりません!!!

タグも良い感じに素朴。

またこのモンキーブーツ、アッパーにライニングを貼ってないので革1枚なんです。だからモカシンみたいに柔らかくて変な履き心地なんです!笑

ほんとまたしょうもないブーツを作ってしまいましたが、ハードワークするわけでもない、普段着に合わせるブーツとしては最適なスペックだと思います!

計算してはできない、よく練っても実現できない、奇跡のバランスで生まれたブーツ!

是非ともお試しください。

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。